大野山→高松山 富士山大絶景 道に大迷い！

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,613m
• 下り: 1,692m

コースタイム

谷峨7:10→8:28大野山8:39→9:40林道終点9:44→10:36秦野峠分岐10:36→11:20日影山11:20→11:32林道11:38→12:35林道秦野峠12:42→13:15鉄塔13:23→14:05高松山14:16→15:35東山北

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

国府津→7:04谷峨
御殿場線はSuica使用出来ません。
精算が大変なので切符を購入して行く方が良いと思います。

コース状況／危険箇所等

谷峨駅
最初に橋を渡りますがその先はまっ直ぐ行って右に曲がるか、直ぐに左に渡るか、いきなり標識がありません。青い橋を渡ると橋梁に書いてあったのでどちらからもいけると判りましたが先が思いやれます。

谷峨→大野山
標識は整備されていて、最初の林道に出たところでバイオトイレもありました。
次の林道に出たところには何とゼリーや梅干しの無人販売が・・・
山頂にもトイレ有。

大野山→秦野峠分岐
林道の終点から山道に入るように山と高原地図（2012年）ではなっていましたが、林道が工事中でどんどん伸びていました。少し考えたのですが、標識も×がしてあるので林道を20分以上も歩いたところで、工事のお兄さんに行き止まりと言われました。
判りにくいです。
更に20分かけて戻って今度は左の巻き道へ！
これも直ぐに崩壊地があって鉄塔の下で×。
結局道標に×と書いてある真ん中の道が正解でした。


秦野峠分岐→林道秦野峠
道標はほとんど無し。秦野峠近くで「→秦野峠」の道標がやっと出てくる程度です。
テープも判りにくいし、踏み跡もいろいろあるし・・・
踏み跡の道でも自信はあったのですが、散々でした。

林道秦野峠→高松山
こちらも踏み跡表示ですが十分立派な登山道です。
先程苦労したからそう思うのかもしれません。

高松山→尺里
歩き易い下山道です。
ビリ堂までは急な階段が続きますが、その後はゆるやかな下り坂です。
下りきったところにトイレ有。

写真

谷峨駅から大野山を望む。
天気は最高です。

逆行ですがこれから渡る青い橋が見えます。

青い橋を渡るとほどなく山への林道に入ります。

シャガの花が綺麗です。

早くも富士山が出迎えです。

もう一枚。

ここで林道から山道に入ります。
少し判りにくい？

最初はこんな道です。

富士山！！

整備された歩き易い道が続きます。

登るたびに富士山が見えます。

箱根方面も眺めが良いです。

樹林帯からカヤトになりました。
日差しが初夏のようです。

何度見ても飽きません！

牧場です。

谷峨駅を見下ろせます。
結構登って来ました。

カヤト原に出ると遮るものがありません。

アップで！

このアングルが最高です！

大野山山頂。

大室山方面。

10倍アップです。

山頂直下。イヌクビリに下ります。

この先のアップダウンが良く見えます。
あそこまで行けるか！

問題の分岐です。林道の終点と思っていましたが右の林道は工事中で登山道には出れません。
正解は真ん中の登っている登山道です。

左の巻き道は直ぐに崩壊が出てきて、この後は鉄塔で行き止まりです。

この標識は登山道の内、右はどう見ても×ですよね！
後で思ったのですが、この標識は東京電力が鉄塔に行く為に記載したのかもしれません。
21号鉄塔でしたので。

やっと三俣ダムへの分岐と思って右に行くと・・・

下枝だらけの急な下り坂でした。

分岐にやっと戻るとミツマタの花を発見！！
少し救われました。

これが本当の三俣ダムへの分岐でした。
でも日影山方面への道標は無しです。
ペンキとテープ頼りの道が続きます。

シカ柵もところどころ倒れています。
シカ柵沿いに歩くとなっていますが、歩き難いです。

日影山への登り。
ササ藪の道です。
この時期だから何とか通れました。

やっとの思いで林道へ。
向かいの急な階段を登って秦野峠を目指します。

もうすぐです。

やっと秦野峠です。

降りてきた山を振り返って。

伊勢沢ノ頭方面です。

林道秦野峠への下り。
両側シカ柵です。
人間が柵の中のような気がします。

林道秦野峠。

林道秦野峠の道標。

シダンゴ山への分岐。

新秦野線29号鉄塔の下を通ります。

ヒネゴ沢分岐。
良く整備された道標です。

まもなく高松山山頂。
開けて来ました。

急に視界が広がり高松山山頂。

高松山山頂。

高松山山頂から富士山を望む。

高松山山頂。

ビリ堂

シャガの大群落です。

感想

itaka

シーズン最初の山行なので低山で無理無い程度のハイキングと思っていましたが予想以上に大変でした。
大野山の展望はいつも大感激です。
しかも今日は誰もおらず独り占め状態です。
早朝ですのでクリアな富士山を堪能出来ました。

しかし余裕があったのもここまで。
イヌクビリを越える林道から山道に入るところで迷いに迷ってしまいました。
判りにくいです。もっと調べて行けば良かったです。

また三俣ダム分岐からは本当に標識はありません。
テープや踏み跡も？？のものが多く、基本的に尾根をはずさないように、急降下する道は×と思って歩きました。
シカが自由に走り回っています。
ヤブもあるし、登り道も崩れかかっているし疲れます。

一体何回迷ったのでしょうか？
自分を褒めるとしたら、それでもめげずに歩き切ったところでしょうか？

同じ踏み跡でもシダンゴ山分岐〜高松山の踏み跡は、ほとんど一般ルートのようでした。西ヶ尾の登りが少し崩れやすかったですが、他は普通の登山道です。

コメント

半袖隊長👕

興味深い道ですね!!
是非に及ばず……山行の参考にさせて頂きます。
結構な獣道なんですね(･_･、)
YamaBeerYu

itaka

迷い易い道です。
Yamabeeryuさん　こんにちは！
イヌクビリから三保ダム分岐まで3回も実道に迷いましたがこれは自分の判断ミスが大きかったです。
林道工事の為か、赤いビニールをなびかせている標は必ずしも登山道えは無いので注意を！