大谷山（別所砂留ルート）〜大旗山〜利鎌山城址跡

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 8.1km
• 登り: 514m
• 下り: 530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:14

11:00 スタート地点
12:27 12:38 大谷山
14:14 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別所砂溜駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

桐沢の桜周辺は少し荒れ気味な程度で他は良好。
この季節は斜面に落ち葉が積もっているので転倒に注意

その他周辺情報

福山市営動物園がうれしい

写真

12/13 11:01

駐車場の案内板
分かりやすくきれいな案内板で横には砂溜のしおりと登山道の地図があり、どちらも良くできており参考になるので手に取っておくべき。

12/13 11:02

別所砂溜駐車場
この日は砂溜の美化作業の日だったようで満車状態でした。

12/13 11:07

案内通りに歩けばOK

12/13 11:11

通行止めの正面に烏帽子岩登山道

12/13 11:16

1番砂溜の説明板
整備されている14番まで続きます

12/13 11:18

1番砂溜
大雨の増水時に濁流が土砂を削ってしまわないように急斜面に強固な石積みを行ったもので砂防ダムよりは目的が広い気がします。

12/13 11:26

4番砂溜
斜面に合わせて広さ、角度が全て違います。
積み方も変えているように見えます。

12/13 11:28

土木学会選奨土木遺産
江戸時代のものがここまで当時の状況で残っているのですから当然ですね。

12/13 11:33

7番砂溜
これもいい状態で残っています。

12/13 11:43

10番砂溜
高さだとこれが一番。
カール状に軽くアーチに作られているのも強度のためでしょうか？

12/13 11:50

砂溜の脇を道が続いているのです。

12/13 11:59

整備されているのは14番まで、確認されている数は33番までですが15番以降は未整備のようです。小規模なものが多く上流部なので危険ですからね。
写真は未整備の15番

12/13 12:00

砂溜が終わると登山です。
こっから急登！

12/13 12:03

急登に枯れ葉が積もっていますから滑りまくりです。

12/13 12:06

尾根に上がりました。
行き先だらけ、まずは目的の大谷山へ。

12/13 12:12

最近よく目にする福山山岳会の案内板
お世話になりました。

12/13 12:14

これも砂溜？
違いますね、きっと。

12/13 12:29

大谷山山頂
全く残念な山頂です。膳棚山同様、三角点は金網の中です。

12/13 12:30

この奥に三角点があります。

12/13 12:36

真言宗の施設のようです。

12/13 12:37

ヤマレコの足跡オレンジの濃さから見ると、こちらがメインルートのようです。
砂溜の調査が始まったのが2009年とありますから砂溜ルートはまだ歴史が浅く認知されていないのかもしれません。
これからは砂溜コースがメインルートとなり大旗山、利鎌山城址を巡るルートで1周する方が増えればいいですね。

12/13 12:58

大旗山に向かいます

12/13 12:59

「展望所」からの展望

12/13 13:02

石垣が古道の雰囲気を醸し出してくれます。

12/13 13:03

ふと覗くと石積みが・・・
これも砂溜？

12/13 13:08

一本木
大旗山への分岐で右に大きく曲がって大旗山へ

12/13 13:16

大旗山山頂

12/13 13:16

かすかな展望

12/13 13:22

少し探した三角点

12/13 13:25

公式な案内板は安心度が違う

12/13 13:29

桐沢の桜方面はこっちですよね？
一瞬悩む。

12/13 13:36

桐沢の桜
谷に下りきった地点

12/13 13:40

左は桐沢の桜からの道、右は一本木から

12/13 13:44

小休み
下山は左に大きく曲がりますが、利鎌山城址に寄り道するのでまっすぐ

12/13 13:48

堀切など遺構が残る

12/13 13:52

副郭

12/13 13:53

利鎌山城址　主郭跡

12/13 13:54

展望はこれだけ

12/13 13:59

さぁ下山
道は良好

12/13 14:04

猪避けのフェンス

12/13 14:09

木野山神社

12/13 14:13

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ima2017

Yoshio Ennaさんが歩かれたルートを見て、大谷山に上るならこのコース以外はないと思っていましたがやっと実現しました。それも「ひろしま百山」最後の一座で。
先人の遺構は大好きで山城しかり大分県竹田の井路、水道橋、円形分水などわざわざ訪れたこともあります。
砂溜の石積みが未だに崩れず残っているというのは設計、積み方の技術が相当なレベルだったということでしょう。そして土石の流失を防いでいるから残っている。
現在でもその仕事を全うしているわけで先人の方々の優秀さには頭が下がります。大谷山のルートを見ると車道のルートが一番濃いオレンジ色になっていますがこれからはぜひ砂溜コースがメインルートとなって欲しいです。
そして今日も地元の方々が砂溜の美掃を行っていました、ご苦労様でした。
これにて広島県百名山、ひろしま百山のコンプリートです。
これからは登りたい山に登るぞ！

コメント

よしP

｢ひろしま百山｣ご達成おめでとうございます😄
imaさん、遅くにこんばんは。Ennaです。百山おめでとうございます。
imaさんのレコに何度も教えて頂き感謝です🙏 これからも良き山旅を。。