嵐の前の筑波山 （ついでに筑波山を丸かじり）

2013年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 8.2km
• 登り: 904m
• 下り: 903m

コースタイム

第2市営駐車場5:16〜（白雲橋コース）〜6:47女体山〜7:06男体山〜（自然研究路周回）〜7:53紫峰杉〜（カタクリの里に寄り道）〜（御幸ヶ原コース）〜8:47第2市営駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常磐自動車道 土浦北ICから約20km、第2市営駐車場（500円/回）

※第2市営駐車場に無料トイレ有（ペーパー有）、靴洗い場有

コース状況／危険箇所等

全体的に整備されていて危険個所は見受けられなかった。
ただ、濡れた石や偽木の階段は非常に滑りやすくなっていて、ある意味全行程を通じて危険とも言えなくはない。

写真

4/6 5:20

市営第2駐車場を出発っ！

4/6 5:19

市営第2駐車場にある案内板

4/6 5:22

筑波山神社入口の大鳥居

4/6 5:26

筑波山神社入口
折角なので境内を寄り道しよう！

4/6 5:27

参考までに筑波山神社のサイトはこちら
http://www.tsukubasanjinja.jp/

4/6 5:28

ケーブルカーのりばもこっちなのね

4/6 5:28

随神門
立派だね〜

4/6 5:29

御神木の大杉は樹齢800年

4/6 8:45

拝殿
立派だね〜

4/6 5:31

さて、右手の脇道から白雲橋コースの登山道入口に向かう

4/6 5:31

突き当たりを左折する

4/6 5:32

白雲橋コースの登山道入口を通過〜

4/6 5:33

良く整備された登山道

4/6 5:39

迎場コースとの分岐を通過〜

4/6 5:44

ポイント�　�
白蛇弁天

「ここに白蛇が住むといわれ、白蛇を見たものは財をなすといわれている」

早速辺りを探してみたが見つからなかった（泣）

4/6 6:05

ガスってきたな〜

4/6 6:16

筑波山の野草�　�
ニリンソウのつぼみ？

4/6 6:21

おたつ石コースとの合流地点である弁慶茶屋跡を通過〜

4/6 6:22

ポイント�◆�
弁慶七戻り

「古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたといわれている」

4/6 6:23

弁慶の七戻りを通過後に見てみると、確かに落ちそうだね〜

4/6 6:25

ポイント��：
高天原

「「神様の世界」を意味し、天照大神を祀る稲荷神社がある」

4/6 6:26

ポイント�ぁ�
母の胎内くぐり

「筑波山禅定の行場の一つ。岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味している」

4/6 6:27

母の胎内くぐりはいくつもの岩で構成されているんだね〜

4/6 6:28

ポイント�ァ�
陰陽石

「高さ十メートルを越える巨大な石が二つそびえ立ち、陰陽寄り添っているように見えることから呼ばれている」

4/6 6:28

ちょっとしたクサリ場
使わなくても問題ないが、濡れた石が滑るのであれば安心感がある

4/6 6:30

ポイント�Α�
国割り石

「往古諸神が集い、この石の上に線を引き、神々の行くべき地方を割りふったといわれている」

4/6 6:30

ポイント�А�
出船入船

「元来、「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀り、石の姿が出船と入船とが並んでいるように見えることから呼ばれている」

そう言われてみれば見えなくはないな〜

4/6 6:31

ポイント�─�
裏面大黒

「大きな復路を背負った大黒様の後ろ姿のように見えることから呼ばれている」

4/6 6:33

ガスっているけどこんな景観も嫌いではないな〜

4/6 6:34

ポイント��：
北斗岩

「天にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味している」

4/6 6:39

筑波山の野草�◆�
フモトスミレ

4/6 6:38

筑波山の野草��：
アカネスミレ？

4/6 6:38

筑波山の野草�ぁ�
カタクリ

4/6 6:41

筑波山の野草�ァ�
エンザンスミレ？

うぅー、何回やってもピントが合わない（泣）

4/6 6:43

筑波山の野草�Α�
ハルトラノオ

4/6 6:46

ポイント��：
大仏岩

「高さ十五メートルもあり、下から見上げた形が、大仏が座っているように見えることから呼ばれている」

どれどれ、

4/6 6:46

うんうん、確かにそう見えるっ！

4/6 6:51

女体山本殿

4/6 6:52

女体山本殿の先にある山頂に到着っ！

4/6 6:53

山頂からの景観は関東平野が一望できる（はず…）

4/6 6:54

では、男体山山頂に向けて出発っ！

4/6 6:57

ポイント��：
ガマ石

「元来、「雄龍石」といい傍らに「雌龍石」もあり、この場所で永井平助が、「ガマの油売り口上」を考えだしたことでガマ石と呼ばれている」

それにしても昔の方の発想力に感心する〜！

4/6 6:58

ポイント��：
セキレイ石

「この石の上に鶺鴒が留まり、男女の道を教えたといわれている」

4/6 7:03

ケーブルカーの筑波山頂駅を通過〜

4/6 7:59

御幸ヶ原にある案内板��

4/6 8:07

御幸ヶ原にある案内板��

4/6 7:10

男体山本殿＆山頂に到着っ！

4/6 7:11

ここからも関東平野が一望できる（はず…）

4/6 7:17

では自然研究路を散策〜

4/6 8:07

自然研究路の案内図

自然研究路には18枚の案内図があるらしいので学習してみよう

4/6 7:53

自然研究路の案内図�押�
けものの生活

あっ、逆周りだったか（汗）

4/6 7:19

自然研究路の案内図�院�
住んでいるほ乳類と鳥類

4/6 7:21

自然研究路の案内図�亜�
ツクバの名をもつ植物

4/6 7:21

自然研究路の案内図��：
広葉樹林の昆虫たち

4/6 7:22

自然研究路の案内図��：
筑波山に昆虫が多いのは？

4/6 7:23

自然研究路の案内図��：
落葉樹の紅葉・黄葉

4/6 7:24

薬王院に向かう山道との分岐

4/6 7:24

分岐にある案内図

4/6 7:25

自然研究路の案内図��：
筑波山四季の花

4/6 7:25

ポイント��：
大石重ね

「筑波山にお参りする際、小石を持って登山し、願いが神様に届くようにと小石を神様の傍においたものが塚となったところ」

しまった！　小石を持ってこなかった（泣）
その辺に転がっている石でもいいのかな…

4/6 7:25

自然研究路の案内図��：
大石かさねの伝説と迷信

4/6 7:26

自然研究路の案内図��：
筑波山で発見・命名された植物

4/6 7:30

自然研究路にもカタクリの群生が！

4/6 7:31

自然研究路の案内図��：
ガマガエルの仲間

4/6 7:33

自然研究路の案内図�─�
木の花・木の実

4/6 7:36

展望台辺りにある案内図

4/6 7:37

ちなみに展望台に向かう山道

まっ、ガスなのでスル―ということで（汗）

4/6 7:38

自然研究路の案内図�А�
筑波山の地衣類

4/6 7:40

筑波山の野草�А�
ヒナワチガイソウ？

うーんピンボケだぁ（泣）

4/6 7:40

自然研究路の案内図�Α�
筑波山における植物の垂直分布

4/6 7:41

アカネスミレ？の群生

4/6 7:41

自然研究路の案内図�ァ�
筑波山のブナ

4/6 7:42

自然研究路の案内図�イ修�2：
岩石の風化

4/6 7:46

自然研究路の案内図�ぁ�
立身石の伝説

4/6 7:46

ポイント��：
立身石

「元来「鎮座石」といい、十三才の間宮林蔵が、この場所で立身出世を祈願したといわれている」

4/6 7:47

よし！　じゃあ自分も立身石に行ってみよう！

おっ、ガスが一瞬晴れてうっすらとつくば市が見えた！
でも撮影のタイミングが…（汗）

4/6 7:49

自然研究路の案内図��：
筑波山の地質はいつ頃できたのでしょう

4/6 7:50

御海ってなんじゃ？？？

万病に効く霊水かー！
頭以外特に悪いところはないが行っておけばよかったな〜

4/6 7:52

自然研究路の案内図�◆�
筑波山の地形と地質

4/6 7:52

自然研究路の案内図�　�
国定公園・筑波山

ふぅ、勉強させて頂いた〜

4/6 7:55

御幸ヶ原から北方面のつくば市が〜

4/6 7:56

折角なので紫峰杉に行ってみよう！

4/6 7:57

ポイント��：
紫峰杉

「筑波山の雅称である紫峰の杉ということから名づけられた」

男女川源流もあるのね〜

4/6 8:00

さー、カタクリの里に行ってみよう〜

4/6 8:01

写真では分かりづらいが、確かに沢山あるな〜
でもまだ5分咲きみたい
咲き乱れるカタクリも見てみたかったなぁ（泣）

4/6 8:01

筑波山の野草�─�
マムシグサ

4/6 8:08

さー、天気が崩れないうちに帰ろう〜
御幸ヶ原コースで下山開始っ！

4/6 8:18

途中、男女川を渡る

4/6 8:18

って、渡るってほどではないか（汗）

4/6 8:26

ケーブルカーの線路は続く〜よ〜

4/6 8:30

筑波山野鳥図鑑

4/6 8:34

筑波山の植物

4/6 8:34

うぅ、偽木の階段や石が滑るよ〜（泣）

4/6 8:50

おっ、大鳥居が見えてきた！

4/6 8:56

無事に駐車場に到着っ！

4/6 8:56

駐車場には靴洗い場まであって親切〜

4/6 9:06

帰宅路に筑波山を撮ってみる
山頂付近は相変わらず雲の中〜

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 220 IS Canon

感想

やまハチ

筑波山は近くて素晴らしい山なのだが、タイミングを逸してしまい行けずじまいであった。
しかし機会は突然やってくるっ！
週末の天気はバクダン低気圧で大荒れになるとのことだったが、土曜日の午前中はどうにか持ちそうであり、しかもカタクリの花まつりを開催中とのことで筑波山に行ってみることにする。

道中の感想は写真で代替することにして割愛しよっと（手抜きともいう）。

今回の山歩きは、ガスで展望は望めなかったものの筑波山の魅力にどっぷりハマってしまい非常に楽しいものとなった。

めでたし、めでたし…


それにしてもこの天気なのでハイカーは少ないと予想していたが、意外や意外多くのハイカーが山歩きを楽しんでいた。

さすが老若男女に愛される筑波山！