雪の荒島岳はいい山でした
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
勝原スキー場の駐車場にはトイレがありますが、閉鎖されていて使用出来ません。平らなゲレンデを過ぎ、右に曲がった辺りから積雪があり、凍っているためアイゼンを装着しました。ゲレンデ上端で長袖シャツを脱ぎ、下着と上着だけで登りましたが、それでも汗をかきました。下りのゲレンデは雪が緩んでいて、ズボズボ踏み抜きました。 |
写真
感想
11年前の5月に登ったことがありますが、土砂降りで風も強く、泥沼状態の中、滑って転んで泥まるけになりながら下ってきました。頂上には無粋な反射板が立ち、全く印象の悪い山ですが、ヤマレコの冬山の写真を見て登る事にしました。
3時に自宅を出発し、勝原に着いたときはまだ真っ暗。少し待って、明るくなり始めてから登りました。ゲレンデ登りの1時間がシンドイです。ゲレンデを過ぎると、溝状のドロドロの登山道だったと思いますが、今は雪に覆われ、林間の気持ちの良い山登りです。踏み跡が一杯ついています。樹間から谷を挟んで荒島岳が見え始めます。休み休みしながらシャクナゲ平に登りつきます。そこから踏み跡を辿ると、荒島岳は後ろになりました。どうやら中出コースに向かっているようです。思い返して戻ると、荒島岳に向かって下る踏み跡がありました。鞍部からは急坂が続きます。日陰なので雪はカチカチに固まっています。モチが壁、鎖やロープは雪ノ下。踏み跡を辿って登ると、急坂の足場は細く、ちょっとこれはヤバイぞ。慎重に慎重に登る。こんな所、下るのは大変だろうなと思いつつ何とか上り切る。樹林帯を過ぎ、尾根に上がると目指す荒島岳が現れる。真っ白な荒島岳が青空をバックに佇んでいる。とっても美しい。左手に雪庇が伸びた稜線を黙々と登る。頂上直下の斜面には亀裂があり、いつ雪崩が起きても不思議でない。頂上は360度のパノラマ。白山連峰は勿論、御嶽、乗鞍、槍・穂高と飛騨山脈が浮かんでいる。雪の上に腰を降ろし、ちょっと早めの昼食とする。碧空、無風、何といい日に当ったものか。反射板があった筈だが、取り払われたのか見当らない。荒島岳っていい山だ、と評価は一変。下りは快適。恐れていたモチが壁、何としっかりしたステップが出来ていて、難なく通過。登ってくるときにはこの道を見過ごしたようだ。どんどん下り、ゲレンデ上端で一息入れる。朝はカチカチの雪であったが今は腐れ雪。ズボズボ踏み込み快適さは何処へやら。車に帰り着いた時、足は引きつっていた。
荒島岳に登るなら、雪のある時。それも天気を睨んで登る事をお勧めします。
同じ日の、ほぼ同じ時間に山頂にいたみたいです♪
お天気よくて、気持ちよかったですね~☆
onisanさんはじめまして。
chisa-taroさんと一緒に登ったTTdonaldです。
同じ時間に山頂で最高の眺めを堪能していたようでしたね。
最高の天気に恵まれ、ほんとに感動の山頂でした。
昨年夏に登りましたが、荒島岳はやっぱり雪の時期の方がきれいですね。
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