岩櫃山
- GPS
- 02:15
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 368m
- 下り
- 322m
コースタイム
天候 | 晴れ、ただし稜線所に出ると冷たい風が強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩櫃山は鎖場の多い山であるが、鎖や梯子は新しいものが多く、よく維持管理されている印象を受けた。コースも迷うような箇所はほとんどない。 |
その他周辺情報 | 岩櫃山を下山後は、フォレストリゾート・コニファーいわびつで日帰り温泉を利用した(大人一人500円)。非常にきれいな施設で、温泉も私達だけが貸切状態で利用させていただいた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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備考 | 天気は良かったが、稜線上で吹き付けてくる風は寒かったので、しっかり防寒対策をしていきたい。 |
感想
この日は午前中に群馬県中之条町の嵩山(標高 789m)で登山を楽しみ、昼食をとった後、午後は隣の東吾妻町にある、もうひとつの山城のあった岩山、岩櫃山(標高802m)に転戦した。NHKの大河ドラマ『真田丸』のオープニング画面に出てくる印象的な岩が屹立した山である。
岩櫃山には、西の古谷登山口(小さな駐車場あり)から登る密岩通りと、東の平沢登山口(大きな駐車場あり)から登る沢通りと、大きく2つの登山ルートがあるが、今回は4人が12時52分から古谷登山口の駐車場から密岩通りを登り、残る1人は車を古谷登山口の駐車場から平沢登山口の駐車場に移動して、沢通りを登って、岩櫃山で合流することにした。
古谷登山口からは岩がそそり立つ岩櫃山がよく見える。密岩通りの方が沢通りに比べて、山頂までの距離が短く、その分急登が連続する。落ち葉ですべりやすい道をじぐざぐに登っていくと、尾根の鞍部に到着し、以降、鎖場が連続する。13時27分に天狗の架け橋といわれる、両側が切れ落ちた細い岩尾根との分岐に着く。天狗の架け橋では最近滑落事故があったのか、進入禁止の看板があったため、右へとトラバースしていく迂回路を通る。迂回路も鎖場であり、右側は切れ落ちているが、しっかりとした鎖と足場がはっきりしており、あまり不安感はない。岩櫃山への最後の登りはやや長めの鎖場となっていて、13時52分に祠のある山頂に立つ。山頂の南側は下の郷原の集落まですぱっと切れ落ちていて、高度感満載であるが、360度展望がきき、遠く妙義山のゴジラの背のような稜線も見えて、素晴らしい眺めであった。
岩櫃山からは沢通りを通って下山する。岩櫃山のすぐ北には北峰があり、北峰からの下りで鎖がない分、慎重に降りざるを得ない岩場もあった。やがて沢通りと尾根通りの分岐に着き、岩櫃城址を見学する私達は尾根通りを降りる。途中、沢通りから登ってきた道と合流して少し行くと、14時55分に岩櫃城址に到着。岩櫃城址はただの広い平坦地で説明板はあるものの、城跡を示すような遺物は何も残っていない。岩櫃城址から沢通りとの合流地点まで戻って、15時9分に平沢登山口に下山した。午前中の嵩山では毎日のように嵩山に登っているという地元の方と何人かお会いしたが、午後の岩櫃山では誰とも出会うことのない、静かな山行であった。
下山後は、フォレストリゾート・コニファーいわびつで日帰り温泉(大人一人500円)を利用させていただく。フォレストリゾート・コニファーいわびつは立派できれいな施設だったが、お風呂は私達で貸切状態だった。
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