御前山
- GPS
- 06:11
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
天候 | 晴れ。風もなく穏やかでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
境橋では待ちが長かったので、奥多摩駅まで歩き。奥多摩13:43発乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
以下、地図とは「奥多摩東部登山詳細図」を指します。 藤倉側の登山口はわかり難いです。標高580m付近の民家裏までコンクリ舗装道を行くようですが、私は細道に入って、空き家の前を通り、コンクリ舗装の道に出ました。これはこれで山道の趣きですが、下からずっとコンクリ道を行くのが正しいようです。コンクリ道が尾根を外れて南側の斜面に行く辺りが取り付きの民家裏になります。写真を参考にしてみてください。 取り付けば明瞭です。尾根に沿って上がって行くだけ。地図に「展望良・ベンチ」と書かれた所には水道がありました。捻ったら水が出ました。ちょっとびっくりの貴重な水場。 897mピークの手前、標高840m付近に尾根を右に外して行く道有り。尾根通に行けるのではないかと思いますが、よく分かりません。ここは尾根を外さず左の道を進みました。 湯久保山の北側を巻く所。崩れ気味の所があります。通れない事はなかったですが、崩落は続くのではないかと思われますので、湯久保山山頂を経由する方が無難です。道が尾根筋を外す所で踏み跡を追えば湯久保山に行きます。 湯久保尾根ルートは、御前山の下で尾根を外す所で、真っ直ぐに尾根を追ってしまわないように注意する位でしょうか。ルートは明瞭です。御前山への階段の所は少々凍ってましたが、困難なく歩けました。御前山は山頂より西側に少し行った所の富士山の見えるベンチの方が展望が効いて、休むのには良いのではないかと思います。 栃寄尾根を下るコース。北側に回り込んだので雪が残り凍結している所多々ありでした。軽アイゼンは持っていましたが付けずに通りました。付けるには雪が少なすぎ。が、階段の凍った所は怖くてへっぴり腰になってました。滑らないようにご注意を。また、分岐してから100m程下るまでは道が余りはっきりしません。 地図に「あせびの広場休憩所」と書かれた所は現地では「ヒノキの広場」でした。ややこしい事にアセビの広場というのが別にあり、バンバン指導標に出てきます。ヘンだなぁと思いつつ行ってみると、シダクラ尾根を登った時に通った「アセビの広場」でした。東屋なんてありません。そこからヒノキの広場へはシダクラ道を通って行けます。尾根の上の道になるので、眺めはこっちの方が良いかも。本来の登山道は、スギの木広場の所で指導標に「登山道」と書かれた道を追えば良いようです。「ヒノキの広場」には地図に書かれている通り、東屋・ベンチがありました。 後は指導標の「登山道」表示に従って降りれば、林道脇の登山口に降りれます。 APRS VX-8D + SRH940 144.66MHz、1200bps、5W、デジパスWIDE 1-1で送信。 小岩分岐の所から送信。湯久保尾根ではほぼ拾ってもらえました。御前山、惣岳山山頂は当然OKです。ヒノキの広場もOK。興味のある人はGoogle Maps APRSでJH1LEF-7を検索してみてください。 受信していてAPRS信号がバンバン入って来る所に来たら、隙をついて送信すれば、大体拾ってもらえる事が分かってきました。 |
写真
感想
勝手に奥多摩主要六山を決めてます。雲取山・川苔山・大岳山・三頭山は六回登頂。御前山と鷹の巣山は五回しか登ってません。今回は御前山を六回組に昇格させる為に出かけてきました。六回目ともなると、通った事のないルートが残り少ない。ならば奥多摩東部登山詳細図の出番。以前、尾根通に降りる際に使った道を、藤倉から登ってみました。取り付きの部分がわかり難いものの、道自体はしっかりしてました。湯久保尾根を登るのも久しぶり。
御前山からは、昭文社地図に出ている登山道のうち通った事のない栃寄尾根のコースを下ってみました。が、途中でコースアウト。奥多摩東部登山詳細図には「あせびの広場休憩所」という所を通って下るように書かれていますが、そこはヒノキの広場。ややこしい事に「アセビの広場」というのが別にあり、バンバン指導標に出てきます。行く前に確かめれば良かったのですが、アセビの広場はシダクラ尾根を登った時に通った所。なんだかヘンだなーと思いつつ、アセビの広場まで行って「そうだよ、ここ通ったじゃん」とハッキリ思い出しました。別に「あせびの広場」ってのがあるのか知らん?紛らわしいネーミングだな、と思いつつ、東屋のある所に降りるとそこは「ヒノキの広場」。要するに地図が間違っていただけの話。登山地図がこんなミスしているとは…、とは思いましたが、そのミスに引きずられて間違えるようでは、まだまだ未熟者。まぁ、ちゃんと戻れたのだから良しとしますか。尾根筋の降りになったので遠望も効いたし。
本調子の時は御前山は午前山です。午前中で下れちゃう。林道脇に降りた時は12時41秒。あちゃ〜〜、41秒及ばなかった。ウロウロしたのが効いたかな。でも結構快調に進めました。足慣らし終了です。
コメント
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a_tomさんいつも拝見させていただいてます。
奥多摩にお詳しいようなので、質問させて頂きたいのですが、御前山はカタクリの花が群生しているということですね。
恥ずかしながらこれまでまともにカタクリの花を見たことがないため、せっかくなら御前山で見てみたいと思っています!
今年は低地で桜の開花も10日以上早まっていたため、カタクリやヤマザクラなども例年より早く咲くのでしょうか?
いきなりの質問で申し訳ありません…
もしお分かりになればご教授いただけますか??
sekihiroさんこんにちは。
今年は暖かいようですが、まだ山の北側に回り込むと雪が残っている状態でしたから、まだまだ先でしょう。去年の皆さんの記録を見ると、4/29頃からの御前山の記録にカタクリの花の写真が登場しています。私が2010年の5/02に登った記録にも登場しているので、例年だとGW頃が盛りのようです。今年はちょっと早いかもしれませんね。
群生と言うのは微妙ですが、花壇に植えられている訳ではないので、見渡す限りカタクリ!っていう訳じゃありません。が、山頂付近ではそこかしこで見られます。その頃の御前山は人気赤丸急上昇!の山になりますので、少しマイナーなルートにした方が良いかな?南側からのルート(湯久保尾根とか藤倉から小河内峠とか)の方が静かに歩けると思います。
奥多摩に行かれるなら、奥多摩ビジターセンター情報を参照される事をお勧めします。海沢のカタクリ山(知る人ぞ知るカタクリの群生地)ではもう咲き始めたようですね。御前山のカタクリも自然情報の所に出てくるかも。なお、奥多摩ビジターセンターの登山道状況は行く前に見るのが常識と言ってよいかと思います(花情報は出ていませんが....。通行止めなどの情報)。
http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/
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