阿蘇山2日目 中岳と高岳

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 10.1km
• 登り: 540m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:33

9:00 阿蘇山上広場
9:25 9:25 砂千里ヶ浜
10:34 10:34 南岳
10:53 10:56 中岳
11:17 11:37 阿蘇山
11:54 11:55 中岳
12:09 12:16 南岳
13:11 13:12 砂千里ヶ浜
13:33 13:33 阿蘇山上広場
13:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

飛行機

熊本空港でレンタカーを借りて2日目です
この日の夜は、6：30のフライトにて帰阪

コース状況／危険箇所等

中岳・高岳ともに登りやすい登山道で危険個所はなし
だけど、2016年の大噴火の跡が生々しくて、ぞっとする景色あり

写真

12/13 9:27

砂千里から木道を歩きます　

12/13 9:27

12/13 9:30

真ん中の奥が中岳（左）と高岳（右）

12/13 9:34

噴火によって出来たカルデラ状態の砂漠のよう

12/13 9:34

12/13 9:39

12/13 9:39

12/13 10:14

稜線に上がる登山道は岩の間を登って行きます

12/13 10:15

12/13 10:15

ゴツゴツした大きな火山岩の間を縫うように登っていきます

12/13 10:25

見える景色のほとんどが火山爆発で吹っ飛んだ跡地です

12/13 10:25

12/13 10:25

12/13 10:32

すごく深い地層がむき出しに。
稜線に豆粒くらいに、人がひとり立っています

12/13 10:32

12/13 10:46

お天気なのに中岳の噴煙でガスが〜
風向きでこうなりますが、風向きが変わればクリアに景色が見えます

12/13 10:58

中岳登頂
噴煙のせいでしょうか？口の中が乾いて喉がいがらっぽい
お茶でうがいしました

12/13 11:01

中岳の回りは大小の火口がいくつも！
噴火のすさまじさを感じます

12/13 11:23

中岳から20分ほどで　最高峰の高岳です

12/13 11:26

阿蘇火山群で中央火口丘の最高峰が高岳1592m
「ひごくに（肥後の国）」と地元の人はゴロ合わせしていた

12/13 11:56

白い建物はロープウェイの山頂駅舎
今だ火山灰に埋まったまま

12/13 11:57

12/13 12:04

阿蘇火山は周囲100kmとも120kmともいわれるカルデラを抱く複式火山の総称で、そのカルデラの規模は世界一といわれるそうです

12/13 12:04

なんだか壮絶〜

12/13 12:16

私が間違って登った根古岳です　綺麗でかっこいい♪

12/13 13:08

来た道をピストンで戻り、またまたカルデラ底の砂漠をテクテク

12/13 13:19

今登ってきた中岳（左）と高岳

12/13 13:19

12/13 13:22

砂千里の駐車場に無事下山。
朝は風と噴煙が強く道路が閉鎖されてたけど、登ってる間に解除になったみたい。下の駐車場まで歩いて帰る

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX10 SONY

感想

とんちゃん

この日も前日と同じ登山日和でしたが　砂千里までは車で行けずに阿蘇山頂売店パーキングからテクテク。
爆裂火口って初めて見ました。そしてその威力にびっくり( ゜Д゜)
そういや　ここ私が立ってる場所はカルデラなんだもんね。　こんな大きな火口ができるほどの噴火だったんだよね。
中岳の巨大な噴火口からは白い噴煙が吹き上がり　時々きつい匂いが漂い　喉がイガイガする。
こんな激しい活動がずっと続くエネルギーがあることにも驚くし
この阿蘇と向かい合ってきた人々の”戦い”も壮絶な時もあったと思われるのに
歩いている山は　時々の噴煙と匂い以外は静かでのどかで気持ちよい。
そのギャップがなんだか怖くなる。
改めて自然の大きさを感じた1日でした。
阿蘇に行けて　これを見れて良かった。
リーダー　企画から運転から何から何までありがとうございました。
登山を楽しむだけでなく　いろいろと学ぶ事も多かった九州遠征でした！

mii3-des

この日は朝から晴天で良い景色が見れる！と期待したけど、中岳のご機嫌が悪く噴煙が多い。昨日下見した通り、道路は登山口手前で閉鎖されていたので砂千里まで歩く事に。
2016年10月8日に大噴火して、元々あった阿蘇山頂広場やレストラン・ロープウェイ駅舎や赤牛たちが優雅に放牧されていた草原はすべて吹っ飛んだようです。
噴火で阿蘇市街や熊本城までもが灰でグレーに染まったようで、その噴火規模の恐ろしさをヒシと実感しちょっと怖かったです。一度は見ておきたかった阿蘇山。行けて良かった。
これで私は、2年前に間違って登った根古岳と合わせて、阿蘇五岳を踏破♪　
良かったです　

ご一緒下さったとんちゃん、ありがとうございました！
火山爆発の跡が生々しくて怖かったので、とんちゃんと一緒で心強かったです
ひとりじゃ先に進めず引き返してたかも〜