黒姫山
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- GPS
- 05:29
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 963m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
やっと上れた黒姫山!昨年GWは雨天中止で戸隠散策にチェンジ、今年の正月休みに訪れるも出発時間出遅れ&道間違いで時間切れにより新道分岐で中断、なかなか登れないのは、お隣の高妻山の時もそうだった。7年ぐらい前、百名山をがつがつ上っているころに訪れた時も雨が止むのを待ったが残念ながら中止、翌年だったか2年後かに出直して上ったということもあり、ここに来るのは何回目だ?っていうぐらい見慣れた景色なのです。いつものように高速を使わず移動、朝9時に出て12時間、携帯のナビは長野の市街地を経由せず峠を抜けていく道を選択していたけど、凍結してるとやばそうなので、少し遠回りだけど19号でそのまま長野市街地に入り、善光寺の裏の金網ジグザク道(勝手にそう呼んでます)を上ってバードラインで戸隠へ向かった。バードラインからはシャリシャリと雪道走行、大橋登山口には1番乗りでした。当たり前かな…冬にこんなとこで車中泊する人はあまりいないのでしょうね。車の温度計で-8℃。いつも-2℃の誤差があるので-10℃ぐらいでしょうか。フリースの毛布を巻いて3シーズン用シュラフを着て寝ましたが寒くてたまらず朝3時半からエンジンをかけて暖をとりました。朝6時になると続々と車がやってきて一気に満車状態。すごい人気やん!このまま一人かもしれん…って思っていただけになんだか少しうれしかった。どうやら団体さんのようで、出発時には集合して行程説明とかされてました。自分より15分ぐらい早めに出発されました。ここからすでに雪があるので最初からスノーシューを装着してスタート。いらないと思うけど一応アイゼンも持っていきます。最初30分は林道を進みます。そして前回間違った分岐を右へ。その先左に登山口があり、そこから山道になります。前は左に行ってしまって往復1時間ぐらいのロスで、撃沈だったよな〜。と1年前を思い出すのでした。今日は団体さんが先行しているのもあってトレースが明確、おまけに天気もよくて無風晴天!暑いのでソフトシェルと帽子を脱いで歩きました。新道分岐を左へ。前はここで終了して森の中へ下っていきましたが、いよいよここから未踏のエリアへ突入です。そう!ここからしっかり立ち上がってきて、山登りが始まった!って感じになります。出発から1時間ちょっとを経過してここなら前回と全然違うし、わくわく感がとまらない♪ゆるやかに続く登山道から少し急になって、そして景色が見えるようになってきます。振り返ると高妻山がどか〜ん!めっちゃ綺麗♪来年計画している戸隠山もよく見えます。とにかくこの急坂を上りきったらもっと景色はみえるようになるんだろうと、頑張ってじぐざぐと登っていきます。上りきると少し緩やかになり左前方に黒姫山のピークが見えてきます。そして右にはずっと飯縄山、その奥に八ヶ岳そしてその左に富士山が見えています。青と白の綺麗な景色を眺めながらご機嫌で歩いてます。左には金山、新潟焼山、火打山が見えるのですが、雲がかかっている状態。最後は少し下って上るのですが、ここで先行の団体さんとすれ違います。団体さんなのに速い!あと少しですよって声をかけていただいて、最後の急坂を上りきると黒姫山のピークに到着です。野尻湖と斑尾山をみながらラーメンを食べて休憩。風もなくて快適な山頂でゆっくり景色を眺めました。下り初めにやっと妙高山が雲から姿を現しました。火打山も新潟焼山も見えます。金山は雲がかかっていましたが、10月にあそこを歩いたよな〜長かったよな〜。って思い出しながら、その左手には雨飾山も見えました。いつまでも眺めていたい景色ですが、急坂を一気に下るとあっという間に景色が見えなくなりました。静かな戸隠竹細工の森、陽の光でキラキラしている雪面、最高の雪山ハイキングでした。このまま長野にいたかったけど、今回の遠征はこれで終了!また12時間かけて神戸へ帰ります。帰りは昼間なので山間部を抜けるナビ通りの道を走行、小川アルプスラインからみる北アルプスがめっちゃ綺麗でした。天気次第だけど、年内あと1座、2座行けるといいな〜。
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