積雪期雲取−飛龍−笠取山ー雁坂峠縦走
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 48.9km
- 登り
- 3,266m
- 下り
- 2,765m
コースタイム
9:50 〜 9:57 鴨沢バス停 休憩 0:07
↓ (所要時間 0:50 )
10:47 小袖
↓ (所要時間 0:10 )
10:57 〜 11:05 休憩 0:08
↓ (所要時間 0:40 )
11:45 堂所
↓ (所要時間 0:20 )
12:05 〜 12:15 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:05 )
12:20 七ツ石山分岐
↓ (所要時間 0:45 )
13:05 ブナ坂
↓ (所要時間 0:05 )
13:10 〜 13:25 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:20 )
13:45 奥多摩小屋(幕営1)
行動合計 3:48 (歩行 3:15 休憩 0:33 )
1987/1/16(金) 快晴
6:00 奥多摩小屋(幕営1)
↓ (所要時間 0:45 )
6:45 〜 7:15 雲取山 快晴 休憩 0:30
↓ (所要時間 0:15 )
7:30 三条タルミ
↓ (所要時間 0:35 )
8:05 狼平
↓ (所要時間 0:30 )
8:35 〜 8:40 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:50 )
9:30 〜 9:45 北天ノタル 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:35 )
10:20 飛龍権現
↓ (所要時間 0:25 )
10:45 〜 11:00 飛龍山 快晴 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:12 )
11:12 〜 11:20 飛龍権現 休憩 0:08
↓ (所要時間 0:27 )
11:47 大ダル
↓ (所要時間 0:33 )
12:20 〜 12:35 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:55 )
13:30 〜 13:45 将藍峠 休憩 0:15
↓ (所要時間 1:00 )
14:45 〜 14:55 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:45 )
15:40 分岐
↓ (所要時間 0:15 )
15:55 〜 16:05 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:10 )
16:15 分岐
↓ (所要時間 0:27 )
16:42 神社下
↓ (所要時間 0:23 )
17:05 〜 17:10 道迷い 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:20 戻る )
17:30 16:48通過地点の水場(臨時幕営2)
行動合計 11:30 (歩行 9:22 休憩 2:08 )
1987/1/17(土) 雪のち晴のち快晴
7:18 16:48通過地点の水場(臨時幕営2)雪
↓ (所要時間 0:30 )
7:48 笠取小屋 曇
↓ (所要時間 0:22 )
8:10 〜 8:33 臨時幕営2テント撤収 休憩 0:23
↓ (所要時間 0:22 )
8:55 前日到達地点
↓ (所要時間 0:05 )
9:00 〜 9:10 笠取小屋 晴 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 )
9:25 笠取山分岐
↓ (所要時間 0:40 )
10:05 〜 10:10 笠取山 晴 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:25 )
10:35 〜 10:55 笠取山分岐 休憩 0:20
↓ (所要時間 0:10 )
11:05 雁峠
↓ (所要時間 1:00 )
12:05 〜 12:15 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:05 )
13:20 〜 13:35 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:35 )
14:10 〜 14:20 水晶山 晴 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:17 )
14:37 雁坂小屋分岐
↓ (所要時間 0:23 )
15:00 雁坂峠(幕営3)
行動合計 7:42 (歩行 6:09 休憩 1:33 )
1987/1/18(日) 快晴
6:50 雁坂峠(幕営3)
↓ (所要時間 0:25 )
7:15 〜 7:20 沢出合 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:40 )
9:00 〜 9:10 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:15 )
9:25 林道
↓ (所要時間 0:20 )
9:45 新地平バス停
行動合計 2:55 (歩行 2:40 休憩 0:15 )
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
将藍峠から笠取小屋への巻き道と小屋の位置が地図とは異なっていて、いつまでたっても笠取小屋に着かずに道に迷ったと勘違いし、雪も降ってきて、日没になったため、登山道上に緊急幕営しました。 翌朝、晴れて来てから、小屋探索に出かけ、その巻き道を先へ進むと30分ほどで小屋へ到着し、特に迷っていたわけではなく、小屋と、巻き道の位置が、地形図よりもだいぶ下の方にあることが分かりました。 (私が持っている昭和49年編集の5万図では、笠取小屋は笠取山の急斜面のすぐ下になっていて、巻き道も水干(多摩川の源流)を通って分水嶺のにある小屋へと向かっていました。現在の地図は訂正されています) |
感想
アイゼン、ピッケルを購入して初めての登山でしたが、これらの出番はありませんでした。雪は笠取山までは10cm以下でしたが、水晶山辺りでは40〜50cmのラッセルとなり、ワカンの必要性を感じました。
奥多摩小屋でラジオを忘れたことに気付き、天気図が書けないので、小屋のご主人にラジオを貸してほしいとおねがいしたところ、ラジオも持たずに山へ馬鹿がいるか、見たいに怒られ、天気なんか大丈夫だ、の一言で済まされてしまいました。
ところが翌日の午後から天気が悪化して雪となり、さらにはコース状況に書いたとおり、地図と実際の道が違っていて、道に迷ったかと思い、かなり心細くなりました。
雲取山で人にあって以降、下山するまで奥秩父の縦走路では3日間誰にも合いませんでした。これもはじめての経験でした。
雁坂峠では大変冷え込み、水を吸った革靴がカチカチに凍ってしまい、履くのに苦労しました。火であぶって溶かしてもはこうとするとすもう凍っているという状態でした。
また、テントのポールも接続部がぬれていたらしく、凍り付いてしまい、折りたたむことができませんでしたので、長いまま手に持って下山しました。
下山の途中でポットに入れたお茶を飲もうとしたところ、コップに開けてちょっと置いておくだけで凍りました。
計画では4日間あれば甲武信、国師、うまく行けば金峰まで行けるかともくろんでいましたが、特に雁峠以西の雪の量が多く、ノートレースでラッセルとなったので、到底無理となり、雁坂峠からの下山となりました。雁坂峠から降りる途中、谷底から結構上の急斜面のトラバースが続き、夏道が完全に雪で埋まって雪の急斜面になっていて、雪を切り崩してステップを作りながら進む作業も相当緊張を強いられた記憶があります。
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