十勝岳ナイトハイク
- GPS
- 09:19
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 快晴 気温:白銀荘ー14℃〜山頂ー16℃ 風:昭和火口付近10m〜山頂17m位 *出発時の富良野市街地はー20℃、山の上の方が暖かい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・雪は固く締まっていて上に多くても10冂度雪がのっている。氷化しているところはない。行こうと思えばずっとアイゼンでもOK、ただ登りはスノーシュー付けた方が楽。 ・登りはグラウンド火口までスノーシュー、その後は下山までアイゼン。 |
写真
装備
MYアイテム |
ms090
重量:-kg
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感想
快晴予報だったので十勝岳で星撮りのはずが・・・NEWレンズSAMYANG AF 14mm F2.8 RFが寒さでやられて?絞り表示F0.0で通信エラー発生。
バッテリーを温めておいた物に交換してもレンズを付け外ししてもダメ。
LEE (リー) ポリエステルフィルター ソフト No.2のデビューもお預け。
純正のRF24-105mm F4-7.1 IS STMに交換したら動くのでそれでちょっとだけ星撮ってのんびりご来光撮ってさっさと下山してきました。
下山後、常温に戻したSAMYANG AF 14mm F2.8 RFを付けてみると問題なく動く。
レンズの接点を見てみるとメッキカスが凄い付いている。多分これのせいで接触抵抗が増え+寒さでの電力低下が合わさり動かなかった可能性が高い。今後また不具合が出るようならメッキ強度不足の可能性が高いので交換してもらおうかな。
全体的に雪は少なくスキーヤーはガッカリしているようだった。あと噴煙多めで山頂付近は黄色と白のコントラスト。
【本日の収穫】
・冬山には腹巻き。内臓を温めれば手足冷えにくい。
・極寒には未脱脂ウール手袋+3フィンガーミトン(手の平山羊革)。温かくて操作性も良い。
・ハクキンカイロミニはー15℃で保温バックに入れておくと完全に冷える。マグマカイロの方がちょっと温かい。
【体装備忘備録】
上半身:アクティブスキンロング+ジオライン L.W. ウエストウォーマー+ドライナミックメッシュ3/4+プリマロフトゴールドのハーフジップシャツ+ブリーザートイフーディー
*すり鉢火口からマムートアルパイン ガイド HSジャケット+マーモット825FPダウンフーディー(商品名分からず重量460g)。
・上半身は行動時待機時共に快適。今回モンベルのジオライン L.W. ウエストウォーマーをドライナミックメッシュの下に着けてみた。背中が暑くなって前のジッパーを開けても胸・腹・腰が冷えなくなって快適、腹が温かければ手足も冷えにくいという効果はあった気がする。
下半身:バーグハウスメリノ200タイツ+モンベルウールタイツexp+ティートンブロススムースパンツ+ノースフェイスマウンテンパンツ
・下半身は待機時に少し寒い。モンベルのウールタイツexpを抜いてスムースパンツの上にモンベルULダウンニーロングパンツでちょうど良さそう。
【足装備忘備録】
足:スキンメッシュソックスレギュラー+モンベルネオプレンソックス3亳+マグマカイロ靴用+ネパールキューブ
(マグマカイロで足が圧迫されるのでネパールキューブはリムーバブルタンを外した。足の甲の保温性落ちるが冷えるのは指先なので問題なし。)
・すり鉢火口からサイクリング用ネオプレンブーツカバー装着。これを付けるとやっぱり温かい。次靴買う時はダブルブーツ。
・新装備モンベルネオプレンソックス3亳。沢釣り用で足首から上が長いので折り返してブーツに被せたが保温にあまり意味ない。今度は折り返さずふくらはぎを覆って保温効果検証必要。
ネオプレンが以前の物より0.5亳くなったのでブーツの履き心地と保温力アップ感じた。
・マグマカイロはー15℃以下でも動いていれば温かい。20分位待機していると冷えてくる。動けば10分程度で温かさ元に戻る。*ネパールキューブにネオプレンブーツカバーを付けた状態で。
普通の貼らないカイロミニを足先に入れた方が温かいらしいのだが入れる余裕がない。
【手袋忘備録】
登り:インナー ラックナーヒマラヤングラブ(未脱脂ウール)+アウター BDソロイストフィンガーの外側だけ。
下山:インナー BDソロイストフィンガー(プリマロフトゴールド)+アウター BDソロイストフィンガーの外側。
*すり鉢火口から手の平にはマグマカイロミニ挿入。(貼り付けないやつ。使用前に懐で温めておかないと冷えたカイロは温かくならないので注意。)
・ラックナーヒマラヤングラブの未脱脂ウールは温かい!雪を触っても濡れない?汗冷えしない!!細かい作業も出来て良い!使い込めば使い込むほど生地がフェルト化して温かくなるらしい。
・ソロイストフィンガーの山羊革は極寒でも固くならず操作性良好。
・登りで使った組み合わせで体感―30℃でもカメラの操作問題ない。紐を結ぶとか食べるとかの細かい操作はアウターを脱いでヒマラヤングラブだけで余裕。
・下山時に使用したBDソロイストフィンガー本来の使い方だと温かさアップだが中綿が厚くてカメラ操作は難しい。細かい操作時には素手になる必要あり極薄インナー必要。汎用性は低く極寒でどうしても温かさが欲しい時用。前に使っていたガイドより温かいが操作性は悪い。
・今後買うなら インナー ラックナーヒマラヤングラブ(未脱脂ウール)+アウター 山羊革を使用したスリーフィンガーオーバーミトン(ソロイストのアウターだけ売ってないかな?)
*モンベルのトリガーフィンガー オーバーミトンは多分デュラグリップが寒さで固くなって使いにくい。
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