ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2869837
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

雪山の武尊山へ

2021年01月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
4.8km
登り
511m
下り
501m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:36
合計
4:55
距離 4.8km 登り 511m 下り 519m
10:03
10:11
121
12:12
12:40
69
13:49
16
14:07
ゴール地点
行きは、雪山を堪能しながら歩いてたからか、武尊山山頂まで3時間もかかってました。リフトの最終は15:45なので、気分的に少し慌てながら歩いて半分の1時間半でついてしまいました。もうちょっと山頂でゆっくりしても良かったかな。。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川場スキー場に車を停めて、リフトを乗り継いで剣ヶ峰山への尾根に取りつきます。
駐車場は平日は無料、リフトは往復で2500円(うち500円はデポジットで戻ります)でした。8階から直接ゲレンデに出られて、下部はほとんど駐車場になっているのでアクセスはとてもいいです。リフトも目の前です。
スキー場までは関越道沼田インターから約30分でした。途中から山道に入るけど道は除雪されていました。でも早朝はマイナス10℃近かったので路面は凍結してます。場合によってはノーマルタイヤでは登れないと思います。
コース状況/
危険箇所等
■リフト最上部--剣ヶ峰山
いきなりの急登で尾根に取りつきます。ワタシは雪山登山靴を新しくしたばっかりだったので、調子を確かめる間もなく登りで、少し足を痛めてしまいました。。
剣ヶ峰までは20-30分でついてしまいます。山頂はせまいリッジ状で、なかなかの高度感です。

■剣ヶ峰山--武尊山
剣ヶ峰の下りもかなりの斜度だけど、露出した岩にアイゼンを引っ掛けないように気をつければ大丈夫でした。尾根からの景色は最高です!ずっと一人でニヤニヤしながら歩いてました。
何度か登り下りを繰り返し、最後の武尊山の斜面を急登します。この壁はなかなかキツかったです。夏道は東側の肩に登ってから山頂に登りつめるルートだけど、トレースは西側の肩に向かっていました。このトレースは急登だけどこの登りで問題ありませんでした。
この日は風も弱かったけど、山頂はそれなりに吹いていました。
その他周辺情報 スキー場のKawaba Cityにはムラサキスポーツも入っていたりレストランもありました。売店では武尊山の山バッジを買うことができました。
川場スキー場です。まず左側のリフトに乗ります。
2021年01月18日 08:16撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 8:16
川場スキー場です。まず左側のリフトに乗ります。
リフト最上部です。クリスタルエクスプレスを下りたところ。
2021年01月18日 09:18撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 9:18
リフト最上部です。クリスタルエクスプレスを下りたところ。
序盤はいきなり急登で、剣ヶ峰山の尾根にでて登ります。
2021年01月18日 09:21撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
3
1/18 9:21
序盤はいきなり急登で、剣ヶ峰山の尾根にでて登ります。
いきなり岩山で、テンション上がる!
2021年01月18日 09:22撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
3
1/18 9:22
いきなり岩山で、テンション上がる!
尾根に出ると谷川岳の絶景が!
2021年01月18日 09:48撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
3
1/18 9:48
尾根に出ると谷川岳の絶景が!
剣ヶ峰の山頂が見えました。
2021年01月18日 09:56撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 9:56
剣ヶ峰の山頂が見えました。
剣ヶ峰山頂付近。幅がせまくてすごい高度感です。右側は東壁のはず。雪庇が出ているかもしれないと思うと、怖い。
2021年01月18日 10:09撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
4
1/18 10:09
剣ヶ峰山頂付近。幅がせまくてすごい高度感です。右側は東壁のはず。雪庇が出ているかもしれないと思うと、怖い。
剣ヶ峰山頂につきました。腰を下ろしての休憩は出来なさそう。
2021年01月18日 10:11撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1/18 10:11
剣ヶ峰山頂につきました。腰を下ろしての休憩は出来なさそう。
武尊山へ続く稜線
2021年01月18日 10:19撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 10:19
武尊山へ続く稜線
木の枝にも小さなエビのしっぽがついてました
2021年01月18日 10:25撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
1
1/18 10:25
木の枝にも小さなエビのしっぽがついてました
振り返ると剣ヶ峰が!一見ヒマラヤにも見えなくはない
2021年01月18日 10:27撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
13
1/18 10:27
振り返ると剣ヶ峰が!一見ヒマラヤにも見えなくはない
自然が作り出した芸術。
2021年01月18日 10:35撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 10:35
自然が作り出した芸術。
小ピークにはなんだか素敵な木が立ってました。
2021年01月18日 10:35撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 10:35
小ピークにはなんだか素敵な木が立ってました。
稜線には小ピークへの登り下りが続くけど、リズムがいい感じです。
2021年01月18日 10:41撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
3
1/18 10:41
稜線には小ピークへの登り下りが続くけど、リズムがいい感じです。
剣ヶ峰がよく見えるピークから。グンマッターホルンなんて言われてるけど、ほんとそう・・・
2021年01月18日 11:11撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
7
1/18 11:11
剣ヶ峰がよく見えるピークから。グンマッターホルンなんて言われてるけど、ほんとそう・・・
雪山ですね〜
2021年01月18日 11:15撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
6
1/18 11:15
雪山ですね〜
何枚も同じような写真を撮ってました。
2021年01月18日 11:21撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
3
1/18 11:21
何枚も同じような写真を撮ってました。
ここにもミニグンマッターホルンが!
2021年01月18日 11:29撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 11:29
ここにもミニグンマッターホルンが!
快晴です
2021年01月18日 11:31撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
7
1/18 11:31
快晴です
右側は雪庇が張り出しています。
2021年01月18日 11:40撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 11:40
右側は雪庇が張り出しています。
さあ最後の登り。壁のよう。
2021年01月18日 11:56撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 11:56
さあ最後の登り。壁のよう。
武尊山山頂につきました。この標識に会いたかった!
2021年01月18日 12:11撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
14
1/18 12:11
武尊山山頂につきました。この標識に会いたかった!
歩いてきた道のりが一望です
2021年01月18日 12:11撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 12:11
歩いてきた道のりが一望です
北の景色。新潟方面
2021年01月18日 12:12撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
4
1/18 12:12
北の景色。新潟方面
北東の景色。尾瀬方面
2021年01月18日 12:13撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 12:13
北東の景色。尾瀬方面
東の景色。日光方面
2021年01月18日 12:19撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
4
1/18 12:19
東の景色。日光方面
これは赤城山ですかね。
2021年01月18日 12:13撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 12:13
これは赤城山ですかね。
見渡す限り山々が連なってます
2021年01月18日 12:41撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1
1/18 12:41
見渡す限り山々が連なってます
ゆっくりしていたら誰もいなくなってしまった。
リフトの時間も心配なので、折り返します。
2021年01月18日 12:42撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1/18 12:42
ゆっくりしていたら誰もいなくなってしまった。
リフトの時間も心配なので、折り返します。
何度も撮ってしまうこの景色
2021年01月18日 12:55撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
1
1/18 12:55
何度も撮ってしまうこの景色
雪庇が張り出してます
2021年01月18日 13:00撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
4
1/18 13:00
雪庇が張り出してます
少し雲がかかってきました。
2021年01月18日 13:00撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
1/18 13:00
少し雲がかかってきました。
逆光の中を登り返します。
2021年01月18日 13:15撮影 by  LEICA CL, LEICA CAMERA AG
1/18 13:15
逆光の中を登り返します。
写真を撮りまくってるので、どんどん追い抜かれます。
2021年01月18日 13:26撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
1
1/18 13:26
写真を撮りまくってるので、どんどん追い抜かれます。
上から生クリームをかけたような山肌
2021年01月18日 13:26撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
6
1/18 13:26
上から生クリームをかけたような山肌
ベースキャンプより山頂方面、みたいな景色。
2021年01月18日 13:28撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
1
1/18 13:28
ベースキャンプより山頂方面、みたいな景色。
剣ヶ峰へのきつい登り返し。これが最後の登りかー?
2021年01月18日 13:40撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
3
1/18 13:40
剣ヶ峰へのきつい登り返し。これが最後の登りかー?
2020mです。雪が積もって2021mになってるかな?
2021年01月18日 13:44撮影 by  CFV II 50C/500, Hasselblad
2
1/18 13:44
2020mです。雪が積もって2021mになってるかな?

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

計画では谷川岳の天神尾根を登ろうと思っていたけど、2日前に調べてみると、緊急事態宣言の影響でなんと平日は運休になっていました。Bプランとして考えていた武尊山も近いのですぐに切り替えることが出来ました。
コロナ渦での登山もかなり悩みましたが、それぞれの場所の状況や絶対に密に近づかずに行動できるかを考えた末に武尊山行きに決めました。スキー場までの行き帰りはトイレ休憩以外ノンストップ、温泉や下山後の美味しいご飯も今回は我慢しました。親子登山ではないので、行けないのはほんとに残念。でも温泉もご飯も、山もまた来ることを待っててくれる、と思いながら。リフト券売り場でも列場内でいいように時間をずらし、ゴンドラではなくてリフトで行けることも感染予防にはなったと思います。

ワタシは年に何度も行けない雪山なので、思いっきり楽しんできました。天気も最高でした。昨シーズンは一度しか雪山登れず、ずっと悶々としながら装備だけはそろえてきました。もうこれで買うものはほとんどないかなって思ってたけど、登りながらやっぱりこうしたい、これも欲しいって考えちゃうんですよね。。もうこれだけ道具をそろえたから、言い訳無用!体力を理由にあきらめるなんてありえない!
ハッセルブラッドのカメラとレンズ(計4本)をザックに詰めて写真撮りまくりの山行、天気が良くてもう何度も立ち止まって撮ってはまた歩くを繰り返してました。でも撮影枚数の割には同じ景色(グンマッターホルン)ばっかり撮っていて。。

肝心のお山ですが、ワタシみたいな雪山初心者でも簡単に往復できてしまいました。でもそれは先行する方々のトレースがあったおかげで、それがなかったら進むべく道も決められなかったと思います。それに天気が良かったおかげでトレースも消えてなかっただけで、決して自分の力で行けたとは思ってはいけないと思ってます。スキルもなく道具だけそろえても進歩はないので、また少しずつ経験を増やしていきたいと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:631人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
高手新道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら