(福岡)梅雨のさなかの古処山 (1983)
- GPS
- 02:40
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 445m
- 下り
- 429m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:40
天候 | 曇り、時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(この1983年当時)、道自体ははっきりしていた。ただし植林帯の中の登りばかり。 |
写真
感想
【山行NO 45】
・今日は梅雨空でどんよりしているが、何となく山に行きたくなり、バイクを使い、古処山へ行ってみることにした。
・福岡市内から甘木市、秋月町を経由し、八丁越えを目指す。
10:00 八丁越え
・今日は、ガイドブックに書いてある、八丁越えからの尾根筋の道を行く予定にしていたが、峠付近をウロウロと探しても、登山道らしきものを見つけることができなかった。・・・仕方がないので、筑豊側に下り、嘉穂町側から登ってみることとする。
10:30 千手(せんず)登山口
・こちらは、道路脇に登山口の標識あり。ここから登り始める。
・今日は日差しがなく、ドンヨリした梅雨空が広がっている。登山道には風も吹かず、樹林帯の中の登りはひどく蒸し暑い。展望もほとんどなく、しかも目指す山頂方向は雲が去来しており、少し重い気分を抱えながら登る。
11:40-12:10 古処山山頂
・筑豊側からの山道では人に出会わなかったが、山頂に着くと、思いのほか人が多かった。正面登山口である、秋月町から上がってきた人たちだろう。
・曇っているし、展望はあまり期待していなかったが、下界の霞の上に、宝満山、三郡山、耳納山地などが、墨絵のように見えていて、梅雨どきにしては良い眺めだった。
・目を凝らしてよく見ると、南西のほうはるかに、長崎/佐賀県境の多良岳もうっすらと見えていた。
・下りも同じ道を、淡々と下る。
13:10 千手登山口
・山は軽く終わったが、帰り道でアクシデント発生。
・帰りはバイクで筑豊側へと下っていたが、山道のカーブで、後からきたトラックをよけようと道の端に寄ったところ、バイクがスリップし転倒してしまった。バイクから投げ出されるように一回転して倒れたが、幸いにも頭を打たずに済み、顔面の軽い擦り傷で済んだのは不幸中の幸いだった。
・・・いやぁ 死んだかと思ったぜ(汗)
(このころは50ccバイクのヘルメット着用は義務化されてなかったので、この時まで、ヘルメットを持っていなかった)
・バイクも何とか壊れずに済んだので、痛む擦り傷を我慢しながら、八木山峠経由で福岡になんとか帰った。
・福岡市内に戻ってから、すぐにヘルメットを購入したのは言うまでもない。
※ 山自体は、どうということもなかったが、自爆事故で、かなり危ない目にあった日帰り山行だった。
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