ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 279767
全員に公開
山滑走
栗駒・早池峰

栗駒山(笊森コースはBC天国でした)

2013年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
19.9km
登り
1,451m
下り
1,452m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【登り】シール、スノーシュー併用
06:10真湯温泉出発−06:33尾根取り付き−08:01/795P−08:58/1021P−09:57笊森山頂−10:25笊森避難小屋−11:15栗駒山頂
【下り】スキー滑走
11:46下山開始−12:15笊森山頂−12:34/1050P付近(休憩)−12:50下山開始−13:17/795P−13:45林道−14:10真湯温泉
天候 終日快晴
笊森山頂より弱風。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真湯温泉センター交流館の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
【危険箇所】
雪庇と斜面の崩落箇所に注意すれば特に危険と思われる所はありませんでしたが、案内のリボンが皆無(内陸地震前の標識が一部残っているが)なのと、下山時は尾根の分岐が所々あるので、地図の確認をしっかり行う必要はあると感じました。

【その他注意点】
[啼擦ら515Pへの取り付きが急です。あとここはそろそろ雪が無くなりそう。
515Pから1021Pまでの尾根沿いで数箇崩落している所があります(たぶん内陸地震)。歩くのにはそれ程苦労しないとは思いますが、雪が薄かったので踏み抜きに注意。
c森避難小屋の一階入口は吹溜まっていてまだ入れないようです(もうすぐ溶けそうでしたが)。
つ一は雪が堅いのでシールが効きませんでした。アイゼン等の方が良いようです。
駐車場から道路を渡った斜め向かい側が林道入り口です。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:36
駐車場から道路を渡った斜め向かい側が林道入り口です。
林道は公園の端。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:36
林道は公園の端。
朝日が眩しい。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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朝日が眩しい。
三角山登った時より50cm程積雪は減ってました。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:36
三角山登った時より50cm程積雪は減ってました。
雪融け。春近しですね。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:36
雪融け。春近しですね。
桂沢沿いに林道を歩いて行きます。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:36
桂沢沿いに林道を歩いて行きます。
西桂沢にかかる橋を渡ると尾根取り付きです。
2013年03月24日 20:36撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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西桂沢にかかる橋を渡ると尾根取り付きです。
左の林にトレースがありましたが、ここを登ってみました。まぁどっちに進んでも急ですが。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:37
左の林にトレースがありましたが、ここを登ってみました。まぁどっちに進んでも急ですが。
尾根に取り付くとすぐに伐採地?が(内陸地震で崩れたのかな)。帰りはここを下りました。登るには急かも。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:37
尾根に取り付くとすぐに伐採地?が(内陸地震で崩れたのかな)。帰りはここを下りました。登るには急かも。
笊森と栗駒山。まだまだ遠いなぁ。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:37
笊森と栗駒山。まだまだ遠いなぁ。
515P。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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515P。
515Pの先の鞍部より。ここから本格的に登りが始まる。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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515Pの先の鞍部より。ここから本格的に登りが始まる。
痩せ尾根部分は所々崩落しています。要迂回。
2013年03月24日 20:37撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:37
痩せ尾根部分は所々崩落しています。要迂回。
下りが楽しみだ。
2013年03月24日 20:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:38
下りが楽しみだ。
当初795Pは巻いて登らない予定でしたが、巻こうと思っていた山腹がこの薮じゃ巻けませんね。
2013年03月24日 20:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:38
当初795Pは巻いて登らない予定でしたが、巻こうと思っていた山腹がこの薮じゃ巻けませんね。
795Pのリーゼント。ここは右の林の中へ。
2013年03月24日 20:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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795Pのリーゼント。ここは右の林の中へ。
反対側から。棒で突きたい気分。
2013年03月24日 20:38撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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反対側から。棒で突きたい気分。
登れ登れ!!
2013年03月24日 20:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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登れ登れ!!
こっちの雪庇は迫力ないです。
2013年03月24日 20:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:39
こっちの雪庇は迫力ないです。
1021Pからの平坦地。笊森BC天国は間もなく。
2013年03月24日 20:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:39
1021Pからの平坦地。笊森BC天国は間もなく。
早く滑りたい♪
2013年03月24日 20:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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早く滑りたい♪
ツリーラン天国でしょ。
2013年03月24日 20:39撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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ツリーラン天国でしょ。
自分的には天国への階段♪♪♪♪
2013年03月24日 20:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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自分的には天国への階段♪♪♪♪
焼石の山々。
2013年03月24日 20:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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焼石の山々。
山頂からの滑り出しも申し分無さそう。
2013年03月24日 20:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:40
山頂からの滑り出しも申し分無さそう。
笊森の稜線から。右奥が栗駒山。
2013年03月24日 20:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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笊森の稜線から。右奥が栗駒山。
避難小屋発見。
2013年03月24日 20:40撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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避難小屋発見。
登って来た尾根はこんな感じ。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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登って来た尾根はこんな感じ。
中央分水嶺。右奥は焼石。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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中央分水嶺。右奥は焼石。
海老の尻尾ができるなんて、まだまだ寒いんだね。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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海老の尻尾ができるなんて、まだまだ寒いんだね。
小屋方面に向かいます。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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小屋方面に向かいます。
中央奥が東栗駒(だと思う)。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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中央奥が東栗駒(だと思う)。
栗駒をバックに笊森避難小屋。かなり立派な小屋ですよ。中も綺麗でした(注:去年の春は)。
2013年03月24日 20:41撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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栗駒をバックに笊森避難小屋。かなり立派な小屋ですよ。中も綺麗でした(注:去年の春は)。
入り口だけ吹き溜まってるので、もう暫くは2階入り口からですね。
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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入り口だけ吹き溜まってるので、もう暫くは2階入り口からですね。
産女川源頭。左が笊森
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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産女川源頭。左が笊森
小屋の周りも、まあまあ良い斜面です。
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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小屋の周りも、まあまあ良い斜面です。
小屋からは東栗駒側に沢を迂回します。山頂までもう一息。
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:42
小屋からは東栗駒側に沢を迂回します。山頂までもう一息。
磐井川源頭。この沢が無ければ山頂から避難小屋まで一気に滑れるのだけど。
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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磐井川源頭。この沢が無ければ山頂から避難小屋まで一気に滑れるのだけど。
よ〜く見ると稜線に人がい〜っぱい。
2013年03月24日 20:42撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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よ〜く見ると稜線に人がい〜っぱい。
山頂の神社。お参りするの忘れた・・・
2013年03月24日 20:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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山頂の神社。お参りするの忘れた・・・
山頂より、虚空蔵山方面。
2013年03月24日 20:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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山頂より、虚空蔵山方面。
登頂記念。
2013年03月24日 20:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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登頂記念。
気がついたらここまで下ってたよ。スキーの機動力は凄い。
2013年03月24日 20:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:43
気がついたらここまで下ってたよ。スキーの機動力は凄い。
中央コース側からは見えない笊森の側面。かなり絶壁。
2013年03月24日 20:43撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:43
中央コース側からは見えない笊森の側面。かなり絶壁。
笊森山頂発見。横の岩場(写ってないけど)だと思ってた。
2013年03月24日 20:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:44
笊森山頂発見。横の岩場(写ってないけど)だと思ってた。
次にこの景色見るのは来年かな?
2013年03月24日 20:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:44
次にこの景色見るのは来年かな?
お楽しみのコースです♪
2013年03月24日 20:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:44
お楽しみのコースです♪
シングルトラック。こうなると完全に自己満足の世界。
2013年03月24日 20:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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シングルトラック。こうなると完全に自己満足の世界。
ごちそうさまでした♪♪
2013年03月24日 20:44撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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ごちそうさまでした♪♪
先週に引き続き、お山に乾杯の図。
2013年03月24日 20:45撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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先週に引き続き、お山に乾杯の図。
正規の夏道はこの下の斜面。こっちも美味しそうだけど、東桂沢は渡れるのかな?
2013年03月24日 20:45撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:45
正規の夏道はこの下の斜面。こっちも美味しそうだけど、東桂沢は渡れるのかな?
雪庇の道を進む。
2013年03月24日 20:45撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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雪庇の道を進む。
795P。こう見ると登り返しがきつい。
2013年03月24日 20:45撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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795P。こう見ると登り返しがきつい。
踏み抜き注意。はて、どう進もう。
2013年03月24日 20:46撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:46
踏み抜き注意。はて、どう進もう。
帰りは伐採地(崩落地?)を下る。
2013年03月24日 20:46撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:46
帰りは伐採地(崩落地?)を下る。
伐採地。下から。
2013年03月24日 20:46撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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伐採地。下から。
先日登った三角山の尾根。こちらも急ですね。
2013年03月24日 20:46撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:46
先日登った三角山の尾根。こちらも急ですね。
下山記念。お帰り、ただいま、って感じ。
2013年03月24日 20:47撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
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3/24 20:47
下山記念。お帰り、ただいま、って感じ。
無事下山。今日も一日快晴でした。他の山はどうだったのでしょう。
2013年03月24日 20:47撮影 by  SIGMA DP2X, SIGMA
3/24 20:47
無事下山。今日も一日快晴でした。他の山はどうだったのでしょう。
個人的にオススメの厳美のポラーノのジェラート。ダブルで@330なり。
2013年03月24日 15:46撮影 by  iPhone 3GS, Apple
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3/24 15:46
個人的にオススメの厳美のポラーノのジェラート。ダブルで@330なり。
撮影機器:

感想

今週は真湯温泉から栗駒に登ってみました。
前々から歩こうと思ってたのですが、なんとなく気を入れて調べたりはしてなかったコースです。先週のkiyoshiさん、tooleさんのレコを見て、やっぱり地元の山をもっと知りたいなという気持ちになり決行をきめた次第。当初は土曜出発で笊森避難小屋泊も考えたのですが、風が強そうな予報もあり、今回は日帰りで山頂ピストンにしました(ピストン以外のコースも考えてたけど、車の手配がつかなくて)。

登った感じとしては、600m一気に登って一旦平地がしばらく続き、また笊森が急登で、その後また緩い登りになり栗駒山頂直下でまた急登と、どちらかというと体力勝負な感じのコースでした。途中の平坦地が白樺に囲まれた疎林で、ポカポカ陽気もありここだけは散歩気分で楽しめました。

出発地の温泉から尾根取り付きまでは平坦な林道なので散歩気分。以前登った三角山を見上げながら東西桂沢の合流点までテクテクと歩きます。合流点に架かる橋を渡った先にやけに急な尾根が現れて内心げっそりしましたが、朝一でまだ元気だったので気合いで登り切りました。登り口には前日位のものと思われるトレースが尾根側面の杉林の中に向かってましたが、林の中も急そうなので、それならばとスノーシューに履き替え尾根に直登しました。尾根を少し歩いた先に平坦地がありシール登行に切り替えましたが、すぐの急登の凍ったザラメでシールが効かなくて、またスノーシューに履き替えました。その後もシールにしたりシューにしたりと取っ替え引っ替えでした(こう何度も履き替えたのは今まで無かったです)。

ここから1021Pまで割と急な登りが続きます。途中、雪庇や崩落箇所もありますが、
迂回すれば問題無ありませんでした(藪漕ぎ中、スキーやストックが引っかかるので鬱陶しいですが)。

1021Pで一旦平地になります。ここから笊森の麓までは白樺の疎林に囲まれた散策にぴったりのコースになります。天気が良く風も穏やかで、時折遠くからキツツキが樹木をつつく音が聞こえてくる位で、普段の喧噪が嘘のようでした。また、ここから正面に見える笊森の斜面が、よだれが出そうな程美味しそうな斜面で、スキーから登山に入った自分としては、先週の稲倉岳もそうでしたがテンション上がりっぱなしのコースでした。途中、笊森登ったら帰っても良いかな?なんていう思いが心を過りましたが、笊森山頂から見た栗駒山頂直下の斜面も美味しそうだったので、幸い帰るには至りませんでした(笊森の急登でめげそうになったけど)。

笊森山頂に登ると、栗駒ってこんなに迫力のある雪山だっけ?と驚くような風景が広がります。普段のイワカガミ平から登った風景とは迫力が段違い。雪山に囲まれた別世界に迷い込んだというか何というか(・・巧く表現できない・・・)。

笊森からは少しだけ下ってまた登りに入ります。途中の避難小屋は春に泊まったので中には入らずスルーし、磐井川源頭部を横目に東栗駒コースの合流点に向かいました。合流点付近から中央コース側の稜線が目に入るのですが、天気が良い週末とあって登山者が列をなして登ってて驚きました。これだけ混雑してると憩いの村の駐車場は大混雑だったのでは(手前のスノーシェルターの中も駐車の車があったのでは)。

合流点からは中央コース側の稜線に向かうと遠回りになるので、ここは直登で山頂に。渋滞の山頂で端っこの空き地に陣取りザックの中でぺちゃんこになったおにぎりを食べ、少し人間ウォッチングして、本当はは歩きたかったんだよなぁというコースを念のため確認してたら誰もいなくなってたので、自分も退散しました。

ここからはお楽しみのスキーです。が、期待していた山頂直下の斜面は細かいシュカブラで今ひとつ滑りにくい。まぁ今年は雪板ばっかりでスキーに乗るのは2ヶ月ぶり位なのでこんなもんかなと自分を納得させ、笊森へ一気に滑り降りました。

ツボ足で笊森に登り返したらお楽しみの斜面へ。笊森東側のこの斜面はまさにBC天国でした。登りの段階でクラストの表面は緩んできていたので、良さそうだとは思ってましたが、腐れ雪になりすぎず程よく下地の締まった最高のコンディション。予想以上の滑りやすさに我ながらご満悦でした。これなら笊森避難小屋に泊まって滑りに来ても良いかなと内心思ってます。

そんなBC天国ともお別れして1021Pまで一気に滑り降りましたが、名残惜しいのでここで休憩。滑ったコースを見ながら飲んだ、ただのお湯は最高に美味でした。

ここからの尾根沿いは結構急なのと、所々斜面が数10cm切れ落ちてるので気を抜けませんでした。とは言っても飛ばして滑らない限り、楽しいツリーランで問題無しでした。途中数カ所の登り返が疲れた身体にはきつかったですが、安全運転で515P手前の鞍部に到着。登りに使った斜面は滑走には向いていなかったので、515Pには登り返さず手前の伐採地(崩落地かな?かなり広い急斜面です)を滑り降り林道に降り立ちました。
ここからは桂沢の流れに沿って林道を歩くだけ。余韻に浸りながら暫く歩き温泉に無事到着しました。

今回のコース、少々ハードではありましたが滑り好きの人にはお勧めのコースでした。栗駒山頂が滑りやすくなる頃には、登り口の尾根に雪が無くなりそうなのがネックですが。次はラッセル覚悟でハイシーズンに来たいですね(できれば泊まりで)。

車を駐めた温泉ですが、市営?の施設ということもあり風情はあまりないですが、露天だけはなかなか良いのでお勧めですよ。それと一関IC方面に向かうとポラーノというジェラート屋があるのでここもお勧めです。今回も季節限定のを食べて(限定物に弱いかも)帰りました。

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コメント

素晴らしいね
やはりsyasyuさんの脚力はスーパーだね
もう少し雪がのこってたら最高でしたね。
私が歩いたら笊森まで届くかどうかです
いいコース、いいレコ
2013/3/25 23:13
kiyoshiさん、こんばんは
先々週のレコの大鏑登れるの脚力があれば、ここは大丈夫だと思いますよ
今回は雪面が硬すぎて、スノーシュー担ぐより重いスキーを担いでる時間の方が長かったのと、雪が無くてピークを迂回できなかったり、笊森山頂にも登ったりしてたので、余計に時間がかかってます
避難小屋1泊して登ってみるのも良いかなと。
2013/3/26 0:01
こんにちは
やっぱり日曜日は良かったですか  日曜日は用事があり、土曜日にいこいの村コースに行ってきました。
雪も締まっていて、サクサク登れましたが、やはり、風が強くてイワカガミから上はホワイトアウトでした。また、以前の様に非難小屋を掘り起こして、中でコーヒーブレークです。その後、後ろのパーティーの方が来て、温かいおでんをご馳走になりました 寒いときの山でのおでん最高でした。山頂はゲット出来ませんでしたが、変りにおでんをゲット出来たので良しとします。
2013/3/26 10:18
shasyuさん こんにちは。なんとも気持ちよさの伝わる記録
栗駒山、噛めば噛むほど味の出る山だなぁとレコ拝見して思いました。
メジャーコースから一歩でると、本当に別世界の感がありますね。
別荘並みの快適さとの噂の笊森避難小屋、泊まってはみたいけれど必要ないよな…と思っていましたが、残雪期1泊の手があったと目からうろこの気分でした。やってみたい

スキーやっぱり機動力ありますね〜
ソリonlyの私ですが、スキーの沈まぬトレースを見ると「歩くスキー」に興味がわいております。

この山域の記録、この日は魅力的なものばかりで、土日が悪天候が続いていた為、今季はあきらめていた山々への思いがつのってしまいました。
個人的にジェラート情報、大変うれしいです
2013/3/26 14:08
mommutさん、こんばんは
土曜に栗駒登られたんですね。やはり強風でしたか。
朝起きたら自宅の辺りも風が強かったので、山は厳しいかなと思い、家でダラダラしてました
イワカガミの避難小屋は休んでると面白いことがおきるようですね。寒いなかでの暖かいおでんとは、何とも羨ましいです
ピークハントだけが山登りでは無いですから。こういう一期一会も良いですね。心が温まります。
2013/3/26 21:22
keen2さん、こんばんは
笊森コースがこんなに面白いなんて、実は予想していなかったですよ。中央コース付近だけだと、晴天なら比較的簡単に登れてしまう山というイメージでいたので、一歩足を伸ばした先に、ここまで深山の趣のある景色もあるものだなぁと驚いています。本当に噛めば噛む程、味のでる山でした。
笊森避難小屋に通じる、笊森コース、裏掛けコースは両方とも内陸地震で通行不可となってるので、夏季に利用するには不便な立地ですからね。
冬期、残雪期だからこそ利用価値のある小屋って感じです。かなり綺麗な小屋なのでお勧めですよ。

スキーは良いですよ 今回のコースもスキーだからこそ日帰りできたと言っても過言ではないです。行動範囲が広がりますよ。もしボードをされるならスプリットボードなんてのもあります。

山々への思い。わかります。今年の週末の天気は散々でしたからね。やっと週末に好天が回ってくるようになり、レコの方も刺激的なものがたくさんUPされてて、読んでるとワクワクしてきます。

ジェラート屋ですが、常時10種類以上あるので、毎回違う味が楽しめると思います。中には爆弾もありますが・・・
今回食べたのは、蜂蜜キンカンソフトとキンカンのクリームブリュレです。甘すぎないさっぱり系の味でした。
お勧めは、キャラメルアーモンド、塩麹、パンプキン、豆腐、クルミと上の二つ。爆弾はバッケ(嫌いじゃないですが)。
2013/3/26 22:06
気持よさそう
はじめまして。

今シーズンから山スキーを始めましたと言ってもまだレンタルで一度だけですが、たのしかったので思い切ってバーゲンで揃えたのですが単独では出かけられずひたすら人様の画像とコースを拝見して妄想を膨らませています。

また寄らせていただきます、どうぞよろしくお願いします。
2013/4/6 22:09
chise917さん、はじめまして
chise917さん、コメントありがとうございます
こちらこそ、宜しくお願い致します。

山スキーを始められたのですね。
徒歩だと行き辛い所に、一歩足を伸ばせるようになるので違った景色を見れて楽しみが増えますね

ここ、他の方のレコ見ているだけでも、ワクワクしてくる記事がたくさんあるので見飽きないですよね。山スキーではないですが、少し上にコメント頂いたkeen2さんのレコは始めたばかりの方には参考になるんじゃないかと思います(山のチョイスが抜群に良いです)。

また何かありましたら、コメント頂けると幸いです。
2013/4/7 23:38
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