滝戸山・春日山（林道大窪鶯宿線冬期ゲートより往復）

2020年12月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 10.5km
• 登り: 685m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:22

距離 10.5km 登り 685m 下り 684m

6:12 林道大窪鶯宿線冬期ゲート
6:32 6:33 鶯宿峠
6:42 滝戸山登山口
7:21 7:29 滝戸山
7:58 滝戸山登山口
8:04 8:05 鶯宿峠
8:38 風巻
8:58 8:59 名所山
9:16 9:17 黒坂峠
9:25 9:32 春日山
9:39 黒坂峠
10:19 10:20 鶯宿峠
10:34 林道大窪鶯宿線冬期ゲート

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道（河口湖IC）〜国道139号線〜県道707号線〜県道21号線〜県道719号線〜県道36号線〜林道大窪鶯宿線（冬期ゲートまで）

コース状況／危険箇所等

■林道大窪鶯宿線冬期ゲート〜滝戸山
林道大窪鶯宿線冬期ゲートから林道を歩く。標識に従い、登山道に入り、緩やかに九十九折に登ると鶯宿峠に出る。ナンジャモンジャの木の跡ごある。車道を左折して進む。滝戸山登山口から階段を登り、再び登山道に入る。緩やかにミズナラの尾根伝いに登る。滝戸山まで20分の標識から一転下り、登り返して一番奥に行き着くと滝戸山山頂に達する。

■鶯宿峠〜名所山
鶯宿峠まで戻り、尾根伝いの道に入る。倒木が多く分かりにくいのでピンクテープを頼りに進む。防火帯の広い尾根道に出る。急坂の防火帯を登り、風巻分岐を右に折れ、細尾根を辿る。ずり落ちそうな急坂を登り詰めると名所山に達する。

■名所山〜春日山〜鶯宿峠
名所山から急坂を黒坂峠まで下る。黒坂峠から階段を登り、細尾根を進む。ひと登りして奥に進むと電波塔が見えてくると春日山山頂に達する。復路は黒坂峠から車道を鶯宿峠まで戻る。途中展望台があり、八ヶ岳や南アルプスの眺望を得られる。

写真

12/12 6:12

12/10から林道大窪鶯宿線はゲートが閉まり、限定運用となりました。冬期ゲートの近くに車を停めて、まだ暗いですが、林道歩きなので出発します。

12/12 6:22

こんな感じの道を進んでいきます。

12/12 6:25

12,3分で登山口に到着。冬期ゲート閉鎖の影響はさほどありません。

12/12 6:32

登山口から九十九折に緩やかに登っていくとすぐに鶯宿峠にさしかかります。

12/12 6:33

鶯宿峠に到着。滝戸山には林道を左に進みます。

12/12 6:34

倒れた鶯宿峠のナンジャモンジャの木は撤去されていました。

12/12 6:40

しばらく林道を歩くとゲートが出てきますが、越えていきます。

12/12 6:41

左側の階段を登り、滝戸山への登山道に入ります。

12/12 6:49

登山道には所々にこの札が現れます。

12/12 7:04

緩やかに登っていきますが、だんだんミズナラが増えてきました。

12/12 7:13

滝戸山まで20分の標識。その上に10分と書き足した人がいます。10分が正解です。

12/12 7:14

先ほどの標識から一旦下り、正面の滝戸山に登り返します。

12/12 7:21

樹林帯を奥に進んでいくと

12/12 7:22

滝戸山山頂に到着です。

12/12 7:22

滝戸山のミズナラ林は山梨森林100選に選ばれています。山頂はミズナラに囲まれています。

12/12 7:22

こちらが三角点

12/12 7:26

山頂から少し南にずれたところから。樹木の隙間から今年の夏に登った笊ヶ岳が見えました。手前は蛾ヶ岳。こちらもいつか登ってみたい山。

12/12 7:25

南アルプス南部は雲の中のようです。

12/12 7:30

鶯宿峠に戻ります。

12/12 7:39

さきほどの滝戸山まで20分の標識

12/12 8:00

滝戸山の登山口まで戻りました。林道に降ります。

12/12 8:04

鶯宿峠に戻りました。これから尾根伝いに春日山を目指します。

12/12 8:13

倒木も多く、ピンクテープを頼りに進んでいきます。

12/12 8:18

防火帯に出ると一安心

12/12 8:21

このハイウェイのような道を登っていきます。

12/12 8:23

結構傾斜が急だったりします。

12/12 8:26

防火帯の登りで振り返ると滝戸山

12/12 8:29

樹木の隙間から鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳

12/12 8:35

あともう少し

12/12 8:38

なだらかになりました。落ち葉がいっぱい。

12/12 8:39

風巻分岐で右に折れます。

12/12 8:42

細尾根伝いに名所山を目指します。

12/12 8:44

名所山の登りも急です。ずり落ちそうな急坂です。

12/12 8:52

あともう少しです。

12/12 8:55

山頂が見えてきました。

12/12 8:55

名所山山頂に到着です。ここで一息入れます。

12/12 8:59

黒坂峠に向けて下ります。

12/12 9:02

こちらも結構急坂です。

12/12 9:05

落ち葉で滑らないように慎重に下ります。

12/12 9:10

電波塔の立つ春日山が見えてきました。

12/12 9:13

急坂を下る途中、金峰山、北奥千丈岳、甲武信岳など奥秩父の名峰を望めました。

12/12 9:15

最後階段を下りると

12/12 9:16

黒坂峠に到着です。

12/12 9:17

黒坂峠から登り返します。

12/12 9:26

樹林帯を奥に進むと

12/12 9:26

春日山山頂に到着です。眺望はありません。

12/12 9:30

春日山の先の春日沢の頭かしら？

12/12 9:30

春日山の山頂には電波塔が立っています。

12/12 9:30

別の標識もありました。戻ります。

12/12 9:35

名所山は立派だな。これを登り返すのはちょっと。

12/12 9:40

黒坂峠に戻りました。鶯宿峠まで車道で戻ります（軟弱）。

12/12 9:45

展望所があるので立ち寄ってみます。

12/12 9:45

おおー、これは良い眺め。名所山を登り返さなくてよかった。

12/12 9:46

八ヶ岳

12/12 9:46

こちらは白峰三山と鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。

12/12 9:52

林道から名所山。立派な山容です。

12/12 9:55

二手に分かれますが、真っ直ぐ進みます。

12/12 10:08

朝一で登った滝戸山が見えてきました。こちらも立派な山容です。

12/12 10:19

鶯宿峠まで戻ってきました。

12/12 10:20

林道まで下ります。

12/12 10:25

登山口まで戻ってきました。あとは林道を戻るだけ。

12/12 10:35

スタート地点の冬期ゲートまで戻ってきました。

12/12 10:36

1台増えていますね。これで本日の登山は終了。ほうとうを食べに行ってきます！

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 11 Apple

感想

やまぼうし

毎年12月に歩いている御坂山塊で未踏の山梨100名山、滝戸山と春日山を登ってきました。他のレコを見てもこの2山を一緒に登る人が多いので、鶯宿峠から往復しました。

前夜に芦川農産物販売所に乗り入れ、車中泊と思いきや、トイレは閉鎖されていました。近くの沢妻亭にも行ってみましたが、そちらもトイレは閉鎖。諦めて夜を明かしました。林道大窪鶯宿線は12/10から冬期閉鎖に入っていますが、冬期ゲートから登山口までは15分ほどなので、翌朝冬期ゲートの近くに車を停めて歩き始めました。

鶯宿峠に上がると、倒れたナンジャモンジャの木は既に片づけられていました。滝戸山へは登山口からすぐと思っていたら、奥深く、意外になかなか着きませんでした。登山道は次第にミズナラが多くなり、山頂はミズナラに囲まれていました。ミズナラが多いなあと思っていたら、滝戸山のミズナラ林は山梨の森林100選に選ばれていました。山頂から少し南にずれると樹木の隙間から今年の夏に登った笊ヶ岳ご見えました。南アルプスの南部は残念ながら雲の中でした。

折り返して鶯宿峠に戻り、春日山に向かいました。始めは倒木が多く、ピンクテープを頼りに進みました。防火帯に出るとハイウェイのような道でしたが、傾斜が結構急でした。名所山への登りもずり落ちそうになるほど傾斜が急でした。名所山から急坂を下り、黒坂峠から登り返すと程なく電波塔が見えて、樹林帯の中に春日山の山頂標がありました。展望もないのですぐに黒坂峠に戻りました。

黒坂峠からは再び名所山を登り返す気が起きず、林道を戻ることにしました。これが当たりで、途中見晴らしの良い展望台があり、八ヶ岳や南アルプスを望むことができました。名所山を戻っていたら傾斜が急な上に展望も限られていたので林道を歩いて正解でした。程なく鶯宿峠に戻り、そのまま林道まで下り、帰途につきました。今回のコースは展望もなく、つまらないかと思っていましたが、林道から眺望が得られて得をした気分になりました。