聞きしにまさる展望の道・権兵衛峠〜経ヶ岳
- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 925m
- 下り
- 926m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にトイレはあるけれど、冬季閉鎖。 20台くらい駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢山の先辺りから積雪1cmほど。 岩場う回路下りの雪が凍っていて、チェーンアイゼンをつける。注意必要。 |
写真
感想
中ア、南ア、北ア、御嶽山、広々とした伊那谷・・1日中快晴で、展望抜群の稜線歩きを満喫しました!
経ヶ岳友の会の皆さんが、昨年開通させて下さったこの道。
来年のササユリの季節まで待ちきれず、登ってきましたよ。大正解!
まず、展望の良い稜線が中央分水嶺だということ。
・・和田峠〜鉢伏山〜善知鳥(うとう)峠〜霧訪山〜坊主岳〜経ヶ岳〜権兵衛峠〜将棋頭〜茶臼山〜大棚入山〜鳥居峠〜鉢盛山〜野麦峠〜乗鞍岳・・・
と続く中央分水嶺の一部。そして、奈良井川の谷を隔てて、大棚入山の稜線が中央分水嶺なので、わずか3キロの幅で、日本の中央分水嶺が二本走るという、とても珍しい地域。ワクワクします。
奈良井川の水は信濃川となって日本海へ。それを囲む稜線の外側の水は、天竜川となり、木曽川となりして太平洋へ。運命の分かれ目ですね。
この冬初めての薄い積雪。岩場う回路の急な下りの雪が滑るので、チェーンアイゼンを付けました。
最後の急登の前の展望地で、経ヶ岳友の会の一人が作業中。
「山頂の北側が展望がある」と教えて下さる。
きつい急登を我慢してひたすら登り、山頂を回り込んで北側の樹木の薄い場所へ。
笠ヶ岳〜霞沢〜穂高・槍〜常念〜その北。雲に隠れているのは立山だろうか?
帰路、先ほどの友の会の人と一緒の下りとなり、花の情報や、これから整備したい場所など教えてくださった。
アンテナピークの上の場所から、北沢山〜コイノコ〜経ヶ岳と、歩いた全部が見渡せるよう、木を伐採したいとか、いろいろ。
数年でこのコースを切り開いて復活させ、しかも大泉所コースの刈り払いもしているのだそうだ。上伊那農業高校の生徒さんとかも巻き込んだり、実行力のある会だと感心しました。本当にありがとうございました!
名古屋と松本ナンバーの単独の人とすれ違う。もう一人、私より遅く登ってきた松本ナンバーの人がいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する