【澄心作戦】芦ヶ久保大観音〜日向山〜武甲の湯【戊11.9】
- GPS
- 02:13
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 433m
- 下り
- 514m
コースタイム
天候 | 薄曇りの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武秩父線横瀬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の近く凍結箇所あり。 |
写真
感想
この週末は、昨年後半、余暇が山行一辺倒だった反省から、また、大寒波襲来で寒くなってきたこともあり、映画を観に行くなどしてゆったりと過ごそうと思っていたのだが、やはり三連休なのに一度も山行しないのもいかがなものかと思い、最終日に軽い山行をやることにした。
今回は厳寒のためだが、昨年の反省から、忙中でも閑を見出して軽く歩ける山の候補をいくつか作っておこうということだ。
現今の新型コロナウイルス感染症を発端とする一億総潔癖ヒステリー症候群の状況を踏まえても、暫くの間は、本当にマイナーな山か、他の山行者の山行が本格化する時間帯には山行を終了するくらいの山行がちょうど良いのではないかしら。
しかし、あまり小規模過ぎると、現地に行くまでの労力に見合わなくなってしまうので加減が難しい。そもそも私が未明から日没まで歩くのを好むのも山行の一日を満喫したいからだ。
そこで、こうした小規模山行では「山行+α」というセットメニューを模索していきたい。αの部分と合わせて一日を過ごせれば、十分満足できることだろう。
とは言いつつも、今回の山行は2時間ちょっとだったが、山単体でも十分楽しめた。心がスッキリと澄む。家に引きこもってネット上で他人の粗を探してネガティブな思考、言葉を発出するよりも格段に善いことだ。こんな山行を停止する理由は今のところ無い。
引き続き、新型コロナウイルス感染症の状況に配慮しながら山行を継続する。
【緊急事態宣言対応について】
去る1月7日に緊急事態宣言が東京、埼玉、千葉、神奈川を指定区域として発出され、各都県において緊急事態措置に係る要請等が出された。
その内容は周知のとおり、
「不要不急の外出・移動の自粛について協力の要請を行うものとする。特に、20 時以降の不要不急の外出自粛について、住民に徹底する。」
「感染リスクが高いと指摘されている飲食の場を避ける観点から、飲食店に対する営業時間の短縮(20 時までとする。ただし、酒類の提供は 11 時から 19 時までとする。)の要請を行うものとする。」
というもので、昨年4月の全面的な「自粛」要請に対して、感染リスクが高いとされた時間帯や対象業種に絞り込んだものだ。その結果、当然のことながら飲食店以外の営利店舗は営業するし、飲食店も昼間は普通に営業することになる。
しかし、NHKその他のニュース番組やバラエティでは、やたらと昨年4月より人出が多いことを問題視していた。店舗施設の20時以前の営業は現在全く制限されていないはずだが、その一方で外出を控えろとは、自分がおかしなことを言っていることに気がつかないのだろうか。
そう、何が不満かと言えば、EBPM(根拠に基づいた政策決定)ということが言われてから久しいにもかかわらず、未だに何らの科学的分析結果や根拠が示されること無く、その時々の空気に左右されて、その場しのぎの対策が打たれることと、感染症予防対策が既にして形骸化していること。
検温など「32℃」といった表示を見てから全く信用していないし、アルコール消毒や手洗いをきっちりやっている人もどれだけいるか疑わしい。もう完全にしらけ切っている。そう、緩んでいるのではない。しらけているのだ。
「感染者がこんなに増えています。」「医療従事者は疲弊しています。」「周囲の人のことも考えろ」などと不安を煽り、感情に訴えるだけでは、多くの人の腑に落ちることはなく、協力を得ることは困難だろう。理路整然と、新規感染者が増えている状況の分析結果を出して、真っ当な対策を示すことが、本当に協力を得たいのであれば、必要である。
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