愛鷹山、駿河には過ぎたるものが二つあり

2021年01月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 27.4km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:47

8:34 愛鷹登山口バス停
8:47 8:47 須山愛鷹登山口
9:10 9:11 割石峠・前岳分岐（東沢）
9:59 9:59 前岳
10:26 10:33 位牌岳
10:41 10:41 愛鷹山・池ノ平分岐
10:54 10:56 一服峠
11:07 11:08 袴腰岳
11:24 11:24 馬場平
11:38 12:00 愛鷹山
12:06 12:06 平沼・柳沢分岐
12:59 12:59 愛鷹600クラブ上駐車場
13:28 13:47 赤野観音
14:24 14:24 柳沢バス停
15:20 15:26 東海道13宿原宿
16:21 ゴール地点

天候

晴れ、冷える

アクセス

利用交通機関：

自家用車

片浜駅周辺12時間300円

コース状況／危険箇所等

登山道に怖い場所はなかった。前岳への急坂にはロープ、危険箇所は注意有り。
林道を横断するときに次の道への案内は完全ではないので、地図とGPSを持っていた方が良い。

写真

1/9 8:16

三島から愛鷹山登山口へ向かうバス。降りるとき運転手さんから行ってらっしゃいと言われた。

1/9 8:48

登山口にある昭和3年の遭難者の青年の碑。これを機に愛鷹山の登山道が整備されたそうです。今日のルートは整備され崩落し危ない箇所は注意がありました。

1/9 8:55

乾燥期の涸れ沢を横断

1/9 9:10

前岳への登山口

1/9 9:19

リボンやロープがある。

1/9 9:22

とがった尾根道をぐいぐい登る。
最高気温6度。日陰側なので寒い。

1/9 9:26

そして振り返ると富士山の頭が！

1/9 9:34

また振り返ると富士山！

1/9 9:42

またまた振り返ると富士山！

1/9 9:52

またまたまた振り返ると富士山！
裾まで見えてきた。

1/9 9:58

前岳。
山頂は眺望なし。

1/9 10:01

前岳から位牌岳に向かう

1/9 10:04

前岳から位牌岳に向かう途中から富士山

1/9 10:08

前岳から位牌岳に向かう途中から富士山
少し左に雲。今年の富士山は雪がありません。

1/9 10:28

位牌岳1457m
富士山があるために目立たないが愛鷹山が噴火していた頃富士山はないのでこっちがお兄さん。

1/9 10:27

位牌岳から呼子岳への尾根は崩落してキレットになっているらしい。行きません。

1/9 10:31

位牌岳から富士山

1/9 10:31

位牌岳からいっぷく峠の間の富士山

1/9 10:34

駿河湾。富士市。

1/9 10:39

これから向かう愛鷹山への稜線

1/9 10:45

振り返ると位牌岳と富士山

1/9 10:55

位牌岳と鋸岳の間のキレットと富士山

1/9 10:55

侵食、崩落して稜線がぎざぎざ

1/9 10:56

いっぷく峠

1/9 11:05

袴腰岳

1/9 11:10

振り返ると富士山が少し隠れる

1/9 11:22

駒場平から富士山

1/9 11:25

駒場平の倒木

1/9 11:41

歩いてきた稜線と登山道

1/9 11:42

愛鷹山

1/9 11:46

お昼ご飯

1/9 11:47

最高です

1/9 11:58

愛鷹山山頂の少し下、愛鷹明神奥宮

1/9 12:14

下る。
途中でハイキング中の方に道を聞かれた。無事目的の方向に降りれただろうか。本日山の中ですれ違いは5人。

1/9 12:28

2箇所林道を横断するところで、GPSを頼りにした。

1/9 12:56

地面が凍っていたのに気づかず高速でこけた

1/9 12:59

土の道終了。駿河湾と伊豆半島が見える

1/9 13:10

シックスハンドレッドゴルフクラブから沼津市

1/9 13:24

里に下りると茶畑。霜よけがあるということはやはり寒いんだ

1/9 13:27

第二東名をわたり

1/9 13:29

赤野観音。江戸中期、茅葺き。
外陣に白陰禅師書の額があると書かれていたがわからなかった。

1/9 13:58

八畳石
江戸時代初期の洪水で流れ落ちてきたそう。

1/9 14:00

高所恐怖症が勇気をふりしぼって、白陰さんが座禅を組んだという石の上へ。八畳ある。

1/9 14:06

第二東名の高橋川橋

1/9 14:12

東名の高橋川橋。酒匂川橋に似たトラス橋、リニューアル工事中。

1/9 14:36

新幹線と愛鷹山、富士山。
だいぶ街に下りてきた

1/9 14:47

興国寺城跡
北条早雲が最初の城主。

1/9 14:53

興国寺城跡から原に一直線に延びる道

1/9 15:14

国道一号線を渡る

1/9 15:21

白隠のみち。
原には白陰禅師由来のお寺がたくさん。

1/9 15:28

旧東海道、白隠誕生地前信号

1/9 15:53

千本松原の中をとおり

1/9 16:04

海へ。
向こうに見えるのは伊豆半島

1/9 16:08

そして振り返るとやはり愛鷹山と富士山！
富士山頂の雲が晴れた

1/9 16:15

ゴール。

原駅ではなく片浜駅をゴールにしたのはこのため。今日はテイクアウト。

感想

draemoon

駿河に過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠。

富士山を見るために、天気の良い日を選び、愛鷹山から富士のお山を見て、過ぎたるもののもう一つの白隠さんのいた原に降りるルートを歩きました。

愛鷹山の登山道は危ないところにはロープがある整備された山道でした。極寒の天気の中、人が少なくいい登り初めでした。
枝ルートはいろいろとれるようで、あちこち行きたくてうずうずしましたが、登ったことも覚えていない40年前ぶりのほぼ初、愛鷹山なので、過去レポより危ないと書かれていないルートを選びました。
こんなに面白い山だったとは。愛を名前に入れた感性に納得です。

冒頭のフレーズ「駿河には、、、」は、家が原のお寺の檀家なので法事のときによく聞きました。
「衆生本来仏なり水と氷の如くにて水を離れて氷なく衆生の外に仏なし」
お経だと思っていたのが、白隠禅師和讃だったというのはだいぶ最近になってからです。

富士山を見るなら乾燥した冬は安定ですね。富士山サイコー！