記録ID: 2822641
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ハイキング
奥多摩・高尾
今年の下り納め!?御岳山奥の院から馬頭刈尾根を下る
2020年12月27日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 862m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
天候 | 晴れ。午後は少しガスってきて見通しが悪くなりましたが、気温はこの時期にしては温かく、日中は10℃くらいまで上がり、風もなく穏やかな一日でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
西東京バス 御嶽駅 1040発<ICカード料金 284円> ケーブル下 1048着 御岳山ケーブルカー 滝本駅 1100発 御嶽山駅1106着 ※片道料金600円/Suica利用可 ただし往復料金1130円適用の場合は切符売り場で購入の必要あり 復路:西東京バス 荷田子 1515発<ICカード料金 326円> 武蔵五日市駅 1528発 復路:JR五日市線 武蔵五日市駅 1555発 東京行 (ホリデー快速あきがわ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎今回はトレイルを通して、道標は完備されており、注意して歩いている限り、ロストのリスクは低いです。 ◆御嶽山駅〜奥の院分岐 最初は御岳集落内の車道歩きになります。御岳神社の参道を分かれたところから山道になりますが、一般向きのトレイルで歩きやすく、特に危険なところはありません。 ◆奥の院分岐〜奥の院〜鍋割山〜鍋割山分岐 奥の院への登路へ入ると、トレイルが荒れ気味になり、傾斜も急になります。木の根などで滑りやすくなりますが、良く踏まれており、危険なところはあまりありません。ただし、途中で一カ所鎖場があります(それほどキケンではないですが、注意は必要です)。奥の院の山頂は平坦ですが、展望はあまりありません。下りは少し岩っぽいです。 鍋割山までは比較的快適な尾根道が続きます。鍋割山からの下りも、トレイルが細いところも部分的にありますが、全般的に特に問題はありません。 ◆鍋割山分岐〜大岳山荘跡 一般ルートになりますが、トレイルが細いところや岩場、鎖場などがあるので、気は抜かない方がよいです。また、思ったより交通量が多く、すれ違いに注意が必要でしした。岩場を抜けると荒廃した大岳山荘跡に付きます。 ◆大岳山荘跡〜富士見台 大岳山山頂へのルートから別れ、馬頭刈尾根へのルートに入ります。山腹を巻くトレイルで、一部細いところなどもありますが、慎重に歩けば問題ありません。 馬頭刈尾根に入ってからは、多少のアップダウンはありますが、比較的平坦で快適なトレイルが続きます。いくつか展望ポイントもあります。一部、岩場もありますが、特に危険なところはありません。 ◆富士見台〜つづら岩〜小屋沢の頭 富士見台から高度を下げていきますが、一部悪路があり、本日の核心部区間です。危険というほどではないですが、少なくとも『安全』ではないので舐めてかかるのは危ないです。 特につづら岩を中心に、大岳山側400m、馬頭刈山側100m、計500mほどの区間は急な岩場や傾斜のキツいトレイルなどがあり、転滑落のリスクが払拭できないので、子供連れや初心者のみのパーティには推奨しません。慎重に行けば問題はないと思いますが、注意が必要です。 この悪場を切り抜ければ、あとはコースを通して、大きな問題はないと思います(ショートの岩場などはありますが)。 ◆小屋沢の頭〜馬頭刈山〜高明山 大きなアップダウンがありますが、トレイルは多少急なところはあるものの、転滑落のリスクがある場所は少ないです。ただし、足許は枯れ葉などで滑りやすいところもあります。馬頭刈山を過ぎると、急速に高度を落としていくので、特にスリップには注意です。 ◆高明山〜軍道分岐〜馬頭刈尾根登山口(瀬音の湯)〜荷田子バス停 滑りやすいトレイルと、杉林などで落ち葉が少なく快適に飛ばせるトレイルが交互に出てきます。軍道分岐からは傾斜を増しますが、良く整備されており、歩きやすいです(枯れ葉の堆積した区間は滑りやすいですが)。 トレイルを下りきると、寺岡集落上部にでて車道の上に渡された吊り橋を渡って、再び山道になります(後で地図を見てみると、ここで車道に下りて進んだ方がバス停に到達する時刻は早かったかもしれません)。 再び登り返して長岳を通過して、最後は瀬音の湯の駐車場(馬頭刈尾根登山口)にでます。ここから車道をあるいて、荷田子バス停に出ます。 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯 http://www.seotonoyu.jp/ |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
今年の下り納め?です。御嶽山駅から馬頭刈尾根をガシガシ下ってきました(笑)
このところトレーニングに走ってばっかりで、ちゃんとした『山道』を歩いていなかったので、山屋の本分として、多少は山道や岩場を歩く必要もあると思い、馬頭刈尾根を下りてきました。今回は、密を避けるために時間をずらした関係で、ケーブルカーで楽をさせてもらいました。
大岳山へのアプローチに奥の院から鍋割山を経由して行ったこともあり、ほぼほぼ予想通り密は避けられましたが、鍋割山分岐から大岳山へのメインルートだけは、スライドやオーバーテイクの人が思ったより多く、このまま行くと密が避けきれないと思ったので、今日は大岳山山頂へ行くのは回避し、大岳山荘跡から馬頭刈尾根へ直行しました。
いよいよ年末です。今年はコロナもあって、何かと大変でしたが、来年は良い年でありますように。
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コメント
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車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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3/5
体力レベル
3/5
alchemyさん
ノンストップで下ってきたのかな?(笑)
馬頭刈尾根って面白そう!26.27.28の区間、登ったら楽しそう🎵
下り納めをしたのならば、早朝から同じ区間を登り納めするのも良いのでは?!(笑)
で、最後の写真は「今日の日の出です。」でシメる(笑)かっこいーーー!(笑)
sakuさん
こんばんは。いやいや、実際ほぼノンストップでした。
昼ご飯もチョコバーを歩きながら囓っただけ(苦笑)
馬頭刈尾根に限らず、奥多摩の山って標高がそれほど高くなく、人の手も結構入っている割には、ヤセ尾根があったり、傾斜が急だったりして、変化に富んでいます。甲州の山で言ったら、ちょっと違うけど小金沢連嶺や乾徳山って感じかしら?
写真26〜28を含むつづら岩周辺は、結構神経を使いました。枯れ葉で滑るところもあるので。でも、久しぶりに山道って感じで楽しかったです。
下り納めをやった後に登り納め・・・するともう一回下り納め?(笑)
ホントの登り納めは、年内にもう1回くらいどこか行きたいと思っていますが、仕事納めもまだだし、新年の準備その他もろもろあるので・・・頑張ります。
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