大嵐山 （福井県大野市）

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 9.5km
• 登り: 984m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:50

距離 9.5km 登り 986m 下り 984m

9:53 スタート地点
12:05 P976
13:02 13:33 大嵐山
14:13 P976
15:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道158号から上小池へ繋がる県道173号へ
途中にある広域幹線林道、奥越線基点部分の道路脇に駐車させて頂きました。
https://goo.gl/maps/6foBjckM2mKXaiXp7

なお県道173号線は下打波発電所がある辺りのゲートで閉鎖されてます

コース状況／危険箇所等

・林道は除雪されていない
・P712東側に沢がある、細い沢なのでスノーシューのまま渡渉できた
・P976の登りは急登だがスノーシューで登れる程度
・P976からはなだらかな尾根歩き、危険個所も全くない

写真

12/29 9:50

下打波にある広域幹線林道・奥越線からスタート！
ちなみにこの林道使ってもかなり上まで行けるようだ。

12/29 10:31

最初から林道ショートカット出来るほど雪があった
快適！

12/29 11:12

タラの芽
ここら辺も沢山生えるのかな？

12/29 11:15

P712東側の沢沿いに小屋があった
何となくだが夏道もあるようであった

12/29 11:28

雪はソコソコ締まっていて埋まっても脛くらい
シーズン序盤なのでラッセルしたかった！

12/29 11:50

P976へ近づくとブナ林が出てきた

12/29 12:02

北側に経ヶ岳から赤兎までの稜線が綺麗に見えた
右奥は大長山で間違いないだろう。
ここら辺の山も完全に仕上がっているようだ。

12/29 12:05

P976に到着
木々が邪魔で展望は無いがブナ林が見事であった

12/29 12:13

何の芽かな？

12/29 12:14

白山
この角度も新鮮、やっぱ初のお山は面白い！

12/29 12:23

反対側に木無山
荒島の展望が良いと聞くのでいつか登りたい

12/29 12:25

尾根歩きの途中一旦林道へ下りる
最初から林道歩いてもココまで来れるようだが遠回り

12/29 12:27

林道から経ヶ岳
こちら側からだと裏経ヶ岳って感じ

12/29 12:48

荒島岳
取付きの林道からずーと見えてるが
とにかく木々が邪魔をします

12/29 13:06

と言うことで大嵐山到着！
全く歩き足らないが今日はココまで。
夜勤明けにて仕方なし(>_<)

12/29 13:11

山頂から北側に少し下りた展望良い場所で昼食

12/29 13:12

左から経ヶ岳

12/29 13:19

大長山と赤兎山
赤兎山はココから見ると山塊が広い

12/29 13:12

白山と別山

12/29 13:16

妻が作ってくれたおにぎり♪
山専ボトルに入れてきた暖かいお茶と最高な組み合わせ
美味しかったです

12/29 13:29

食後に少し歩いて枇杷倉山を確認
次回は絶対あのコブの上に立ちます！

12/29 13:30

こちらは手前の松鞍山
今いる大嵐山含め地図上無名の山たち
もちろん冬季限定でしか登れない

12/29 13:30

三ノ峰、願教寺、日岸、薙刀かな？
別山からコチラまで繋がる稜線上にある山々

12/29 13:33

一応ここら辺が大嵐山山頂
標識的なものは赤布くらいであった

12/29 13:50

ブナ林を歩いて下山
P976までは殆どアップダウンも無い

12/29 15:17

最後の方には綺麗な青空

12/29 15:26

林道歩きはは猪トレースを拝借
カモシカと違い短足は辛いようだ(笑)

12/29 16:16

帰りの国道から銀杏峯と部子山

12/29 16:15

荒島岳
既に南陵は歩けそう、更に年末年始の大雪で完全に仕上がるだろう

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

きや

福井県大野市にある大嵐山へ行って来ました。

数年前に岐阜県石徹白側から野伏ヶ岳〜願教寺山まで縦走したとき思った事がある。
「ここら辺の山、福井県側からは登れないのかな？」
だって私は福井県民、なんでわざわざ岐阜県まで回り込まないといけないの？打波川の方から登れば近いじゃん！と言う単純明快な考え。

ヤマレコの記録はほぼ無かったがネット上で調べたらそれなりにあった。それらを参考に2年前に上小池から願教寺山は登頂した、やっぱり気分も良かった。そして今度は野伏ヶ岳だと心に誓った。

しかし願教寺山と違い野伏は手強い感じ。更に調べ行くとその途中にある大嵐山、松鞍山、枇杷倉山の方にも興味が湧いて来た。地図上全て名無しだが特に枇杷倉山は形も面白く絶対登ってみたい。
もう年内は山へ行けない予定だったし、この日も夜勤明け。しかし天気は良いようなので下見も兼ね行けるところまで行ってみよとなった。

超遅出の10時スタートとなったが最初から雪が繋がっており快適！。先月薬師岳でスノーシューハイク幕開けとしたが、かなり強引な部分もあった(笑)。なので今回が最初と言ってよいだろう。
残念ながら雪はソコソコ締まっておりラッセルと言う感じでは無かったが、まっさらな雪面を歩け充分満足。P976まで登ってからは見事なブナ林と木々の隙間から見える山々眺めていたらあっという間に大嵐山に着いた。
遅出なので今日はココで終了、目指す枇杷倉山もハッキリと確認出来たし距離感も掴めたので収穫は大きい。少し北側に下りると展望良い場所もあったのでそこで昼食、妻のおにぎりも凍っておらず美味しかった。

少し周回とかもしてみたかったが時間も土地勘もないのでピストンで下山、冬山の周回はかなり痛い思いもしたので流石に学習した。
16時前に無事下山、もちろん誰一人とも会わず静かな冬山を満喫できた♪

昨シーズンは暖冬の影響で取付の標高が低い山はどうにもならなかった。しかし今シーズンはしっかり積もっていたし年末年始にもう一発積もるよう。
今後は夏道通りの山登りは少なくして冬山の醍醐味である道なき道を登って山を満喫したい！(^.^)