雄阿寒岳

2013年04月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,118m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鶴見峠入口に数台

コース状況／危険箇所等

下の方の急斜面、雪の腐れ具合が酷く、岩場上の森の為か落とし穴酷いです。ストックを持った腕が肩まではいる所もありました。

写真

4/5 8:40

前回道路を歩くのが疲れたので、今日は通常旧道ルート、鶴見峠入口より出発。
意外に雪が少なく、いまいち気分が載らない。
暖かくて、上はTシャツにフリースシャツで出発する。

4/5 9:41

密林の腐れ雪の急登にまさかのアイゼくん出動で非常に難儀しながら突破、なだらかな尾根上に出て、しばらくすると樹間から雌阿寒と阿寒富士がみえた。
あまりの暖かさにTシャツになる。今日から半袖Tシャツ（一応ヒートテック）。

4/5 9:50

前回のルートと合流するあたり、875mのコル辺りでやっと雄阿寒が見えた。

4/5 10:21

今日はシール団子の苦行が無く、尾根も跨がず、上を目指したら、あっさりと森林限界下に。前回は良いペースだと思っていたが、そうでもなかったようだ。今日の方が圧倒的に早い。そして、この樺の疎林が中途半端に生えていて邪魔。

4/5 10:27

左下ヒョウタン沼と雌阿寒。

4/5 10:27

雌阿寒と阿寒富士。あっちも天気良さそう。

4/5 10:27

そして夏道の1209m凸の隣の凸

4/5 10:30

コルの向こうにニペが。

4/5 10:37

雌阿寒、フップシと遠くに東大雪、北大雪の山々。

4/5 10:38

見上げていた岩がすぐそこに。雪も硬く斜度もあるので、再度アイゼくん出動。カチンカチンではないので、サクサク刺さり快適な登り。

4/5 10:39

4/5 10:39

4/5 10:44

阿寒湖も見えてきた。

4/5 10:44

阿寒湖の向こうにウペペ？ニペ、石狩連峰、そして武利武華を経て仁頃山まで見えたが、写真では切れている。

4/5 10:44

阿寒富士、雌阿寒とスキー場。

4/5 10:45

4/5 10:50

頂上台地の直下に着く。ハイマツが出ている。

4/5 10:52

夏道が辛うじて判る。

4/5 10:52

4/5 10:59

山頂台地の縁に着く。藻琴山と屈斜路湖が。そして奥に雄阿寒岳山頂。
この辺でシーデポ、ツボ脚で。

4/5 11:00

山頂アップ。

4/5 11:02

更に進むとコルに斜里岳が。

4/5 11:02

八合目測候所跡。

4/5 11:04

ヒョウタン沼と鶴見峠

4/5 11:04

ツボでも行けそうだったが、別にチャレンジする必要などない。アイゼンを着け、風が出てきたのでシャツとカッパを着て進む。

4/5 11:12

面倒なので釜をトラバース気味に進む。アイゼンがサクサク刺さって気持ちいい。
ピーク直下、一部夏道雪が無くアイゼンで砂利道歩きが。

4/5 11:19

そして山頂。雌阿寒方面。

4/5 11:19

阿寒湖の一部が見える。仁頃山からウペペまで連なって見えていたが、写真では？

4/5 11:19

ペンケトーパンケトー屈斜路湖。斜里岳の向こうに知床連山も。

4/5 11:19

看板、エビのしっぽの額縁が。

4/5 11:23

左ポンサマッケからサマッケ、コトニヌプリ、そして展望台凸を越えてサマッカリヌプリの連なり。

4/5 11:24

斜里岳と海別が重なって、奥に知床。

4/5 11:24

霞んで判らない仁頃山から東大雪の山々

4/5 11:25

阿寒湖端からパンケトー、ペンケトー

4/5 11:25

お釜のパノラマ

4/5 11:26

4/5 11:27

パンケトーを見下ろす。

4/5 11:27

斜里岳と左に海別、知床は霞んで

4/5 11:28

摩周と西別の向こうに武佐？が見えたのだが。

4/5 11:55

天気も良いので夏道の無い1355m凸へ。ここからは阿寒湖方面の展望が良い。
阿寒湖からパンケトーパノラマ。

4/5 11:55

どうしても二つの湖は入りきらない。

4/5 11:55

藻琴山と斜里岳、海別。霞んでしまって残念。

4/5 11:55

4/5 11:56

山頂を振り返る。

4/5 11:56

雌阿寒、阿寒湖方面。

4/5 11:56

ニペから石狩と表大雪重なっているのか？から武華、武利まで。

4/5 11:58

ペンケトーも一部見える。

4/5 12:19

そして唯一シュプールを描いた場所だが、思ったより短く、写真に写ってない。後は木を避けながらの斜滑降。下の方は本当に腐れまくって、板掴みならぬ落とし穴で板が沈み、苦行のようでした。

4/5 13:21

で、最後の急斜面苦行の末、密林を抜け道路へ。

4/5 13:33

焼き芋ようかんが店頭から消えてしまった。残っているチョコdeようかんは・・・、イマイチな味。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

iPhone 4S Apple

感想

h2013m

　前日から二連休だったが、朝まで待機で出られず、午前雨降りで新しい北見道路に乗っただけだった。山に行く近道かは微妙。仁頃山はよく見えた。

　本日、天気予報は良かったが、皮膚炎をこじらせたままサシルイに行ったり仕事したりしていたので、収拾がつかなくなり結局皮膚科に。で再診が今日なので6時までに医者に行かねばならず、折角の上川方面晴れなのに遠出出来ず、雄阿寒に。

　サシルイの後、燃え尽き気味だったので、適度な距離で丁度良かった。白いうちに行きたいと思っていた山。下の方はそろそろ雪が怪しくなってきていた。

　シールにワックスを逆目にこすりつけ、当て布してアイロンをかけたせいか、上も暖かかったせいか、今日は雪団子に苦しめられることが無かった。

　詳細な場所は何処だか判らないが、この冬無くなった方の冥福を祈り、大した距離ではないが、シュプールも描けたので良かった。

雄阿寒岳山頂より

雄阿寒岳西1365ｍ凸より