奥秩父・三条の湯~三条ダルミ(鹿狩りへ同行の巻)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
12:00三条の湯出発-14:30三条ダルミ15:00下山開始-17:00三条の湯
天候 | 曇り時々小雨(終始ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
師匠にピックアップしてもらい、林道終点のゲート近くに駐車。 歩いている途中で、三条の湯の車に拾われ、後山林道終点まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
後山林道は、相変わらずの落石跡が多い。 今回は道を塞ぐ、大規模な落石が2箇所あり、石の撤去をした。 山男が3人がかりで、やっと移動できる大岩が1つあった。 雪解けや、夜氷点下と昼間解けるを繰り返すこの時期、崩落が非常に多くなるので充分に注意して通行されたし。 |
写真
感想
三条の湯のIさんからメールがあり、鹿狩りのお誘い。
以前テント泊で立ち寄った際に、獲れたての鹿肉を振舞っていただいた。
鹿の狩猟と解体については、師匠も興味津々だったために、なんとか休みを調整し、師匠と共にお世話になることに。
奥多摩駅に向かう途中、拝島駅で青梅線へ乗り換えた際に気がついたのだけど、ザックの外部ファスナーが全開・・・。
ない・・・数回しか使用していない、ブラックダイヤモンドのアークがない。
-9℃対応の手袋を、紛失した。
インナー手袋はあったが、今日に限って予備の手袋を持ってきていなかった。
奥多摩駅で師匠の車に拾われ、皮の作業用手袋を拝借。
予報では雪も心配、なんとかしのぐしかあるまい。
後山林道ゲート前には、すでに2台駐車。
少し戻り、駐車するが、そこにも2台。
自転車を用意している若者、三条の湯にテント泊予定で、雲取から飛龍を今日中に走破したかったが、天候も悪いので雲取のピストンにすると。
朝からの霧雨ではあったが、三条には温泉もある。
テント泊者にも寛容で、今日は鹿狩りに入るので、運がよければ鹿肉が食えるから、このくらいの天候であれば、是非テント泊するべきと説得。
しかし残念ながら、テントを車に置き、軽量装備で自転車をこいで雲取山へ、向かって行った。
三条の湯からは、バスに合わせて車を出すので同乗して行けばよいと言われていたが、便乗したい師匠には悪いと思ったが、先行して歩きたいと我侭を言った。
奥多摩小屋との分岐を過ぎ、しばらく歩いていると三条の湯の車と合流。
林道の終点まで行く途中、大きな落石の跡。
50kgは越える岩が4つ程。
1つは三人がかりでも、転がすことができなかった。
I氏に同行する、常連さんの乙女が2名。
岩魚釣りに入る、常連さん。
師匠と、俺。
6名で、三条の湯へ到着。
時間は10時過ぎ、鹿狩りの出発は13時と聞いていたので、先にテント設営。
ゆっくりと昼食の準備。
前回美味かった、中華三昧のスーラータンメンに生卵2個投入。
師匠からは、棒にぎり。(雑穀米の中に野菜と玉子焼き入り)
食べていると、出発は10時半と・・・え?
あと10分しかないじゃんと、大急ぎで飲むように食べた。
しかし・・・オーナーK氏の昼食はこれからと、へ?
若き小屋番さんのまかないカレーを味見させていただき、ラーメンの事は忘れた(笑)
12時を過ぎた頃、いよいよ始めての鹿猟に出発。
捌く際に、獲れたてのレバーが絶品だというので、醤油とわさびを持った。
ザックカバーの無いK氏のザックを持つことになり、「濡らさないでね」と。
丁度ファイントラックのピコシェルターを持ってきていたので、雨具は着ないでそれをポンチョ代わりにした。
テルモスと味噌汁を持ちたかったが、荷物は少なくと言われ、泣く泣く置いていった。
ザレ場が多くなり、後続の乙女たちが遅れ始めのが気になり、視界に入るまで待っていた時に、銃声が2発。
それと同時に、斜面を落ちていく音。
慌てて合流すると、至近距離で遭遇したが、撃ちもらしたとK氏。
「この距離で外すかよー」と嘆くK氏だったが、地面を注意深く観察すると血痕を発見。
当たっていますよ!と言うと、逃げて行った斜面へ。
尾根影にいた自分たちは、その姿は見ていなかったのが残念だったが、音と時間を考慮するならば、30mほど下ではないかと思った。
I氏と2人で降下を始めるが、霧も濃く、険しい斜面になり追跡を断念。
三条ダルミまで遭遇せず、夕刻を待つために待機することに。
K氏とI氏はその間、狼平方面へ足を伸ばして行った。
途中から霧氷があたりを埋め尽くし、気温の低下が著しかった。
待機する4人にとっては、辛い時間となった。
風を避け、持参したグランドシートに座る。
ツェルトのピコシェルターに包まっている自分は、幸いにも手袋のない手だけが寒いくらい。
乙女2人は、しきりに寒さを訴えていた。
15時に帰路についたが、道中、鹿の姿を見ることはなかった。
途中、撃ちもらした地点で、再度回りこんで調査。
射撃地点を上から教えた方がいいかな?と思ったのだが、全員で難所を巻くように降りていった。
ここはやはり、ベテランさんの目に頼るしかなかった。
途中のブッシュに引っかかっている可能性を含め、自分とI氏は途中から登山路へ向けて直登開始し、他はぐるりと下を巻くように痕跡を探した。
登山路へやっとの思いで出たが、射撃地点からだいぶずれていた。
再度、射撃地点へ戻り、I氏がザイルを降ろし、降下していったが、痕跡すら見つけることができなかった。
後ろ髪を引かれる思いで、17時に小屋へ到着。
一般宿泊者の食事が終われば、テント泊でも食堂の使用を許してくれるこの山小屋。
とはいえ、状況次第なのは理解もしている。
まだ3回しか顔を出していないのに、本当に気にかけてくれる事には感謝です。
だからと言って、常連としての扱いを受けるようになっても、それを良いことに常連面して、のさばるような利用者にもなりたくない。
とりあえず温泉を先にして、時間を潰す。
しかし・・・ここの湯は好きだぁ。
師匠も、気に入ったようで、長湯してしまった。
とかいいながら、常連さんたちと、ちゃっかり宴会へ突入。
まかない料理の数々に、自慢のシチューが浮きまくるが、皆美味いと食べてくれた。
I氏のほうとうにおひたしやオカラ料理、イカソーメン。
そして、釣れたての岩魚の刺身。
岩魚が美味いのは知っていたが、刺身の美味さには脱帽。
淡水魚がこれだけ芳醇な美味さを持つとは、想像を超えた味だった。
ブリ・ハマチのような深い味を持ちながら、油の味はしつこくない。
海にしろ川にしろ、釣りたての美味さを知るのは、釣り人の特権なのだろう。
自然の恩恵と、人の恩恵を堪能した。
翌日のリベンジ狩りに誘われたが、師匠が用事で下山するというので、残念ながら師匠と行動を共にしたが・・・。
幸い?地図と地図ケースを山小屋に忘れてきたので、これは・・・取りに行かないと(笑)
4月中に行ければ行きたいが、今月はハセツネ30Kのトレイルレースと外秩父七峰縦走ハイキング42kmが控えているので、難しいかなぁ。
次回登山予定は、5月末から6月頭の4泊5日。
笠取山荘-将監小屋2泊(前回断念した吹上ノ頭までの探索)-三条の湯への縦走予定です。
皆様、三条の湯はマジでお勧めです。
重ねて、甲武信小屋も大好きです。
また、あそこの小屋もお勧めだよ!という情報がありましたら、教えてください。
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