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記録ID: 2788073
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ハイキング
奥多摩・高尾

冬場のウェアテストで六ツ石山

2020年12月08日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,033m
下り
1,218m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
1:00
合計
6:40
8:00
120
水根バス停
10:00
10:10
40
10:50
11:40
50
14:40
水根から急登で六ツ石山を登り、雲取山から奥多摩駅まで伸びる石尾根で下山するコース。地味だが標高差は約1000mと中々のもの。危険個所はないが、水根からトオノクボ間は急坂で、雨天時や下りで歩くのは避けた方が無難か。
天候 快晴 微風 気温5℃(朝)〜10℃チョイ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
その他周辺情報 奥多摩駅前の個人商店とバスのサービスステーションの売店に登山バッジあり(六ツ石山のものは見当たらず)
奥多摩駅から7:38小菅行きに乗り20分。水根バス停からスタート。バス停からの道は分かりにくい。バス停横の看板を見落とさないように。バスの進行方向後ろのトンネル横の細い道が正解。
2020年12月08日 08:14撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:14
奥多摩駅から7:38小菅行きに乗り20分。水根バス停からスタート。バス停からの道は分かりにくい。バス停横の看板を見落とさないように。バスの進行方向後ろのトンネル横の細い道が正解。
所々の標識に従って登山口へ。気温は5℃程度。沢沿いということもあって冷える。ソフトシェルを羽織って歩く。【服装 網+ユニクロメリノ+チョックストン】
2020年12月08日 08:16撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:16
所々の標識に従って登山口へ。気温は5℃程度。沢沿いということもあって冷える。ソフトシェルを羽織って歩く。【服装 網+ユニクロメリノ+チョックストン】
日当たりのよい車道を歩く。
2020年12月08日 08:19撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:19
日当たりのよい車道を歩く。
奥多摩湖が見下ろせる。
2020年12月08日 08:28撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:28
奥多摩湖が見下ろせる。
30分ほど行くと左手に赤錆びた登山道の標識がある。ここを入るらしい。
2020年12月08日 08:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:29
30分ほど行くと左手に赤錆びた登山道の標識がある。ここを入るらしい。
しょっぱなから足首の可動範囲ギリギリの急坂が続いて心を折りに来る。疲れるというよりも滑り落ちるレベル。
2020年12月08日 08:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 8:57
しょっぱなから足首の可動範囲ギリギリの急坂が続いて心を折りに来る。疲れるというよりも滑り落ちるレベル。
暑くてたまらずベースレイヤー姿に。今回はユニクロのメリノセーターをベースに着用している。いい感じだねえ。
2020年12月08日 09:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 9:13
暑くてたまらずベースレイヤー姿に。今回はユニクロのメリノセーターをベースに着用している。いい感じだねえ。
この辺りは広くて道が分かりにくい。所々のテープを目印に歩くが、まあ真っすぐ登っていれば問題ない。
2020年12月08日 09:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 9:26
この辺りは広くて道が分かりにくい。所々のテープを目印に歩くが、まあ真っすぐ登っていれば問題ない。
10:00。汗を拭き拭きトオノクボに到着。少し休憩。
2020年12月08日 10:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:07
10:00。汗を拭き拭きトオノクボに到着。少し休憩。
以前はここから東にも登山道が伸びていたらしいが、広くて迷い易いので廃止されたらしい。
2020年12月08日 10:15撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:15
以前はここから東にも登山道が伸びていたらしいが、広くて迷い易いので廃止されたらしい。
風が冷たくなってきたので、ウインドシェルのコアプレシェルを羽織る。これが実に丁度よかった。厚手のハットはさすがに暑くて被れない。やはりハットは薄手がいいのかな。【服装 網+ユニクロメリノ+ウインドシェル】
2020年12月08日 10:18撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:18
風が冷たくなってきたので、ウインドシェルのコアプレシェルを羽織る。これが実に丁度よかった。厚手のハットはさすがに暑くて被れない。やはりハットは薄手がいいのかな。【服装 網+ユニクロメリノ+ウインドシェル】
トオノクボからは緩やかなアップダウンが続く稜線となる。
2020年12月08日 10:28撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:28
トオノクボからは緩やかなアップダウンが続く稜線となる。
10:50、六ツ石山(1479m)に到着。広くて明るい山頂だな。先行した若者二人は通過したようで人気はない。
2020年12月08日 10:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:58
10:50、六ツ石山(1479m)に到着。広くて明るい山頂だな。先行した若者二人は通過したようで人気はない。
見晴らしは…あるんだかないんだか微妙だ。まあ、奥多摩だし…。
2020年12月08日 11:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 11:44
見晴らしは…あるんだかないんだか微妙だ。まあ、奥多摩だし…。
しかし暑いな!直射日光ということもあり、12月にも関わらず15℃を超えている。風もほとんどない。
2020年12月08日 11:23撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 11:23
しかし暑いな!直射日光ということもあり、12月にも関わらず15℃を超えている。風もほとんどない。
槍ヶ岳以来久しぶりのお祀り。今年も無事に登山を終えられました。御神恩に感謝申し上げます。
2020年12月08日 10:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 10:57
槍ヶ岳以来久しぶりのお祀り。今年も無事に登山を終えられました。御神恩に感謝申し上げます。
ではご飯。今日みたいに季節外れに暖かい日に当たるとカップラーメンを食べる気が失せるので、結局いつもパンに落ち着いてしまっている。
2020年12月08日 11:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
12/8 11:07
ではご飯。今日みたいに季節外れに暖かい日に当たるとカップラーメンを食べる気が失せるので、結局いつもパンに落ち着いてしまっている。
コンビニコーヒーでほっと一息。レギュラーの180mlじゃ少ないかな。今度はラージにしよう。
2020年12月08日 11:08撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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12/8 11:08
コンビニコーヒーでほっと一息。レギュラーの180mlじゃ少ないかな。今度はラージにしよう。
今回デビューのワークマンパンツ。裾のゴムで靴にピッタリとフィットしてゴミが入らない。今回の山行を通して左が一度外れただけだった。色合いも落ち着いている。これはいいな。
2020年12月08日 11:35撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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12/8 11:35
今回デビューのワークマンパンツ。裾のゴムで靴にピッタリとフィットしてゴミが入らない。今回の山行を通して左が一度外れただけだった。色合いも落ち着いている。これはいいな。
上を北にしていない地図は面倒。地図を読む前にまず方位記号を探す余計な手間が増える。
2020年12月08日 11:43撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 11:43
上を北にしていない地図は面倒。地図を読む前にまず方位記号を探す余計な手間が増える。
ポカポカ陽気の山頂とは裏腹に山頂直下は氷のような風が吹いて非常に冷えた。手袋を重ね、帽子やマスクで防寒。【服装 網+ユニクロメリノ+ソフトシェル】
2020年12月08日 11:51撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 11:51
ポカポカ陽気の山頂とは裏腹に山頂直下は氷のような風が吹いて非常に冷えた。手袋を重ね、帽子やマスクで防寒。【服装 網+ユニクロメリノ+ソフトシェル】
広く日当たりの良い石尾根をゆっくりと歩く。ここからは1000m超の標高差のある長い下りとなっている。
2020年12月08日 12:14撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 12:14
広く日当たりの良い石尾根をゆっくりと歩く。ここからは1000m超の標高差のある長い下りとなっている。
標識はないが、地図によると正面が三ノ木戸山への道のようだ。寄ってみるか。
2020年12月08日 12:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 12:33
標識はないが、地図によると正面が三ノ木戸山への道のようだ。寄ってみるか。
この辺りが三ノ木戸山の山頂のようだ。休憩所の跡のようなものが僅かに残っている。展望もなく、別に来るほどの価値はないか。
2020年12月08日 12:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 12:39
この辺りが三ノ木戸山の山頂のようだ。休憩所の跡のようなものが僅かに残っている。展望もなく、別に来るほどの価値はないか。
石尾根への合流ルートは一面の落ち葉で覆われて全くわからない。アプリを見ながら慎重に進む。どうやら下の方に見える平らな所が道っぽい。
2020年12月08日 12:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 12:44
石尾根への合流ルートは一面の落ち葉で覆われて全くわからない。アプリを見ながら慎重に進む。どうやら下の方に見える平らな所が道っぽい。
座り易そうな石で休憩。インソールで調節したのが成功して今回も爪先の当たりはない。登りであった踵の圧迫感も紐をやや緩めて解消している。それはいいが、スーパーフィートが硬くて足裏が痛い。靴は本当に難しい…。
2020年12月08日 13:05撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
1
12/8 13:05
座り易そうな石で休憩。インソールで調節したのが成功して今回も爪先の当たりはない。登りであった踵の圧迫感も紐をやや緩めて解消している。それはいいが、スーパーフィートが硬くて足裏が痛い。靴は本当に難しい…。
何を祀っているのが分からないお社だが、地図によるとお稲荷様らしい。これは不敬を致しました。
2020年12月08日 13:41撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 13:41
何を祀っているのが分からないお社だが、地図によるとお稲荷様らしい。これは不敬を致しました。
登山道終了!
2020年12月08日 13:56撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 13:56
登山道終了!
なだらかな車道なので調子に乗って少し走ってみた。
2020年12月08日 14:03撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:03
なだらかな車道なので調子に乗って少し走ってみた。
あとは車道かと思ったが、まだ山道はあるようだ。
2020年12月08日 14:09撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:09
あとは車道かと思ったが、まだ山道はあるようだ。
羽黒神社。この辺りの鎮守として崇敬を集めているという。
2020年12月08日 14:15撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:15
羽黒神社。この辺りの鎮守として崇敬を集めているという。
奥多摩ビジターセンター到着。少し覗いてみよう。
2020年12月08日 14:33撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:33
奥多摩ビジターセンター到着。少し覗いてみよう。
14:40、奥多摩駅帰着!お疲れ様でした。
2020年12月08日 14:40撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:40
14:40、奥多摩駅帰着!お疲れ様でした。
駅隣りの大木戸稲荷。シーズン初めにこちらで開山祭が斎行されているのをSNSで見たことがある。
2020年12月08日 14:47撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:47
駅隣りの大木戸稲荷。シーズン初めにこちらで開山祭が斎行されているのをSNSで見たことがある。
大木戸稲荷さんの安全登山守りと以前買い逃した御前山のバッジを購入。六ツ石山のものは商店にも駅前サービスセンターにも見当たらなかった。
2020年12月08日 14:54撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
12/8 14:54
大木戸稲荷さんの安全登山守りと以前買い逃した御前山のバッジを購入。六ツ石山のものは商店にも駅前サービスセンターにも見当たらなかった。
撮影機器:

装備

MYアイテム
inaritozan
重量:0.10kg
備考 VAAM500 麦茶600 湯500 珈琲180 湯は飲まず

感想

43回目の登拝は1年半ぶりの奥多摩、六ツ石山。
あまり遠出はしたくないが、ウェアや靴の具合を見る為にそこそこ確り歩ける山として選出。

一言で急登と言っても段差が続くタイプと急坂が続くタイプがあるが、水根〜トオノクボ間は後者。足首の可動範囲の限界近く、やもすれば滑り落ちてしまうような斜度の部分は転倒せずに下る自信がない。登る分にはトレーニングに丁度よかった。

気温は季節外れに高く、ウェアテストにはあまり適切でなかった。


●昨年購入したMHWの「コアプレシェルフーディー」がお気に入りになったため、同社のソフトシェル「チョックストンフーディー」も入手したのだが、春夏秋と出番がなくお蔵入りになっていた。しかし今回は非常に活躍してくれた。これは基本的には冬に着ると考えていいようだ。

●ベースレイヤーとして使用したユニクロの「EXファインメリノセーター」も非常に具合がよく、網との組み合わせでは汗冷えどころか汗の存在を全く感じることがなかった。冬の高山ではどうか知らないが、今の自分の登山ではこの1900円メリノで何も問題はないように思えた。

●ワークマンの「ウォームクライミングパンツ」は良かった。急登でもムレず、それでいて風は確りと防いでくれるバランスの良いパンツ。レンズキャップやちょっとしたゴミを入れられるポケットの多さが嬉しい(その分重量はある)

●フェニックスの「ウールブロードブーニー」は暑い。これは0℃近くならないと被っていられない。雪山限定だ。

●3シーズン愛用している「コアプレシェルフーディー」だが、冬でも風だけを防ぎたいというシーンはある。通年使える優秀なウインドシェル。


【満足度 ★★2/5】
ここを目的にわざわざ来る山でもない。雲取山縦走はいつかやるかもしれないので石尾根を見ておけたのはよかった。石尾根は広くて明るく、中々気持ちはいい。

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技術レベル
2/5
体力レベル
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