【八ヶ岳】唐沢鉱泉から天狗岳、ついでに中山
- GPS
- 05:06
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時時点で駐車場は8割ほど埋まってました。下山後は路肩止めが多く、かなり下までありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体】 標高が高いところは軽い雪が乗っている程度です。ゲイターは今日は不要でしたが、天気予報次第では即必要になります。 標高が低いところは日中は雪が溶け、朝晩の冷え込みで凍結します。 チェーンスパイクでも走破できますが、この先は本格的なアイゼンが必要になるかと思います。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
行動食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
チェーンスパイク
|
---|
感想
冬も始まったところで、八ヶ岳の真ん中あたり歩きをしてきました。薄らつもった新雪の上を歩くのは楽しいもので、踏みしめる雪も耳に、足にうれしいそんな1日となりました。
スタートは唐沢鉱泉からで、到着が6時ちょっと前となり、既に駐車場は8割程度は埋まっている状況でした。暖かい空気で満たされた車から降りると、それはそれは身を切る様な寒さ...が、そんなでもない感じの日だったので、準備も着々と進みました。登り始めはまだ暗い状況でしたが、雪の反射も明るかったので、ヘッデン無しで歩くことが出来、先ずは尾根まで快適に登って行った感じです。ちなみに登りに限定すればこの日はアイゼンないしはチェーンスパイクも不要な感じでしたね。積もってる場所でも5cmもないのでゲイターも不要。ひたすらに快適でした。
第一展望台あたりに差し掛かり、風も穏やかで、南に目を向ければ赤岳、中岳、阿弥陀岳がまず視界に入り、同じ八ヶ岳でもこうも違うものかと、改めて関心。さらに奥に目を向ければ、今年いけなかった南アルプスの北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳と...。来年はバス動いてくれるよね...ダメ?
ひとしきり展望を楽しんだ後は西天狗岳までささっと移動です。第二展望台あたりから見上げる西天狗はこれまた巨大で、恐ろしい標高をそなえているように見えたりしますが、実際取り付いてみればなんのそので、気がついたら頂上に居た、というぐらいには短い感じです。そんな西天狗岳の頂上はとても穏やかで、時より吹く強い風も寒さを感じるよりかは、爽やかさの方が上回る感じでした。また、頂上からは南北に延びる八ヶ岳のほとんどを見ることができます。そんな八ヶ岳をコンパクトに思うか、それとも巨大だと思うかは人それぞれですが、個人的には「ちょうどいい」っていうのがしっくりくる感じの山域ですね。どこから登っても日帰りできるし、また、どのセクションにも素晴らしい山小屋、テントサイトが備わっているため気軽に山泊登山ができるあたり、何を目的としても丁度良く計画、実行できるため本当に良い山域だなーと思います。
今回はおまけで中山、中山展望台まで行ってみました。南八ヶ岳に比較すれば圧倒的に穏やかなエリアで、縦走登山するならやっぱり南から上がって、北で下るのが一番楽なコース取りになるんですかねー。来年の夏は、何としてもチャレンジしたいかなと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する