【春風作戦】鋸山〜嵯峨山〜房州アルプス【己40.0】

2021年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 26.1km
• 登り: 1,250m
• 下り: 1,270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:23

距離 26.1km 登り 1,290m 下り 1,278m

8:01 金谷港
8:06 浜金谷駅
8:05 金谷海浜プール
8:13 自然歩道・車力道分岐 下部
8:21 8:22 観月台
8:40 8:44 石切場跡
8:50 車力道分岐 上部
8:58 9:00 東京湾を望む展望台
9:12 9:15 鋸山
9:25 鋸山東の肩
9:38 9:40 鋸山林道口
10:10 10:14 小鋸山
10:21 10:22 白狐峠
11:17 小保田峠
11:26 11:28 スイセンピーク
11:38 11:49 嵯峨山
12:04 下山
12:26 保田見峠
12:43 内台十字路
13:07 13:10 無実山
13:17 13:19 房州アルプス展望台
13:49 13:50 房州アルプス登山口(鹿原林道口、内台口)
13:56 鹿原（しっぱら）
14:17 梨沢
14:29 妙蔵寺
14:54 館山自動車道
15:11 神田橋
15:23 上総湊駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 船

往路：東京湾フェリー金谷港
復路：JR内房線上総湊駅

コース状況／危険箇所等

全体的に一昨年の台風の爪痕が多く残っているが、歩けるようにはなりつつある。ただし、小鋸〜嵯峨山、房州アルプス南部を中心に、崩壊地など、簡易な処置しか施されていなかったり、手つかずだったりと、通行に注意が必要な状況。房州アルプス北側には立ち入らないよう要請文あり。

写真

1/16 7:23

久里浜港から朝日を望む。

1/16 7:51

東京湾フェリーで房総半島に渡る。

1/16 7:56

というわけで、今回は鋸南の金谷港から山行開始。

1/16 8:05

JR浜金谷駅前を通過。

1/16 8:14

観月台コースを行く。

1/16 8:17

私を乗せてきたフェリーが久里浜に戻っていく。

1/16 8:18

階段が山道に変わる。

1/16 8:21

観月台で朝日を観る。

1/16 8:21

観月台から東京湾

1/16 8:25

広範囲に地すべりした跡が見られる。これでも整備し直した方なのだろう。

1/16 8:29

眼前に立ちはだかる鋸山の岩壁

1/16 8:37

地獄のぞきを下から見上げる。

1/16 8:40

石切り場跡

1/16 8:42

石切り場跡から房総丘陵を眺める。

1/16 8:46

秘密基地のようで童心をくすぐる。

1/16 8:48

岩の合間では声が響き、遠くの人の声も聞こえてくる。

1/16 8:55

富津館山道路の富津金谷インターチェンジ

1/16 8:57

東京湾を望む展望台

1/16 8:58

保田の本郷浜

1/16 9:11

鋸山

1/16 9:18

鋸山の表側は倒木等片付けられていたが、奥側はちゃんと通れるだろうか。通行止めだった場合はどうしようという思いを持ちつつ、歩は進める。

1/16 9:24

鋸山東の肩

1/16 9:38

鋸山林道口

1/16 9:39

林道口から南房総の稜線

1/16 9:43

さて、ここから先、道がどうなっているか。

1/16 9:45

やはり険しくなってきたな。

1/16 9:47

結構奥まで来たが、まだ海が見える。

1/16 9:49

岩の向こう側が切れ落ちていて怖い箇所

1/16 9:57

東側から見る鋸山は緑の山。

1/16 9:59

飛び越えられなくもなさそうだが、降りて通過する。

1/16 10:00

トラロープがあるが、迂回路が別にあり、そちらを通った方が安全。

1/16 10:03

滑りやすい急坂を下る。

1/16 10:07

小鋸山まで来ると、もはや観光地の鋸山ではない。

1/16 10:10

小鋸山から鋸山

1/16 10:10

房総丘陵北側

1/16 10:10

嵯峨山等東側

1/16 10:10

南側

1/16 10:11

採石場（跡）のどの辺りを突っ切っていくのか、目を皿のようにして見る。

1/16 10:13

小鋸山から採石場へは、まっすぐ下らず、若干戻る。そうすると標識がある。

1/16 10:16

これまた危険なほど急な下り。

1/16 10:17

山頂からそのまま直進すると、この断崖で行きどまりだ。

1/16 10:20

白狐峠。もうかなり昔に採石場としては放棄されたのか。

1/16 10:21

峠から小鋸山

1/16 10:24

採石場と小鋸山

1/16 10:33

採石場通過後、暫くは歩きやすくなる。

1/16 10:37

しかし、早くも道の状態が怪しくなってくる。

1/16 10:53

荒れた道でも歩くことができるのは倒木を処理していただいているから。今回、道中でも倒木の処理をしている方がいた。まことにありがたし。

1/16 11:03

こうした倒木も滑り止めになるよう格子状に刻んであったりする。

1/16 11:05

鉄塔のある所では余裕をもって展望を楽しめる。

1/16 11:06

空は穏やかだが、

1/16 11:06

山には大量の倒木。まともに歩けるのだろうか。

1/16 11:08

倒木を越えたり潜ったりしながら先へ進む。

1/16 11:17

小保田峠の辺りも倒木でしっちゃかめっちゃか。

1/16 11:22

嵯峨山への登り。嵯峨山の手前にスイセンピークがあり、登り切った所が嵯峨山ではないことを知っているので気負わず登る。

1/16 11:26

スイセンピーク

1/16 11:26

スイセンピークからの展望は南側

1/16 11:27

富山と伊予ヶ岳かな。

1/16 11:28

嵯峨山の前に一旦高度を下げる。

1/16 11:34

房総半島でもアルプスや奥秩父並みの倒木を目にすることができる。

1/16 11:37

嵯峨山三角点

1/16 11:39

ちょっと北側に祠がある。

1/16 11:40

祠の所から北側の展望あり。

1/16 11:50

嵯峨山から下り始めてすぐ、どこから湧いて出たのか、2名の山行者（？）下山していた。もしかしたら自分のいた所が嵯峨山ではないのではと不安になる。

1/16 11:55

2人は、地図上のルート通りに歩こうとしたのか、藪の中を進んでおり、私も最初それに続いたが、途中で尾根筋を下るのに切り替えた。

1/16 11:59

結果として、藪の中を下る2人よりも早くまともな道に出る。

1/16 12:04

嵯峨山から下山までの間は倒木やら何やらで道がわかりにくくなっている。

1/16 12:04

人里に下りたようでいて人の気配なし。下山地点にあったのも朽ち果てた空き家。車1台とだけ出会った。

1/16 12:16

スイセンを期待してきたのだが、全て刈られてしまっていた。

1/16 12:21

こんもりと撒かれた餌が檻に続いている。

1/16 12:25

保田見峠

1/16 12:28

次なる稜線、房州アルプスへ向かって、

1/16 12:38

暫くは林道歩き。林道といっても山側が崩れてきており油断はできない。

1/16 12:43

房州アルプス内台登山口

1/16 12:44

カラフルな早春の空

1/16 12:46

いきなりの倒木の連続を乗り越え、

1/16 12:48

緑のトンネルを潜る。

1/16 12:54

土砂が流れ込んで道が崖側に傾いている。

1/16 12:55

倒木を乗り越えるか、潜るか。それが問題だ。

1/16 13:03

道が尾根に乗ると、道がようやく「アルプス」っぽくなってきたような気がする。

1/16 13:07

無実山

1/16 13:11

所々見られる苔が色鮮やか。

1/16 13:17

房州アルプス展望台

1/16 13:18

鹿野山の測地観測所かな。

1/16 13:18

東側。千葉は山というより海のイメージだが、南は山に満ち満ちている。

1/16 13:24

展望台から北側は完全に歩きやすくなって安心する。ここも岩を削って道を造ったのだろうか。

1/16 13:35

愛宕神社。まさか今いる所から行けるとは思っていなかった。次来る時は訪れてみよう。

1/16 13:42

？？？ん？え？こ、これは、み、道が無くなっている！？

1/16 13:43

展望が良いと言って撮影している場合ではない。危険個所につき適切な判断が必要だ。

1/16 13:49

崩壊地を抜ければ鹿原登山口に出る。

1/16 13:49

こちらの登山口には注意書きがあった。

1/16 14:13

下山してから高度を下げていく。

1/16 14:15

ロウバイがちらほらと。

1/16 14:18

梨沢橋を渡ったところで空き家と思われる家から出てきた犬に30mほど追いかけられる。恐らく野犬だが、地元の人は大丈夫なのだろうか。

1/16 14:28

妙蔵寺

1/16 14:35

相川を見ていると、この奥の梨沢渓谷への思いが募るが、一昨年の台風後どうなっているか。

1/16 14:38

長々と歩いてきて、ようやく所期のスイセンを愛でることができた。

1/16 14:46

トンビを見上げつつ、上総湊まで里の道を歩く。千葉は山だけでなく、田園風景もまた良し。野焼きの匂いも良い。

1/16 15:10

神田橋で湊川を渡河。

1/16 15:23

上総湊駅到着。上り電車は3分前に出てしまい、次の電車は45分後だ。

1/16 15:40

幸い、近くにコンビニがあったので、テイクアウトで我が身を慰労する。

1/16 16:00

上総湊駅から東京湾観音を望める。風が強く、波はうねり、電車も遅れた。

1/16 16:39

夕日を眺めながら房総を辞去する。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

A：今回の緊急事態宣言では、劇場、映画館、運動施設、遊技場等は営業しても良いらしい。その一方で、「不要不急の外出」は「自粛」しろとのお達しだ。
B：ということは、映画や演劇を観に行くことは不要不急ではないということなのかな？
A：しかし、マスコミが昨年4月と比べて人出が減っていないなどと騒ぎ始めてから風向きが変わってきたね。昨年と同様の報じ方をしただけで、悪意は無いのかもしれないけど。
B：政府も後になって日中も自粛しろとか、ランチもやめろとか言い出したね。そんな行き当たりばったりの対応をしているようでは、言うことを聞かない人が出てくるわけだ。
A：ちゃんとデータを出して、事実に基づいた対応をしたうえで情に訴えるならまだしも、ろくな対応もせずに最初から情に訴えてくるんじゃ、はっきり言ってシラケるね。
B：シラケるならまだしも、飲食店に勤める人は怒り心頭だろうね。
A：こんなニュースばかりでは気持ちも腐ってくるから、散歩でスイセンでも見に行こう。