荒島岳
- GPS
- 06:17
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
09:00登山口
12:00シャクナゲ平
13:00山頂
13:50シャクナゲ平
15:30登山口
天候 | 晴れ時々曇り 霞が掛っており、遠望は利かず。 風は微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
15台ほど停められそうです。 |
写真
感想
このシーズンは、雪山に二度しか登れず、モヤモヤ感がありましたが、
思い切って、荒島岳に登ってみることにしました。
大山も良かったのですが、高気圧に日中覆われる北陸にしました。
山の方ですが、スキー場跡の登りは最初のリフト終点までは雪もなく、
コンクリ敷の登りです。
そこから先は、大き目の砂利が敷かれたスロープを第二リフトまで登ります。
雪はそれなりに残っているのですが、雪解けも進み踏み抜きが多発します。
第二リフト終点手前の登りから大野盆地が見渡せるようになります。
リフト終点からブナ林を歩きます。
稜線をたどれば、シャクナゲ平まで登れます。
トトロの木までは、所々雪が無く夏道が露出しています。
トトロの木より上は、完全に雪に覆われています。
シャクナゲ平手前の登りが一番辛かったように思います。
シャクナゲ平でアイゼン、ピッケルを準備し、もちが壁に備えます。
もちが壁も所々、雪が剥がれていて、アイゼンでは登り難いところがありますが、
もちが壁の上は雪面がクラストしており、アイゼンを外すことはできません。
最初のピークからの眺めはいいものです。
最初のピークから少し下り、急登を少し登ると山頂まではなだらかな稜線を歩きます。
山頂の祠は、土台から見える状態です。
シャクナゲ平までの戻りはあっという間でした。
14時前に戻ったのですが、既にテン泊の準備をされている方がおられ、
アイゼンを外している間に2パーティー程、15,6人程登ってこられました。
シャクナゲ平から下の雪質は悪く、シリセードが出来るだけの広さがある場所も限られたので、歩いて降りました。
それにしても、荒島岳、登り応えのある山で、かつ、山頂付近の眺めもよく、
満足しました。
平地のすぐそばに屹立する眺めのよい独立峰で、3月でも雪も多く、
アクセスも悪くない山なので、人気があるのも納得です。
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