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Yamareco

記録ID: 2878684
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北海道

十勝岳ナイトハイク

2021年01月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:19
距離
11.0km
登り
1,107m
下り
1,102m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:27
休憩
0:47
合計
9:14
1:07
155
3:42
3:42
193
6:55
7:42
159
10:21
10:21
0
10:21
ゴール地点
序盤間違えて前十勝に向かってしまったので参考にしないように。
天候 快晴 気温:白銀荘ー14℃〜山頂ー16℃ 風:昭和火口付近10m〜山頂17m位
*出発時の富良野市街地はー20℃、山の上の方が暖かい。
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・雪は固く締まっていて上に多くても10冂度雪がのっている。氷化しているところはない。行こうと思えばずっとアイゼンでもOK、ただ登りはスノーシュー付けた方が楽。
・登りはグラウンド火口までスノーシュー、その後は下山までアイゼン。
右下に十勝岳。噴煙直撃で殆ど見えず。
2021年01月24日 04:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 4:52
右下に十勝岳。噴煙直撃で殆ど見えず。
美瑛岳の上に、肉眼では見えなかった天の川。1月の天の川は5時頃東の地平線から登ってくる。濃い部分が見えるのは6時頃で日の出と重なるので難しい。
2021年01月24日 04:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 4:56
美瑛岳の上に、肉眼では見えなかった天の川。1月の天の川は5時頃東の地平線から登ってくる。濃い部分が見えるのは6時頃で日の出と重なるので難しい。
シュカブラと山頂。
2021年01月24日 06:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 6:23
シュカブラと山頂。
日の出前の静寂。黎明の空は噴煙の中歩いていたので見れず。喉と目が痛くなった。
2021年01月24日 06:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
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日の出前の静寂。黎明の空は噴煙の中歩いていたので見れず。喉と目が痛くなった。
美瑛岳、旭岳が見える。見えなかったら辛いと思ってたので良かった。
2021年01月24日 06:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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美瑛岳、旭岳が見える。見えなかったら辛いと思ってたので良かった。
本日のご来光鑑賞は星空撮影中に追い越された1名と私のみ。人が写っているとスケールと斜度が分かっていいね。
2021年01月24日 06:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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本日のご来光鑑賞は星空撮影中に追い越された1名と私のみ。人が写っているとスケールと斜度が分かっていいね。
この世とは思えない景色。
2021年01月24日 06:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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この世とは思えない景色。
ご来光6時48分。2,000m越えの山は平地の予測より5分程度早い。
2021年01月24日 06:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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ご来光6時48分。2,000m越えの山は平地の予測より5分程度早い。
噴煙がもうちょっと手前だったら去年みたいにメチャクチャ焼けたんだけど。
2021年01月24日 06:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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噴煙がもうちょっと手前だったら去年みたいにメチャクチャ焼けたんだけど。
美瑛岳と表大雪。
2021年01月24日 06:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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美瑛岳と表大雪。
2021年01月24日 06:53撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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足元に日が当たってきた。
2021年01月24日 06:55撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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足元に日が当たってきた。
雲から太陽が出てきた。
2021年01月24日 06:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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雲から太陽が出てきた。
左にニペソツ、奥に雌阿寒岳。
2021年01月24日 06:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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左にニペソツ、奥に雌阿寒岳。
トムラウシ。
2021年01月24日 06:57撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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トムラウシ。
2021年01月24日 06:57撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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360度快晴。
2021年01月24日 06:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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360度快晴。
富良野岳、芦別岳、右奥に羊蹄山。
2021年01月24日 06:58撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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富良野岳、芦別岳、右奥に羊蹄山。
日高山脈もくっきり。
2021年01月24日 06:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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日高山脈もくっきり。
2021年01月24日 07:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 7:00
2021年01月24日 07:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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上ホロまでの稜線と小屋と三峰山。
2021年01月24日 07:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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上ホロまでの稜線と小屋と三峰山。
シュカブラが朝陽で浮かび上がって綺麗。
2021年01月24日 07:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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シュカブラが朝陽で浮かび上がって綺麗。
黄金色タイムを楽しんで下山。下山は爆風直撃。ゴーグルとバラクラバ必須。
2021年01月24日 07:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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黄金色タイムを楽しんで下山。下山は爆風直撃。ゴーグルとバラクラバ必須。
シュカブラが登るたびにいつも違って面白い。
2021年01月24日 07:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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シュカブラが登るたびにいつも違って面白い。
黄色っぽく見えるのは火山ガスの硫黄のせい。
2021年01月24日 07:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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黄色っぽく見えるのは火山ガスの硫黄のせい。
例年以上に黄色い気がする。
2021年01月24日 08:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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例年以上に黄色い気がする。
黄色と白のコントラスト。
2021年01月24日 08:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
1/24 8:12
黄色と白のコントラスト。
山頂と手前に登山者。夜中は気が付かなかったが黄色すぎる。
2021年01月24日 08:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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山頂と手前に登山者。夜中は気が付かなかったが黄色すぎる。
純白のグラウンド火口が眩しい。
2021年01月24日 08:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 8:31
純白のグラウンド火口が眩しい。
噴煙の奥に十勝岳のシルエット。
2021年01月24日 08:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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噴煙の奥に十勝岳のシルエット。
雪が少なくて黒い山肌が結構見える。
2021年01月24日 09:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 9:00
雪が少なくて黒い山肌が結構見える。
羊蹄山もクッキリ。右奥は何処の山かな?
2021年01月24日 09:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/24 9:00
羊蹄山もクッキリ。右奥は何処の山かな?
通信エラーを引き起こしたと思われる接点のメッキカス。左側8個は拭いても見た目変わらず削れたまま。
2021年01月25日 12:00撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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1/25 12:00
通信エラーを引き起こしたと思われる接点のメッキカス。左側8個は拭いても見た目変わらず削れたまま。
撮影機器:

装備

MYアイテム
ms090
重量:-kg

感想

快晴予報だったので十勝岳で星撮りのはずが・・・NEWレンズSAMYANG AF 14mm F2.8 RFが寒さでやられて?絞り表示F0.0で通信エラー発生。
バッテリーを温めておいた物に交換してもレンズを付け外ししてもダメ。
LEE (リー) ポリエステルフィルター ソフト No.2のデビューもお預け。
純正のRF24-105mm F4-7.1 IS STMに交換したら動くのでそれでちょっとだけ星撮ってのんびりご来光撮ってさっさと下山してきました。

下山後、常温に戻したSAMYANG AF 14mm F2.8 RFを付けてみると問題なく動く。
レンズの接点を見てみるとメッキカスが凄い付いている。多分これのせいで接触抵抗が増え+寒さでの電力低下が合わさり動かなかった可能性が高い。今後また不具合が出るようならメッキ強度不足の可能性が高いので交換してもらおうかな。

全体的に雪は少なくスキーヤーはガッカリしているようだった。あと噴煙多めで山頂付近は黄色と白のコントラスト。

【本日の収穫】
・冬山には腹巻き。内臓を温めれば手足冷えにくい。
・極寒には未脱脂ウール手袋+3フィンガーミトン(手の平山羊革)。温かくて操作性も良い。
・ハクキンカイロミニはー15℃で保温バックに入れておくと完全に冷える。マグマカイロの方がちょっと温かい。

【体装備忘備録】
上半身:アクティブスキンロング+ジオライン L.W. ウエストウォーマー+ドライナミックメッシュ3/4+プリマロフトゴールドのハーフジップシャツ+ブリーザートイフーディー 
*すり鉢火口からマムートアルパイン ガイド HSジャケット+マーモット825FPダウンフーディー(商品名分からず重量460g)。

・上半身は行動時待機時共に快適。今回モンベルのジオライン L.W. ウエストウォーマーをドライナミックメッシュの下に着けてみた。背中が暑くなって前のジッパーを開けても胸・腹・腰が冷えなくなって快適、腹が温かければ手足も冷えにくいという効果はあった気がする。

下半身:バーグハウスメリノ200タイツ+モンベルウールタイツexp+ティートンブロススムースパンツ+ノースフェイスマウンテンパンツ

・下半身は待機時に少し寒い。モンベルのウールタイツexpを抜いてスムースパンツの上にモンベルULダウンニーロングパンツでちょうど良さそう。

【足装備忘備録】
足:スキンメッシュソックスレギュラー+モンベルネオプレンソックス3亳+マグマカイロ靴用+ネパールキューブ
(マグマカイロで足が圧迫されるのでネパールキューブはリムーバブルタンを外した。足の甲の保温性落ちるが冷えるのは指先なので問題なし。)

・すり鉢火口からサイクリング用ネオプレンブーツカバー装着。これを付けるとやっぱり温かい。次靴買う時はダブルブーツ。

・新装備モンベルネオプレンソックス3亳。沢釣り用で足首から上が長いので折り返してブーツに被せたが保温にあまり意味ない。今度は折り返さずふくらはぎを覆って保温効果検証必要。
ネオプレンが以前の物より0.5亳くなったのでブーツの履き心地と保温力アップ感じた。

・マグマカイロはー15℃以下でも動いていれば温かい。20分位待機していると冷えてくる。動けば10分程度で温かさ元に戻る。*ネパールキューブにネオプレンブーツカバーを付けた状態で。
普通の貼らないカイロミニを足先に入れた方が温かいらしいのだが入れる余裕がない。


【手袋忘備録】
登り:インナー ラックナーヒマラヤングラブ(未脱脂ウール)+アウター BDソロイストフィンガーの外側だけ。
下山:インナー BDソロイストフィンガー(プリマロフトゴールド)+アウター BDソロイストフィンガーの外側。
*すり鉢火口から手の平にはマグマカイロミニ挿入。(貼り付けないやつ。使用前に懐で温めておかないと冷えたカイロは温かくならないので注意。)

・ラックナーヒマラヤングラブの未脱脂ウールは温かい!雪を触っても濡れない?汗冷えしない!!細かい作業も出来て良い!使い込めば使い込むほど生地がフェルト化して温かくなるらしい。

・ソロイストフィンガーの山羊革は極寒でも固くならず操作性良好。

・登りで使った組み合わせで体感―30℃でもカメラの操作問題ない。紐を結ぶとか食べるとかの細かい操作はアウターを脱いでヒマラヤングラブだけで余裕。

・下山時に使用したBDソロイストフィンガー本来の使い方だと温かさアップだが中綿が厚くてカメラ操作は難しい。細かい操作時には素手になる必要あり極薄インナー必要。汎用性は低く極寒でどうしても温かさが欲しい時用。前に使っていたガイドより温かいが操作性は悪い。

・今後買うなら インナー ラックナーヒマラヤングラブ(未脱脂ウール)+アウター 山羊革を使用したスリーフィンガーオーバーミトン(ソロイストのアウターだけ売ってないかな?)
*モンベルのトリガーフィンガー オーバーミトンは多分デュラグリップが寒さで固くなって使いにくい。

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