2020年の最期は四阿山 〜冬へのプレパレーション〜

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 12.1km
• 登り: 915m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:18

距離 12.1km 登り 916m 下り 915m

7:37 あずまや山登山口駐車場
9:08 9:13 里宮分岐
9:15 9:16 中宮
10:41 10:47 長池分岐
11:00 11:06 四阿山・根子岳分岐
11:28 11:34 四阿山
11:45 12:20 四阿山・根子岳分岐
12:25 長池分岐
12:53 12:54 中宮
13:50 13:53 あずまや山登山口駐車場
13:55 ゴール地点

グラフの距離は他の方より2割ほど多く出ています。
原因不明。アプリの特性？
時刻と標高差は正確に記録できています。

天候

概ね晴れ
南方向に霞あり。
上空はほぼずっと快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あずまや高原ホテル下の駐車場を使用。
ホテルの目の前は封鎖。
元々ホテル前の道路際のスペースはホテルの駐車場だったと思いますが、そこは開放されています。
したがってこの登山口の駐車場スペースは2倍以上になったと思います。

コース状況／危険箇所等

今回のルートの99%が雪面です。
踏み跡をたどる限りチェーンスパイクがベスト。登りは坊主でも歩けると思います。
山頂付近は北側が切れ落ちていますので注意。
樹木があるので感覚が鈍りますがかなりの切れ落ち方で落ちたら大変なことになります。

写真

7時30分時点で駐車率40%くらい。

あずまや高原ホテルはコロナ食らって廃業しました。
トイレが無くなりました。

密林の道を行くと急に視界が開け、

牧場到着。

北アルプスが見えてくる。

四阿と根子も見えてくる。

夕焼けみたいですが朝陽です🌞

こんな雲越しの太陽でも、陽があるだけで全然暖かい。

踏み跡はかなりしまっていてチェーンスパイクで十分歩ける。
踏まれていないところは膝くらいまで抜ける。

北アルプスの北部も見えてきた。

踏み跡から外れ牧場の中をスノーシューで登るメンバーたち。

剱岳登場！

南北80kmにも及ぶ北アルプスを真東ど真ん中から全部見える貴重な山。
ここからだと名だたる日本の名峰たちが一直線に横並びで見えてゴージャス✨

新しいジャケット。
風を通さないのは当然として、全く蒸れてこないので非常に快適。

今日は霧氷すら無い。

太陽方向に霞があるが上空は快晴です。

牧場から樹林帯へ入ります。

常に視界が開けているのでこの時期は最高です。

うん…形のいい木だ。

長池分岐を過ぎると急登になっていきます。

針ノ木あたりを境目に北部と南部で雪の量が全然違う。
やはり白馬周辺は段違いに雪が多い。

この辺は意外と雪が少ないです。

中央アルプスも登場。
スノーシューではしゃぎすぎて疲れています😅

山頂が見えた。
あとひと登りです。

北信の山々が全部見えます。

登頂！5回目だろうか。6回目かも。積雪期は3回目。

右手は横手と草津白根。
この辺も日本を代表する超豪雪地帯。

上州方向。
雲が多い。だから信州まで足を延ばした。

ピストンなので下りの写真はほぼありません。
だいぶ下りてきました。
お疲れさまでした。

雪だるま製造機で作られたようなものがいっぱいあります。
実は自分もこの製造機持っています😁

北アルプスも見納めです。
今年はずいぶん素敵な景色をたくさん見せてもらったと思います。

こんな場所で風雪に耐え冬を越す樹木。
すごすぎる。

牧場に戻って来ました。
まもなく下山完了。

前回もこの木を撮影した記憶がある。

さようなら。
また来ます。

感想

Beloved Sky

職場の同僚らとともに2020年最期として山へ。
初雪山のメンバーがいたため比較的登りやすい四阿山へ。
今回5回目？6回目？の四阿山。
この山の良さは比較的初期の段階で西側の視界が開け、その後はずっと北アルプスをはじめとした遠方の山々を見ながら登れるところだ。
山頂は冷たい風がやや強く吹いていたが、季節と標高を考えればこのくらいは普通かな。
年に1回レベルの大寒波が向かってきている前日とは思えないほど穏やかで青い空のもとで快適な山行が楽しめた。
とてもいい山だと思う。
次回はシールスキーで四阿、板を外して根子へ縦走。
復路は滑走だな。

また積雪期に計画したい。