(過去レコ)後方羊蹄山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
前日は利尻山に登り、下山後 利尻空港から千歳空港までエアーニッポン(ANK)を使い、後方羊蹄山近くのビジネスホテルへ。
その機内の窓側最前列にいたので、札幌付近の上空からは後方羊蹄山がよく見えた。
道央で傑出して標高が高く、山容は端正な三角錐で、全国津々浦々の○○富士の中でも飛び抜けて駿河の富士山に酷似している。
千歳空港で借りたレンタカー(ミラージュディンゴ)で、喜茂別町から俱知安町へ走っていると、大きな後方羊蹄山の手前に小さな富士山形の尻別岳が見え、親子の富士山さながらだった。
後方羊蹄山登山日、前日の天気予報はあまり良い予報ではなく、前日夕刻には雨が降り始めていた。
夜が明けたら雨は降っていなかったので登ったが、強風で展望は皆無だった。
登山道は割合広くて藪もなかったが、ガスがとても濃く、下部の樹林帯では木の葉から絶え間なく水滴が落ち続け、雨天と同じ。
八合目で寒いのでレインウェアを着て、ザックカバーを取り付ける。
樹林帯を抜けると風が非常に強い。
上部ではハイマツの中を通る所もあり、雨具のズボンを履いてなければびしょ濡れだった。
雨はやんでいたが、濃霧が顔に吹き付け、メガネレンズは絶えず水滴をぬぐってなければ足元がよく見えなかった。
登頂し、ザックを下ろすとカバーが吹き飛ばされ、無くなっていた。
九州や北海道へ遠征した時以外、雨の日に登ることはないので、レインウェアは着ないし、ザックカバーも付けたことは殆どなかった。
5分ほどいただろうか、山頂の雰囲気だけ感じて下ることに。
大荒れの悪天下では、食事や水を飲むのも面倒臭くなり、そそくさと下る。
山頂では風が弱い岩陰に腰を下ろして休んでいるカップルがいた。
下山後、翌日登る予定の幌尻岳登山口へ通じる平取町へ。
後方羊蹄山登山中は雨ではなかったが、平取町へ向かう途中から雨となり、ずっと降り続いていた。
無くなったザックカバーの代わりに大きなビニール袋を買ったが、その後の山行で使うことはなかった。
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