経ヶ岳(権兵衛峠ピストン)


- GPS
- 07:14
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:14
天候 | 一日通して快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
9時頃の到着で既に4台停まっていました。 国道から先は多くが路面凍結しており、要四駆スタッドレスです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※2/15時点の状況です アンテナピークより先は全体に踏み抜き多く、吹き溜まりは腰上かそれ以上。 歩行にはワカン推奨、寒波後もあまり登山者は入っていない印象でした。 先行者のワカントレースは複数ありましたが、ツボ足では普通に埋もれます。 ○冬季ゲート~権兵衛峠 一部を除き全面凍結。 今回は林道区間のみチェーンスパイク使用しました。 ○権兵衛峠~アンテナピーク(三角点) アンテナピークまでは踏み抜きは少なく、歩行に支障無し。 直下は急登です。 ○アンテナピーク~コイノコ 踏み抜き多数。ツボ足では歩き辛い内容でした。 傾斜は緩やかな箇所が続きますが、小刻みなアップダウンがあり、稜線上は吹き溜まりも多い区間です。 ○コイノコ~経ヶ岳 展望地から急下りし、山頂へ長い登り返しとなります。 一部埋もれにくい区間はありましたが、大半はツボ足では歩き辛い内容でした。 |
その他周辺情報 | 下山後に伊那市側のみはらしの湯(日帰り入浴600円→550円)で入浴しました。 |
写真
感想
2/15土曜日は久しぶりに経ヶ岳へ。
この週末は最近珍しく土日ともお休みだったので、一日歩けるお山へ。
…と思っていたのですが、朝起きたらAM7時!完全なる寝坊です。
代替美ヶ原案も元々考えてはいましたが、日没までには何とか降りてこれそうな目算はあったので予定通り権兵衛峠へ。
経ヶ岳は伊那市側から3月に登ったことが一度あるのみ。
近くて遠い山で、あまり訪問する機会の無い山の一つでした。
下道で木曽路を走り、冬季ゲート前には9時過ぎに到着。既に4台停まっていました。
先行者が複数いることに安堵しつつ、準備して急ぎ登りへ。
権兵衛峠までは片道2km強の林道歩きなので、大半を走りつつ時短。
権兵衛峠からはむしろアイゼンは不要でツボ足ストックのみで登ります。
アンテナピークからは目的地の経ヶ岳を遠望。稜線の長さが見て取れます。
この先から踏み抜きが増えはじめ、思うように進まなくなります。
ワカントレースは複数ありましたが、お構いなしに沈みます。
前回麦草岳を歩いた際は歩行に全く問題なかったのですが、その後の寒波で積雪深がだいぶ増えていたようです。
また、直前にもう少し人が入っているものと思っていましたが、この日の先行者分+α?くらいしかトレースは無く想定外。
(うち2組はそれぞれ北沢山とコイノコで折り返していたようでした)
こんなことなら使わずに荷物になったとしてもワカン持ってくるべきでした。
後悔先に立たず、歩行技術もへったくれもなく、体力全振りでツボ足でガシガシ登っていきます。
途中の北沢山は南ア方面、反対側は御嶽山・乗鞍岳の大展望。
後方には中央アも望める位置関係です。
幸いにも天気はこれ以上ないくらいの快晴!
気温は高く、歩いていて暑いくらいの陽気。
時間が掛かっても寒さを感じない登山日和な一日でした。
北沢山から先はさらに踏み抜きが増え、雪に埋もれながら四苦八苦しながら牛歩で進んでいきます。
コイノコでひと休みし、展望地から先は急下り。
先行トレース無かったらさらに歩くのに難儀していたと思います。
下り切って黄連沢三角点まで登り返し、さらに小刻みに下り最後の登り返し。
一旦緩やかになってから山頂までは残り標高差100m程度の登り。
直下の樹林帯はここまでほどは踏み抜かず、普通に歩けました。
登り切った経ヶ岳山頂は所々木々はありますが、大展望!
少し奥へ進むと、ここまで殆ど見えなかった北アルプス北部や頚城三山、八ヶ岳や浅間山方面も望めるようになります。
時刻は既に13時を過ぎていましたが、雲は全く無く、ただただ快晴の空と展望を楽しみました。
下りも小刻みな登り返しがあり、往路同様に数々の踏み抜きにうんざりしながら来た道を戻ります。
アンテナピークまで戻れば一安心。
下山時刻にも見通しが立ち、残り区間は走って冬季ゲートへ戻りました。
下山後は羽広温泉みはらしの湯へ寄り、帰りも下道で帰宅しました。
翌日は足は全く影響無かったですが、上半身は久々に各所筋肉痛になりました。
週明けからはまた寒波の影響で登山道のコンディションも大きく変わりそうです。
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