荒島岳ーやっぱりとっても怖かったです
- GPS
- 07:22
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
天候 | 主に曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は多い |
写真
感想
ようやく今月2回目の連休であるが、近所は雪が無い。仕方ない、どっちにしろ人に会う事は無いので大雪の北陸とした。前回の比良からテレマークのビンディングとシールを整備して望んだのは荒島岳、着くとさすが百名山で他府県も含めて何台かの車が既に止まっていた。今日は夕方から雨なので慌てる必要も無し。暗い中に出発するがやはり暑い!シャツ1枚で半袖で登って行くが、ゲレンデトップ辺りから凄い南風で汗も引いて丁度良くなった。
今日はモナカでツボ足のトレースを外れるとバリバリと潜る。太い板で来たので沈まなくてエエか?などと考えて1080mのポコはカットしてコルに来る。あれ、何とシールが剥がれている。メンテナンスして来たけど……今までの経験から外れないはず……仕方なく1170mのコルを少し過ぎて担ぎとなった。ここからは更に凄い風ともちが壁の急登であおられまくり。地元のお姉さんにも抜かれて行くけど、ホンマに飛ばされないか?っという感じで頂上に着いた。
ここからの滑りはやはりカリカリで風と共に飛ばされそう。もちが壁への分岐点に来ると尾根は細くてトレースもガタガタなので北面に行く。やはりカリカリでコケると下まで滑降してサヨナラになりそう。とりあえず横滑りで慎重に降りる。登山道が見える所に来るとトラバースしていくけど、デブリが凄い。今日は大丈夫そうたけど、巻き込まれたら多分終わりです。担いだコルに合流すると今度は重い雪となりました。モナカなので沈んで難しい。一度下が空洞の穴にハマってザックを降ろして出てきた。10分以上脱出に掛かる。ゲレンデに入っても重くて滑りは大変!下山すると放心状態となりました。結局雪があるとこに来ても厳しいと相成りました。
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