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Yamareco

記録ID: 2858650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

(過去レコ)阿蘇山

2003年05月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
510m
下り
501m

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:05
合計
3:15
7:00
90
町営有料道路ゲート前
8:30
8:35
100
10:15
町営有料道路ゲート前
山行記録公開=2021年1月
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 飛行機

感想

13日、雨の中で町営有料道路の終点から登ったが、展望は全く無し。

17日は熊本空港→羽田の航空券を購入済なので、時間の掛かる山は登れない。
13日とはルートを変え、仙酔峡から上がるつもりだったが、阿蘇青年の家付近で車を止められ、仙酔峡道路終点でツツジ祭り催行のため、登山者や観光客はシャトルバスに乗り換えるようにとのこと。
仕方なく、13日と同じルートで行くことにした。
8時半になればゲートが開いて車道終点まで行けるが、歩いても20分くらいで終点に着くので、7時に町営有料道路ゲート前からスタートした。
ゲートが開く頃には人が多いかも知れないが、7時にはまだ数人しかいなかった。

砂千里浜の南側の丘みたいな所を歩く。この先、ガラガラのやや急な登りでは風が吹かない窪地のため汗だくとなる。
中岳分岐に着いた時、高岳にはガスが掛かり始めていた。
8時半に高岳へ登頂した時、中岳付近からはまだ見えていた九重連山はもうガスに閉ざされていた。
下界はよく見下ろすことができ、仙粋峡のミヤマキリシマの群落は素晴らしかった。
祖母山など遠くの山はガスと雲で見えず。
風が強くてとても寒く、写真を撮っただけで下る。

中岳から緩やかに下り、稜線を戻っている時、背後の特異な形をした根子岳の彼方に一目でそれとわかる祖母山が見えた。
端正な三角形で、広大な火山群の九州中部にあって、ひとり孤高を保っている感じだった。
山名からして重厚さをイメージさせる九重に対して、祖母山は年老いた女性を想起させる素朴さがあった。
見えるかどうか、あまり期待していなかっただけに、意外な感じだった。
下山が近くなった頃、振り返ると高岳のガスは消えていた。
殆ど曇天だったが、一時のガス以外、展望はまずまずだった。

──────────────────────────────────────
5月13日(火)から17日(土)まで五日間、二度目の九州登山旅行だった。
羽田⇔熊本空港間の航空券は、3月13日午前9時半発売開始、日本エアシステムのバーゲンセールで購入した航空券だった。
通常運賃は片道¥27,250だが席数限定のバーゲンなので¥9,000だった。
但し、復路のみ¥3,200加算のスーパーシートしか購入できなかった。
九州で登山口間の移動はレンタカー(ジャパレン、日産サニー)を使用した。

13日は熊本空港着8時35分、空港でレンタカーを借り、阿蘇山へ行ったが雨で展望皆無(自分用の記録は残さず)、17日に再び同じコースで行ったものを登山記録とした。
14日は祖母山に登るも、雨上がりのガスで展望不良。
15日は無雪期の桜島(御岳)へのルートを下見に行ったが、林道沿いには大きなイタドリが生い茂り、登山ルートは見当も付かず(曇り)。
16日は由布岳と久住山に登頂(曇り後晴れ)。
17日は当初熊本空港発18時55分で券を購入していたが、曇りのため短時間で登れる近くの阿蘇山に登り、当日12時15分発に変更し、17時頃に帰宅した。

よく晴れたのは16日の久住山のみで、あとは全て曇りか雨で、曇りの日はガス多し。
予定を立てながら天候不良で登れなかったのは大船山、大崩山、市房山の三座。
予定を立てないで行き、天候に振り回された行き当たりばったりの遠征だった。

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