(比良山地) 残雪の比良山系、坊村より(1983)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 348m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】打見山ー(ビワコバレイゴンドラ)ー(徒歩)−JR志賀駅-(JR)−大阪ー(夜行フェリー)−小倉ー(JR)−福岡 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・谷沿いの登山道の途中から雪が出てきた。ふみ跡は少なかった。 ・スキー場は雪はほとんどなく、草原を登った。 |
写真
感想
【山行No 38(2)】
※これも、学会発表で京都にやってきたついでに登った山行の記録。
・前日でようやく学会も終わり、今日はフリーの日、せっかく山の道具を持ってきたので、京都からほど近い、比良の山系を登ることにした。
(当初は、山稜部で1泊して武奈ヶ岳まで行くことも考えていた)
・朝早く京都の宿を出て、京阪三条駅より、坊村へのバスに乗る。
そのうち車窓から山々の姿が見えるかと期待していたが、大原あたりを過ぎても、比良の山々の姿は見えない。花折峠を過ぎるとようやく山裾が見えてきた。
バスの中は、登山者が約10名ほど。
8:50-9:20坊村
・軽く朝食も食べてから、さっそく出発する。
・まずは幅の広い林道の登りだ。 少し風邪気味のせいか、ただの林道歩きなのに、ハアハアと息が上がり、調子が出ないな。
10:00 ワサビ谷出合。
・本谷をそのまま直進するのは味気ないので、ガイドブックに書いてあった、音羽池、長池によることにし、ここから支谷のワサビ谷のほうに入る。
・ワサビ谷に入ると、笹の緑が多いのはいい感じだが、結構急な直登になっていて相変わらず息が上がり、キツイ。特に、白滝山の直下は急登できつかった。
10:50 白滝山
・一つ目のピークに着いたが、ここは大した展望もないピークなので、そのまま先へ行く。
12:00-13:00 音羽池、長池 周回
・音羽池は小さな池で、まだ湖面は凍り付いていたが、静寂が良い雰囲気。池のほとりで昼食とした。
・その先に行くと、長池。こちらは湖面の半分は解けて水面が出ていた。 こちらも人影はなく、静かな早春の雰囲気でいい感じだった。
・池めぐりを終わったので、本谷への道に向かう。
13:10 本谷出合
・ここから谷沿いにずんずんと登ってゆく。所々残雪あり。水はチョロチョロと流れているが、澄んだ水だ。
14:10 汁谷出合(スキー場下部)
・ここから先は、スキー場の領地となっている。谷は大きく広がっているが、スキー場はすでにクローズしており、リフトも止まっていた。
・最初、蓬莱山への案内板に従って南東へ向かってみたが、こちらはスキー場のリフトの道だった。ガックリ。引き返して、谷沿いに登りかえす。
・残雪がチラホラと残っているスキー場の登りだが、傾斜は結構あって、以外と疲れる登りだった。
15:00-20 蓬莱山山頂
・一気に眺めが広がった。東には琵琶湖が良く見える。
北には比良山系の武奈ヶ岳も見えるが、稜線にはさすがに雪はなく、春の雰囲気だった。
・スキー場をたどって、ゴンドラ駅のある打見山へと向かう。
15:50-16:20 打見山
・しーんと静まって人影も少ない、ゴンドラ駅に到着。
・もともとの計画では、ここにあるロッジに一泊して、翌日は武奈ヶ岳方面に足を延ばそうか、と考えていたが、ロッジは1泊8000円と、貧乏学生にとっては、びっくりするほど高く、 また泊っている人もほとんどいないようだったので、 結局一泊するのは止めにして、ゴンドラでそのまま下山することにした。
・ゴンドラで一気に下界に下る。後は徒歩で湖西線の志賀駅まで歩き、JRに乗る。
・その日のうちに大阪に出て、夜行フェリーにて九州に帰った。
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