霧ヶ峰(車山高原スキー場から周回)
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- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 519m
- 下り
- 520m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:41
天候 | 晴れ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場から車山駐車場へは、登山者が少ないのかトレースがなく道がわかりづらかったです。 |
その他周辺情報 | 白樺湖温泉すずらんの湯に寄りました。 https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/276.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
サークル仲間に誘われ、冬の霧ヶ峰へ。雪山挑戦は今年2月の女峰山(雲竜渓谷)以来2回目となります。車を運転できないので、登山歴の割に雪山経験はあんまりありません。
下調べでは「積雪少なく、アイゼン&チェーンスパイクは不要」という情報が多く、実際、車山高原スキー場駐車場に着くまではあまり積雪はなさそうな雰囲気でした。しかし、結果的にはチェーンスパイクが大活躍でした。念のために持参して正解…。
■車山高原スキー場駐車場〜車山
スキー場からリフトを乗り継いで車山山頂に行くこともできますが、それではつまらないので自力で登ります。ところが、トレースがない…。この季節、スキー場から登る人は少ないのでしょうか?
スキー場周辺は積雪も意外とあり、膝くらいまで雪で埋まることもありました。さすがにチェーンスパイクとストックを装備し直し、改めて出発。男子2人で交代しながらラッセルし、地図で現在地と山頂の位置をこまめに確認しながら進みました。初めてのラッセル経験でしたが、これは結構太腿の筋トレになりそう…。
少し進むと車山山頂の気象レーダー観測所が見えてきました。途中案内板を見つけるも、明らかに山頂ではない方向を指している気がしたので一旦無視。スキーのコースを横切り、リフトが登っていく方向を目指していると、ようやく木の階段を発見しました。ここを登っていくとリフトの山頂駅ですが、山頂駅付近の階段の雪は滑りやすかったので注意です。
山頂からは蓼科・八ヶ岳はもちろん、浅間・黒斑や南アルプス、富士山がよく見えました。雲もそれなりにありましたが、基本的に青空が広がっていたので景色はよく見えました。
観測所の陰で風を凌ぎながら昼食。いつも通りジェットボイルで火を点けようとするも、強風と低気温で一向に水が沸かず…。寒い中、みんなを待たせてしまいました。雪山ってこんなにお湯を沸かすのが難しいんですね…。
■車山山頂〜車山肩〜沢渡〜車山乗越〜車山高原スキー場駐車場
車山山頂から車山肩〜沢渡までの道は積雪もそこまでなく、歩きやすかったです。車山肩を基点に周回する分には、軽アイゼンやチェーンスパイクは無くても大丈夫かもしれません。車山肩にはトイレが1基ありました。ころぼっくるひゅってではカフェ営業もやってそうでした。
計画では車山肩から沢渡を経て八島湿原に向かい、その後蝶々深山を経て車山乗越に至る予定。しかし、車山山頂に着くのに想像以上に時間がかかったため、八島湿原まで行くのは断念。蝶々深山も登らず、沢渡から車山湿原を通って車山乗越に向かうことにしました。
ヒュッテジャヴェルの脇を通った後、気持ちの良い湿原歩きとなります。アップダウンもあまりなく、途中から木道が現れるので歩きやすいです。積雪も少なく、木を傷めそうなのでチェーンスパイクは一旦外します。蝶々深山方面は日がよく当たるのか、ほとんど積雪はなさそうでした。車山乗越を少し進むと、行きで登ってきたスキーコースに合流。自分たちで作った踏み跡を辿って、駐車場へ下山しました。
■まとめ
今回の登山は年末の土曜だったのに遭遇した登山者は車山山頂の数名のみ。この季節、霧ヶ峰はウインタースポーツ客中心で登山客は少ないんですかね。おかげで静かなスノーハイクが楽しめましたが。
霧ヶ峰は昨夏来たことがありますが、夏と冬では全く様相が違いました。同じ山でも季節によって表情が全く違って見えるのは、登山の楽しみのひとつですね。今回は天気もまあまあ良かったので山頂からの大展望もよく見え、終始雲しか見えなかった昨夏のリベンジを果たせました。
自分たちで踏み跡を作ったのもいい経験になりました。全然お湯を沸かせなかったのもいい経験…。雪山は他の季節の山とは異なる別世界なんだと痛感しました。
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