ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 279445
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

西南尾根の福寿草 春の霊仙山

2013年03月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
12.5km
登り
1,093m
下り
984m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

JR柏原駅9:15 → 柏原登山口9:30 → 11:00四合目11:10 → 12:50避難小屋13:20 → 経塚山 → 13:42霊仙山山頂13:47 → 最高点14:00 → 14:53近江展望台 → 15:50今畑登山口
天候 晴れたり曇ったり 春霞の濃度濃し
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR大阪駅5:20発に乗車すれば、7時代のJR醒ヶ井駅発のバスで養鱒場行に間に合うが、当方最寄りのJR西宮駅始発での始発では、醒ヶ井駅からのバスは10時代となる。
そんなこともあり、今回はJR大阪駅7:15発の新快速を利用して柏原駅からのアクセスとした。
コース状況/
危険箇所等
柏原登山口に登山ポストあり。
滋賀県警のページから事前に登山計画を提出しておくことをお勧めします。
http://www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/chiki/chiki02.html
私は前夜に提出しておきました。

雪が残るこの時期、5合目~8合目間の登路は少々わかりにくいかも。
JR柏原駅
柏原登山口
舗装された道はこの辺りまで。
けっこう荒れています。
舗装された道はこの辺りまで。
けっこう荒れています。
登りきったあたりが、2合目二本松。
1
登りきったあたりが、2合目二本松。
2合目二本松
本日最初の残雪。
1
本日最初の残雪。
3合目
この辺りで、後より登ってこられるおそらくは私より年配の男性に道を譲る。
3合目
この辺りで、後より登ってこられるおそらくは私より年配の男性に道を譲る。
軽快に登っていかれます。
背負う荷物の量が若干違うとはいえ、あんな感じにはよう登れません。羨まし。
軽快に登っていかれます。
背負う荷物の量が若干違うとはいえ、あんな感じにはよう登れません。羨まし。
この辺りから進行方向左手に眺望が望めます。
2
この辺りから進行方向左手に眺望が望めます。
4合目の避難小屋
「お知らせ
すぐ横の林道からは霊仙登山はできません。
上丹生バス停前 西出商店」
との掲示。
1
「お知らせ
すぐ横の林道からは霊仙登山はできません。
上丹生バス停前 西出商店」
との掲示。
ここのところで道を誤る。
雪の時期の登路があるのかと進んでみるが、どうもアウトっぽい。
上の尾根筋を進むべきであった。
ここのところで道を誤る。
雪の時期の登路があるのかと進んでみるが、どうもアウトっぽい。
上の尾根筋を進むべきであった。
7合目の継子穴
四丁横崖
稜線に至り振り返ると往路が見渡せます。
2
稜線に至り振り返ると往路が見渡せます。
稜線に建つ避難小屋が見えてきました。
稜線に建つ避難小屋が見えてきました。
避難小屋に到着。
立派な作りで、一度、泊まってみたいと思わせます。
小休止して昼食をば。
2
避難小屋に到着。
立派な作りで、一度、泊まってみたいと思わせます。
小休止して昼食をば。
避難小屋に至ると山頂が見やれます。
本日は霞がかかる度合いが濃く、望見は利かず。
手前の伊吹山でさえ、わずかに判別できる程度。
3年前の同時期に見やった北や乗鞍、御嶽、白山などなどと期待したが大ハズレ。
避難小屋に至ると山頂が見やれます。
本日は霞がかかる度合いが濃く、望見は利かず。
手前の伊吹山でさえ、わずかに判別できる程度。
3年前の同時期に見やった北や乗鞍、御嶽、白山などなどと期待したが大ハズレ。
山頂方面に向かいます。。
2
山頂方面に向かいます。。
先ずは経塚山へ。
先ずは経塚山へ。
経塚山から往路を望見。
経塚山から往路を望見。
山頂に向かいます。
1
山頂に向かいます。
山頂手前の分岐。
山頂手前の分岐。
山頂と最高点の分岐。
山頂と最高点の分岐。
霊仙山山頂
霊仙山山頂
琵琶湖が微かに判別できる。
1
霊仙山山頂
琵琶湖が微かに判別できる。
霊仙山山頂から
経塚山〜避難小屋方面。
霊仙山山頂から
経塚山〜避難小屋方面。
霊仙山最高点へ向かいます。
1
霊仙山最高点へ向かいます。
霊仙山最高点
霊仙山最高点から
霊仙山最高点から
霊仙山最高点
西南尾根へ向かいます。
西南尾根へ向かいます。
霞がかかるも、鈴鹿方面の眺望はまだまし。
1
霞がかかるも、鈴鹿方面の眺望はまだまし。
霊仙山山頂と最高点
霊仙山山頂と最高点
西南尾根方面
本日のメイン、ってわけでもありませんが。
福寿草を発見、実に愛らしい。
2
本日のメイン、ってわけでもありませんが。
福寿草を発見、実に愛らしい。
最初に見つけた場所では群生してました。
沢山撮ってはみましたが、ちゃんと写ってるのは数えるほど。
こういう写真は難しいですね。
2
最初に見つけた場所では群生してました。
沢山撮ってはみましたが、ちゃんと写ってるのは数えるほど。
こういう写真は難しいですね。
3カ所目
こんな場所で健気に咲く様により愛着を感じたり。
14
3カ所目
こんな場所で健気に咲く様により愛着を感じたり。
西南尾根から
近江展望台へ。
近江展望台
近江展望台から
霊仙山の稜線も近江展望台にて見納め。
1
霊仙山の稜線も近江展望台にて見納め。
今畑の集落。
この時期、ここでなら見えることができるのはわかっていたものの。
1
この時期、ここでなら見えることができるのはわかっていたものの。
西南尾根で見えた印象が強く、さして感慨なし。
勝手なもんやね、私。
1
西南尾根で見えた印象が強く、さして感慨なし。
勝手なもんやね、私。
今畑登山口に到着で下山完了。
今畑登山口に到着で下山完了。
霊仙入谷

感想

先週の山行で利用した青春18切符が1回分残っていたため、
節分草か福寿草かと迷うも、霊仙山を尋ねることとした。

今回は3年ぶりで柏原登山口からのアプローチ。
JR柏原駅で下車したのは、私を含め3名のみ、何れもザックを背負った登山者、
2名はそれぞれソロの女性方。

3年前の同時期は天候良好、空気も澄んでいてずっと遠くまで見渡せ、
3合目で展望が開けるあたりからは、御嶽、乗鞍、北や中央アルプスなど、
歩を進めるごと顧みる道行だった。
今回は晴れてこそいるが、霞がかる度合い大で遠望は☓、
すぐそこにあるはずの伊吹山でさえぼうっとかすみ気味。

6合目~7合目間でちょっと道迷い。
積雪期の名残でショートカットできるのかと、踏み跡を辿ってしまったのが間違い。
素直に尾根筋を往くべきだった。
以外は以前の記憶どおりで迷うことなし。

そういえば、4度目の霊仙山にして初めて最高点に立ったのだった。

福寿草については、稜線上で見えることができないかも、
ならばと西南尾根から今畑へのルートを選択するも、
途中、少々下ったところで愛らしい様子で点在するのを確認。
今畑の集落跡で群れ咲くのを愛でるのもよろしいが、
一見荒涼とした西南尾根に健気に咲く様がより当方の心情を打つようで嬉しい。

柏原登山口では、DIY GPSのログをオンし忘れ、今畑登山口にて終了。
今畑登山口から樽ヶ畑登山口-養鱒場-上丹生バス停へ向かうとしても、
おそらく2時間ほどの歩きとなろう。
同じ2時間歩くなら、前回、往路に利用した近江鉄道の多賀神社前駅へとしときますか。
18時頃、日が暮れる前に多賀神社前駅に至り行動終了。

JR彦根駅でビールを買って、新快速に乗り継ぐ。
新快速では、ザックを持ちそれらしい姿をしているためか、
たまたま隣に座った若い男性が山に興味を持っているようで、
あれやこれやと質問されてしまって、
霊仙山や最寄りの伊吹山の話、
西日本には2000m以上の山はなく四国の石鎚山が最も高いこと、
雪山の始め方=ガイド登山か山岳会へ入会、
何故か冬季北岳について、そんなとこ容易には行けんよって説明、
極地法とアルパインスタイルの話(なんで?)、
◯城くんはやってることが???なんで、山岳関連のプロパーからはまともな登山家として認められていないこと、
竹内さんや山野井さん、谷口けいさんのこと、
などなど、
大阪駅までずっと話し込んでしまった。
おかげてビールを取り出す間を逸し、ここまで素面のまま。

何はともあれ面白かった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1414人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら