記録ID: 28324
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
室堂・浄土山・五色ヶ原・越中沢岳・薬師岳・北ノ俣岳・黒部五郎岳・三俣蓮華岳・新穂高
2008年08月13日(水) ~
2008年08月16日(土)
- GPS
- 70:28
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 3,825m
- 下り
- 5,176m
コースタイム
休憩時間一部省略
8/13
9:16室堂-10:01浄土山登山口-10:34浄土山10:42-12:15獅子岳10:26-13:24ザラ峠-14:03五色ヶ原
水平距離 6.3km
累積標高 +736m -760m
8/14
2:24五色ヶ原-3:27鳶山-5:04越中沢岳-6:19独標2431m-6:49スゴ乗越6:57-7:36スゴ乗越小屋8:06-9:08間山-10:52北薬師岳-11:56薬師岳12:10-13:13薬師平-13:45薬師峠
水平距離 14.9km
累積標高 +1655m -1768m
8/15
3:13薬師峠-3:39太郎小屋-5:34北ノ俣岳5:40-6:08赤木岳-6:51中俣乗越-7:21独標2578m7:31-8:36黒部五郎分岐-9:56黒部五郎小舎10:13-11:23独標2661m-12:03三俣蓮華岳12:06-12:49中道分岐-13:28巻き道分岐-13:45双六小屋
水平距離 18.2km
累積標高 +1604m -1353m
8/16
2:54双六小屋-3:54弓折岳分岐-4:26鏡平4:43-5:13シシウド平-5:59秩父沢-6:30林道-6:48ワサビ平-7:44新穂高
水平距離 13.1km
累積標高 +293m -1753m
合計
水平距離 52.4km
累積標高 +4285m -5629m
8/13
9:16室堂-10:01浄土山登山口-10:34浄土山10:42-12:15獅子岳10:26-13:24ザラ峠-14:03五色ヶ原
水平距離 6.3km
累積標高 +736m -760m
8/14
2:24五色ヶ原-3:27鳶山-5:04越中沢岳-6:19独標2431m-6:49スゴ乗越6:57-7:36スゴ乗越小屋8:06-9:08間山-10:52北薬師岳-11:56薬師岳12:10-13:13薬師平-13:45薬師峠
水平距離 14.9km
累積標高 +1655m -1768m
8/15
3:13薬師峠-3:39太郎小屋-5:34北ノ俣岳5:40-6:08赤木岳-6:51中俣乗越-7:21独標2578m7:31-8:36黒部五郎分岐-9:56黒部五郎小舎10:13-11:23独標2661m-12:03三俣蓮華岳12:06-12:49中道分岐-13:28巻き道分岐-13:45双六小屋
水平距離 18.2km
累積標高 +1604m -1353m
8/16
2:54双六小屋-3:54弓折岳分岐-4:26鏡平4:43-5:13シシウド平-5:59秩父沢-6:30林道-6:48ワサビ平-7:44新穂高
水平距離 13.1km
累積標高 +293m -1753m
合計
水平距離 52.4km
累積標高 +4285m -5629m
天候 | 8/13 晴れのち曇り時々雨 8/14 曇り時々小雨のち一時雷雨 8/15 曇り時々雨のち晴れのち一時小雨 8/16 曇り時々小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇お風呂 お風呂はバス停前にある。無料。 営業時間は9時30分からだが、8時30分には解放された。 石けん等は無いので用意するか、お湯だけで。 ◇交通手段 行きは東京駅発金沢行き夜行バスを利用。富山駅で降りる。 6時30分発の室堂直通バスで行く。 帰りは10時20分発の松本行きバスに乗る。 12時20分到着予定で12時35分くらいに着いた。 ◇コース状況 ・室堂〜五色ヶ原 浄土山への登りは岩場の急坂。そこを越えれば比較的歩きやすい道。五色ヶ原ヒュッテは取り壊し中?横を通り過ぎてテン場に向かう。 テントの数は到着時10張り程度、最終的には20張り程度だった。夕方、小屋の人が料金の徴収に来る。500円。水は沢の水を引いた物が流れ続けている。要煮沸。 ・五色ヶ原〜スゴ乗越小屋 五色ヶ原から鳶山までは木道が整備されていて歩きやすい。越中沢岳までも問題なし。 が、越中沢岳を越えてから一気に道が悪くなる。越中沢岳から見ると2431mの独標が近くに見えるが騙されてはいけない。大きな岩を上り下りするため、見た目以上に時間がかかる。そこからスゴ乗越までの下りも段差が大きく疲れる。 スゴ乗越からスゴ乗越小屋までも油断できない。乗越から最初のピークに上がると小屋が見え、なだらかな登りが小屋まで続いてるような錯覚に陥る。そこで意気揚々と進むと、もう一度下りなければいけない事に気づいてがっかりする。小屋までの最後の登りも結構な急登。 小屋の水はポンプアップしてる様子。そのまま飲んだが問題なし。 ・スゴ乗越小屋〜薬師峠 薬師岳の大きさを甘く見ていた。 スゴ乗越から少し歩き、急登を軽くこなすと間山に着く。ここで目の前に大きなピークが見えるので、これが北薬師だと思うと間違ってる。このピークに登るともう一つピークが見え、さらにもう一がんばりしてようやく北薬師。 北薬師から薬師岳はなだらかな稜線を歩くだけだろう、と思っていたらこれも間違い。稜線を右に左に細かいアップダウンを繰り返しながら、結構な距離を歩くことになる。薬師岳に着いたときはヤレヤレという感じ。 頂上から薬師岳山荘までは砂礫の下り。爺ヶ岳を思い出す。 薬師岳山荘から薬師峠までは岩がゴロゴロした涸れ沢の中を歩く。道はそこら中に付いている。 薬師峠のテン場は5割くらい埋まった。残りの場所は斜面のため快適ではないと思われる。ここで雷雨に遭ったが、低く平坦な場所は川になってしまった。水場とトイレは峠から西側に少し下る。水は沢水で要煮沸。雷雨の後は濁った。トイレは足踏みポンプ式の水洗。管理棟があり、そこで受付500円。ジュース、ビール、チューハイを売っている。 ・薬師峠〜黒部五郎小舎 薬師峠から太郎山を越えたあたりまでは見事なまでの木道。そこから北ノ俣岳の肩までは砂利道だが歩きやすい。木道もあり整備が良い。北ノ俣岳で携帯(AU)の電波が受信できた。 中俣乗越付近は砂地が多い。2578mの独標までの登りが意外と長くて苦労する。 黒部五郎までの登りは長いが、比較的歩きやすく、急坂という印象は無い。 黒部五郎のカール内は石を伝って歩く。景色が見事なので、よそ見が一番の敵。カールに下りてすぐのところに「小屋まで2時間(1時間半と書かれた字に上書き)」とある。コースタイムでは頂上への分岐から小屋までが1時間40分とあるので、これよりずっと長い事になる。が、石の上を歩くのが苦手な人は本当にそのくらいかかるかも。 途中で知り合った沢屋に「黒部五郎小舎は水が無いらしい」という話を聞いたが、前日の夕立のおかげかビールを冷やすために水を流しっぱなしにできる程度の水はあった。 ・黒部五郎小舎〜双六小屋 黒部五郎小舎からいきなりの急坂。岩ゴロゴロで段差の大きい道を一気に上る。途中3回ほど「急坂コース・のんびりコース」の分岐があるが、急坂コースはそれまでの道が続くだけで、特別急なわけではない。 三俣山荘への分岐から三俣蓮華岳までの標高差は170m程度だが、標高差以上に長く辛い道。一気に歩き通すには骨が折れる。段差の大きい場所が多い。 三俣蓮華岳から中道分岐までは、最初に少し下って丸山へと登り返す。こっちの方が標高が高い。中道は楽かと思ったが、それほどでもない。標高差は大したことがないが、登り返しがある。巻き道と合流してから双六小屋へ一気に落ちていく。 テン場は広いが真っ平らな場所は決して多くない。水場の水は豊富。中道の途中に取水口があった。 ・双六小屋〜新穂高 最初に樅沢岳〜弓折岳の尾根に登る。尾根に出てからは細かいアップダウンを繰り返しながら進む。今回はガスの中を歩いたが、途中の花見平で道を見失ったので注意が必要。弓折岳分岐から鏡平に向かうところも、経験が無くガスの中だったりすると道が見つからないと思われる。尾根を歩いてきて左側に平坦な場所があり、さらに左奥に道がある。 鏡平から林道までは岩の急坂。距離が長いので根性が必要。 あとは長い林道をがんばって歩くだけ。 |
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ヨネPとは歩行速度が近いので、9月の
計画にそのまま利用させていただきます!
いや、こんな朝早く起きれないから、その分
少し速めに歩かないといけないのだけれど。
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