妙見山奥ノ院〜歌垣山

2021年01月14日(木) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 12.0km
• 登り: 739m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:37

距離 12.0km 登り 744m 下り 746m

10:58 丸山城跡 駐車スペース
12:11 12:14 堀越峠
12:30 13:22 歌垣山
15:35 丸山城跡 駐車スペース

天候

はれ …霞（PM2.5）酷し。。

最寄のアメダス観測点『能勢』当日の気温
朝の最低気温 　-3.2℃ (06:14)
日中最高気温 　13.5℃ (14:13)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山城跡、案内板付近の空きスペースを利用。
未舗装ですが、数台駐車可能なスペースがあります。

コース状況／危険箇所等

山中は大半が妙見山奥ノ院への参拝道、及び大阪環状自然歩道として整備されたルート。概ね明瞭で歩き易く散策にお勧めです。

■地黄地区〜妙見山奥ノ院
地黄地区よりの入山口には明治時代の鳥居と江戸時代後期の灯篭が設置されている古い参拝道です。所々石段が整備されているものの、近年は整備されず荒廃気味。全般的に歩き易い山道レベル、散策路としてはお勧めです。
■妙見山奥ノ院〜歌垣山
大阪環状自然歩道として整備されたルートを辿ります。妙見山奥ノ院よりの下りは山道ですが、堀越峠までは舗装された林道が続きます。歌垣山へは再び山道、急坂が続きます。山道区間も至って明瞭、要所に道標も設置された歩き易いコースです。
■歌垣山〜倉垣地区
歌垣山より北側、地形図上に記された実線・破線道を探りましたが明瞭な山道は確認出来ませんでした。大阪環状自然歩道にて下る限り、明瞭な山道が続きます。
■仏坂峠
名前が気になって歩いてみました。全区間舗装路、交通量は少ないものの整備状態は悪くありません。近年、車道として整備された際に峠は切り通されたようで、2カ所にまとめられた石仏を確認しました。見る限り、地蔵や道祖の類ではない仏、阿弥陀仏でしょうか？…詳細不明です。
■丸山城跡エリア
近年、城跡として整備されたようですが、本格的に遊歩道として整備された訳ではないようで、既に荒れ模様。大手門側から登るのが無難でしょう。
【過去の記録】
■能勢街道　…妙見口→亀岡　＋保津峡＆小倉山　2014年10月04日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-523330.html
■妙見山〜歌垣山　2012年05月31日(木)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195577.html

写真

1/14 10:58

丸山城跡と書かれた平成26年に設置された看板付近の空地に駐車。

1/14 10:58

中世より戦国時代に掛けての遺構らしい。

1/14 11:03

丸山城跡、遠望。
何処から登るかわからず、一旦離れました。

1/14 11:06

清普寺（丸山城跡西側）と記された石碑。小さい方には弘化3年（1846年）と記されていました。

1/14 11:07

地黄城跡。
立派な石垣が残ります。

1/14 11:08

説明文。

1/14 11:10

城跡として祀られてました⁉

1/14 11:17

妙見奥ノ院方面へ。

1/14 11:19

嘉永6年（1853年）と記された燈篭。

1/14 11:20

真如寺。

1/14 11:23

この先、山道区間。

1/14 11:24

凍ってました！

1/14 11:28

大阪府立北摂自然公園エリア⁉

1/14 11:35

古い石段が所々に残ります。

1/14 11:37

3丁？　
比較的新しいようですが？？

1/14 11:43

1丁

1/14 11:45

最近整備された木製の橋。

1/14 11:46

妙見山奥ノ院に到着。

1/14 11:46

大阪環状自然歩道の案内図。

1/14 11:48

ひっそりと佇む奥ノ院。

1/14 11:55

歌垣山方面へ。

1/14 12:00

北斜面は残雪あり。

1/14 12:02

周辺案内図。

1/14 12:04

以前歩いた林道に合流。
奥ノ院方面は、積雪後歩いた方はいない様子。。

1/14 12:04

1/14 12:11

堀越峠。大阪環状自然歩道の案内と…

1/14 12:11

古い妙見山奥ノ院と記された道標。
こちらからもアクセスされていたようです。

1/14 12:12

歌垣山への登り口。

1/14 12:15

急坂が続き。。

1/14 12:21

やがて階段に。。

1/14 12:29

登り切って歌垣山着。

1/14 12:29

案内図と、、

1/14 12:30

二等三角点『倉垣』553.4m。

1/14 12:35

今日は、豚＆鳥鍋☆
…悩んだ挙句、両方買ってしまった^^;

1/14 12:39

展望台より北。

1/14 12:39

同じ南。
眺望はイマイチ。。

1/14 12:47

家で肉を食べさせてもらえない訳ではないのですが。。
好き勝手に作った鍋、食べ応えがあります！

1/14 13:04

〆は中華麺＋卵☆

1/14 13:23

山頂を後に。。

1/14 13:24

案内図。
休息場所はふれあい広場でした。

1/14 13:25

大阪環状自然歩道は左（西）ですが、北へ直進。

1/14 13:25

かがいの広場へ。

1/14 13:26

ログハウスと

1/14 13:28

南西に広がる眺望。

1/14 13:32

更に北へ続く舗装路を辿る。

1/14 13:40

直進はフェンスに阻まれるも。。

1/14 13:41

フェンス沿いに舗装路が続く。

1/14 13:43

近畿自然歩道の道標。
先に進むか迷うが、戻る事を選択。

1/14 13:51

地形図には、西に下る実線道と破線道がある筈だが見当たらず。。

1/14 13:54

ここかな？
…と思いつつも、明瞭な道とは言えず、今回はパス。

1/14 14:04

結局、大阪環状自然歩道を下る。

1/14 14:09

木製階段が整備された歩き易いルートです。

1/14 14:14

ブナ林？

1/14 14:18

コンクリート舗装が始まり。。

1/14 14:26

無事下山。

1/14 14:30

歌垣山案内看板。

1/14 14:38

歌垣山を眺めつつ。。

1/14 14:45

古い道筋へ。

1/14 14:59

仏坂峠へ。

1/14 15:02

古墳のようです。

1/14 15:03

説明文と。。

1/14 15:03

石室が露出しています。
…結構、レアなケースです☆

1/14 15:05

古い棚田が峠付近まで続きます。

1/14 15:11

登り詰めた所に石碑。
おそらく、近年自動車用に切り通された際に移動されたものかと？

1/14 15:11

明和五年戊子(1768年)と読めます。

1/14 15:11

碑文は意味不明。。

1/14 15:15

地蔵堂？
並ぶ石仏は阿弥陀様かな？
道路改修の際に集められたのでしょう？

1/14 15:16

奥、妙見山。

1/14 15:18

こちらにも石仏群。
仏坂の由来に関係するのか⁈

1/14 15:21

駐車地点に戻って。。

1/14 15:22

駐車スペース北側に、登り口らしき痕跡を発見！

1/14 15:23

階段も崩落気味、ルートも半ば藪化してますが。。

1/14 15:26

城跡っぽい平坦地。

1/14 15:27

本丸跡。
…よく解りません。。

1/14 15:29

西側に大手門へ下る道、こちらは比較的明瞭。

1/14 15:31

大手門付近に。。

1/14 15:31

石塔。

1/14 15:31

案内文。

1/14 15:32

西から登るのがお勧めです☆

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

inakabus

歌垣山は8年以上前に訪れて以来2度目。
まずは前回訪れた際に道を間違え尋ねる事が出来なかった妙見山奥ノ院を目指すコースを選択。ようやく？訪れた奥ノ院、道中、そして境内でも人を見掛ける事がない静かな場所でした。ピークに位置するものの、特に眺望を楽しめるわけでもなく。。落葉期に訪れると少し寂しく感じる道中でした。

歌垣山で予定通りランチ。メニューは相変わらず適当な一人鍋、経験が積み重なって来たのか、最近は手際も随分良くなってきました☆
世間では『ソロキャンプ』が流行っているようで、以前は『不衛生』等々、全く興味を示さなかった我が嫁も、家に戻り鍋の後片付けをする様子が気になるようです。ご夫婦で山飯を楽しまれている方も結構おられるようですが、個人的には、一人でのんびりと楽むのが好みです^^;

普段ランニングによく訪れる三田市の青野ダム周辺の公園。
以前は春秋の週末にバーベキューを楽しむ（一部、バーベキューOKのエリアがあります）姿を見掛けた程度でしたが、最近は器具を使用しつつも焚火（焚火や花火は全面禁止）、燃えカスが残置されているのをよく見掛けるようになりました。流行ると何かと弊害が出てくるものです><;