記録ID: 27685
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沢登り
谷川・武尊
湯檜曽川/大倉沢「日帰り」(2007.9)
2007年09月09日(日) [日帰り]
- GPS
- 09:50
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
白毛門登山口駐車場5:10-6:25武能沢-湯檜曽川出合6:40-7:40大倉沢出合-9:00大滝40m上-10:10上部二俣-10:40源頭部11:20-12:10稜線-12:40笠ヶ岳-13:20白毛門-15:00白毛門登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
日帰りの場合少し行程が長くなるが、大倉沢にはあまり良いビバークサイトもないので仕方ない。軽い荷物でスピーディーに登るのが良いのではないでしょうか。 湯檜曽川本谷魚止めの滝上のゴルジュは1箇所泳ぎがあった。年によって多少変わるようだ。 十字峡が近づくと正面に抱返り沢の滝が見える。素晴らしい眺めだ。 湯檜曽川本谷や抱返り沢の華やかに比べると、地味な感じで大倉沢ははじまる。 3番目の10m滝が最初の難関だろう。ここは右岸を登った。見た感じでは高巻はちょっと悪そうだ。 40m大滝は中段から容易に登ってゆける。 その先しばらくナメ滝が続き、気持ちの良いところだ。 二俣を左に入ると、谷が狭まってゴルジュ帯となる。屈曲点に真新しいボルトの懸垂支点があり、ここにだけどうして...?と思っていたら、夏に事故があったということを後に知った。 チョックストーンが詰まった5m滝の通過が、この沢で技術的には一番難しいかもしれない。高巻はもっと難しいだろう。 その先もしばらくゴルジュが続く。ブロックが残っているととてもやっかいだろう。 ゴルジュを抜けると、ナメ状の滝がひたすら続く感じで快適である。 枝沢も含めて、何度か沢は分岐するが水量の多い方へと歩を進める。 最後の二俣は左に入った。あわよくば藪漕ぎ無しで縦走路に抜けられないかと期待したが、それは無理なようだ。草原状を繋ぎながら右往左往したが、最後は這い松混じりの藪こぎとなった。まあそれほど長い時間ではないので仕様がないだろう。 |
写真
感想
2007年は暖冬で冬場の積雪量が少なかった。雪の多い年だとゴルジュ帯に悪いブロックが残ると言われる大倉沢に行くにはチャンスだなと思った。
案の定、ブロックもなく快適な遡行ができた。
今度は抱返り沢が登ってみたくなった。
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