乗鞍岳(1年でもっとも山頂が遠い日に)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
天候 | 晴れ 休暇村 5℃ 無風 位ヶ原 -5℃ 強風 剣ヶ峰 -8℃ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4月8日(月)〜17日(水) 休暇村ゲートまでマイカーで行けます。 4月18日(木)〜26日(金) 三本滝ゲートまでマイカーで行けます。 4月27日(土)〜 三本滝ゲートでマイカー駐車。乗鞍岳春山バスで位ヶ原山荘まで行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 前日に雪がふったみたいで、休暇村までの道には、うっすらと雪がふっている個所がありました。帰りにはなくなっていました。ノーマルでも大丈夫です。 ■休暇村駐車場〜ツアーコース開始点 ※要注意 上述の通り、4月8日(月)〜17日(水)の期間は、休暇村ゲート閉鎖で、リフトも使えず、バスもありません。休暇村からハイクアップしなければならず、1年で乗鞍岳までもっとも遠い時期です。また、三本滝レストハウス前のゲレンデには、写真の通りの障害物(除雪による壁)も存在します。結構ハードです。ただ、雪は締まっていますし、障害物を除けば問題ありません。 ■ツアーコース開始点〜ツアーコース終点 最初の急登だけハードです。ここを登り切れば、問題ありません。ただし、帰りの不整地にはご注意を。 ■ツアーコース終点〜肩の小屋口 危険個所はありません。位ヶ原にくると、やはり風がつよくなります。 ■肩の小屋口〜剣ヶ峰 ※要注意 さまざまに雪の状態が変わります。肩の小屋口からの登りでは、前日に雪が降ったせいでしょうか、踏み抜きました。登山者の方は、とても苦労していました。中には、ここで撤退という方もいました。 稜線近くでは、アイスバーンもあります。シールで登る場合には、スキークランポンがあった方がいいと思います。登山の方は、アイゼン必携です。 稜線にでると、雪は飛ばされ、岩場も見えます。かなりの強風ですので、注意してください。 |
写真
感想
■1年でもっとも山頂が遠い日に
剣ヶ峰の登頂を目指して、やってきた乗鞍岳。前回のリベンジです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-281604.html
4月7日でスキー場が終わり、リフトは使えません。さらに4月8日〜17日の期間は、休暇村ゲートからの出発となります。でも天気予報は、弱風の快晴の予報。剣ヶ峰をねらうなら「いつ行くの、今でしょ」ということで、1年でもっとも山頂が遠いこの週末に出かけました。
■雪崩?
三本滝レストハウス前のゲレンデで、大量のデブリが見えます。「ゲレンデで雪崩?」と心配しましたが、なんてことはない除雪の跡。雪の壁がゲレンデ登坂の邪魔をする障害物となっていました。距離が長いだけでなく、このようなアトラクションまであるとは・・・。本来なら出発点となるはずのツアーコース開始地点までで、かなり疲れてしまいました。
■剣ヶ峰
肩の小屋口で坂が急になるので、スキーシールを外して、スキーを担いでアイゼンで登ることを選択。これが仇となりました。踏み抜くわ、踏み抜くわ。前に進みません。仕方なく再びシールをつけて、登りました。スキーって、雪山登山用具なんだと改めて実感しました。
なんやかんや、時間がかかってしまい、剣ヶ峰に着いたときには15時40分。出発からピークまで7時間もかかってしまいました。夏なら、肩の小屋口から、子どもでも1時間半で登れるのに・・・。山頂の景色を堪能する時間もなく、すぐに下山しました。
■やっぱり遠かった
蚕玉岳と朝日岳の鞍部からドロップインして、気持ちいい滑りができたかと思いきや、本来楽勝のはずのツアーコースに大苦戦。表面がカリカリにクラストした不整地に、ガクガクの膝が対応できず、いままで経験したことのない派手なクラッシュを3回も行ってしてしまいました。スキーでこんなに敗北感を感じようとは・・・・。日頃の整地されたゲレンデがいかに、ありがたいことなのかを思い知りました。
やっぱりこの日の乗鞍岳は遠かった。剣ヶ峰には登れたけど、とっても疲れた思い出の山行となりました。
レコ拝見しました。
肩の小屋口から一緒にアイゼンつけて失敗した者ですww
剣が峰まで登られたのですね。凄いです!!
私は肩の小屋から滑り降りちゃいました。
もう少し山頂が近い日にリベンジしたいと思います
投稿ありがとうございます!doronpaです。
剣ヶ峰登頂&稜線からの滑降成功おめでとうございます!
山頂付近からのドロップは、私もいつかやってみたいですねー。
当日は昼間はサイコーでしたが、帰りのツアーコースが最悪でしたね。無事に降りられてよかったよかった。
今シーズン、まだまだ滑っていると思いますので、どこかで見かけたらお声をかけてください。
ではでは!
よく覚えています。肩の小屋口から、私がスキー担いだものだから、変なミスリードになってしまいましたね。すみませんでした。
剣ヶ峰は遠かったです。出発が遅い上に、山頂まで7時間もかかってしまいました。ドロップインのときは、稜線で最後の一人になってしまい、少し心細かったです(笑)。
でも乗鞍の西側のカルデラは本当に綺麗でしたし、スキーも稜線から肩の小屋口までが、一番滑りやすかったです。頑張っていった甲斐がありました!
これからは、どんどん剣ヶ峰は近くなってきます。是非、リベンジしてください! 乗鞍でまたお会いしましょう!
昼間の摩利支天は、よかったみたいですね。確かに摩利支天には、たくさんの筆書きがありました。時間帯や斜面を変えるだけで、こんなにも雪が変化するんですね。
BC熟達者のみなさんは本当に、いい日、いい場所、いい時間帯、いいコース取りをご存知ですね。私も、いろんな人に教わって乗鞍をもっと勉強したいです。また、山でお会いしましょう!
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