大滝山 暗闇の行進
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:29
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
取付きの尾根は道路から橋が架かっているので問題なく取りつける 800m付近まで尾根の真ん中には藪が少しうるさい 900mから950mあたりは平坦地も多いのでルート工作。 P1154mは北側から巻いた。雪はフカフカ。 1230mポコを南側から巻こうとしたが、ガリガリ斜面のため尾根に上がった。帰りは少しのカニで。 1250mからは尾根が細くなり、薄い新雪の下にクラスト斜面があるのでクトー使用。 帰りの谷には920m付近からエントリー。500m付近から左岸をトラバース。 |
写真
感想
今日も水曜友の会、YSHR 大魔人 コーエー モンタナで大滝山北西尾根(朝活)に出かけた。このコース五箇山IC付近から無駄なくピクれる良いコースである。深夜2時半スタートと約束してある。今日もYSHR 大魔人は昼から仕事なので朝活しか選択肢はない。五箇山ICを降りて高速下で準備、大魔人とコーエーはIC付近、YSHRとモンタナは真木集落からスタート電話で連絡を取り尾根で合流する予定、ガシガシ尾根を登って行く。風雪は強く早くもプチ地獄、高度が上がるとガリも出てきて登りにくい、早めに地獄装備に身をまといピークを目指す。
そろそろかと思ったら6時過ぎまだ真っ暗の中無事ピクッた。少し早すぎた。風雪の中シールを剥いでライトを付けて滑っていく。底ありガリ斜面をズンズン降りていく。途中で大魔人が想定と違う谷から降りようと言う。自分は想定された谷かと思いエントリーするも途中でGPSを確認すると違う谷でこれはまずいと後続のコーエーとモンタナを制して登り返す選択をした。大魔人も登り返すだろう。
激パウ谷の登り返しはラッセルが深くて難儀した。標高差で200m弱登り返して無事尾根に復帰して目的の谷を滑り降りた。河原には大魔人のトレースがあり無事帰還したようで良かった。まあ彼ならどんなとこでも突破するだろう。五箇山IC付近に降りてもまだ8時半であった。朝活万歳!
2月の水曜友の会は暗闇、風雪の大滝山から始まった。YSHR先生より新しいところから取り付くと言われていたので、地形図で事前にいろいろ確認する。始めは大魔人さんと登っていくと、別の場所から取り付かれたYSHR先生とモンタナ君と合流。
880mあたりから平坦地交じりになってくるのでモンタナ君先頭にルート工作、先生と大魔人さんの指導の下、暗闇の中ルートを切り開いていく。僕は先頭ではなかったが、地形図で想像していた地形と時実際の地形を確認しながら歩いた。
P1154の巻は大魔人さんがルート工作された。北斜面のため、雪はフカフカでトラバースしやすかったが、最後雪庇が出てくるので尾根復帰。次に僕が先頭で進むが、1222のポコを巻こうとしたが、暗いのと雪で北側の斜面の感じが分からなくて南側に巻こうとしたら日が当たって解けた斜面が凍ってガリガリになってきた。さすがに進退窮まったので尾根に復帰。帰りは登りになってしまった。いい勉強になった。
そこを過ぎるともうガリガリなのでクトーを着け、強風に備え地獄ゴーグルで完全防備。細尾根でカリカリ斜面の処理はヒヤヒヤしたが、慎重に進んでいきなり反射板が見えてきた。とうとう暗闇登頂となってしまった。
日曜にひき続いて今日の暗闇滑走となった。しかも今回は下地はガリガリのパウダー、ツリーランなので慎重に滑った。白んでくると滑りを楽しむことが出来た。950mあたりから一旦沢筋に入り、登り返して920mからの沢に飛び込んだ。始めは気持ちいい斜面だったけど、だんだん下地がでこぼこになってきて、左岸をトラバースするころにはガリガリも出だし、慎重に滑った。先生方はそんな斜面でもメチャクチャ早い。トレースを追うだけで精一杯だった。
無事取付地点まで戻り車まで戻ると15センチくらいは雪が積もっていた。さっと片づけをしてから帰路についた。午後からは娘の授業参観があるが、余裕を持った行動だったので余裕で間に合った。みなさんありがとうございます!
今週もやってきた水曜日、今日の友の会は僕、YSHRさん、小松のおじさん、モンタナの4人だった。行き先はサックっと行ける大滝山、みんな平日は用事があるんです。五箇山の真木集落からスタート、除雪の邪魔にならないように各自場所を見つけて駐車した。
小松のおじさんと先に歩き出す、高速をくぐり尾根に取付くとYSHRさんから電話が…、南の方から取付いたと連絡あり。尾根の途中でみんな合流して登っていく。今日の天気は雪、昨日は雨だったんだろう。ブーツラッセルなので今日はよっちゃん、どれだけでも行けるけどオジモンの2人にルート取りのお勉強だ。今日はムズイ所は無いし多少アップダウンを作ってもへっちゃら。
みんな元気でスピードが早い、標高1000mを越えると安定の暴風雪、新雪の下はカリカリなのでクトーを装着した。顔が痛い、暗いけど地獄装備を装着、これでもう安心だ。標高はどんどん上がり予定どうりではないが安定の暗闇の山頂に着いたぜベイビー。今日は暗闇滑降決定です。
さっさと準備して滑り降りる、モンタナは暗闇滑降は初めてだと言っていた。地獄軍団は何でもアリなんです。コケてライトを紛失しないように…。
やっと明るくなりパウる。そして1000mから谷に飛び込み激パウ三昧だ。写真を撮りながら落ちてゆく、早朝から至福です。100ほど下りカメラを構えているがオジモンが来ない。まあ先にトレースを付けておこうと谷底に滑る、最高だけど先に滑っているYSHRさんのシュプールが無い、隣の谷から合流かな。高度が下がると雪が割れていた、まだゴールまで300mあるのに…。格闘技になるな、オジモンは心配だけど2人いるから大丈夫だろう。
際どいトラバース、崖、ジャンプ、滝、堰堤…格闘技の2級ですか。無事高速道路まで滑り降り終了、時刻は7時半、今日も朝活でした。さあ後片付けをしておじさんの車の所まで移動して待とう。格闘技があるので雪ダルマは100個ほど作れるが寒いからスピッツでも聴いて待っていよう。
なかなか降りてこない、電話するけど繋がらない、さすがに1時間超えるとスピッツどころではなくなる、心配になってきた。とりあえずYSHRさんの車を探そうかとバックした時に降りてきた。みんな無事だそう、登り返していたらしい。今日は1時間10分待ったがよかったよかった。
今日は水曜日 水曜友の会に参加した。
大滝山はどこからでもルートが引ける魅力的な山、YSHR先生と朝合流して、別地点から登る大魔人さん581さんと尾根で合流した。
確実に581さんが来るので、前回の反省を生かして色が被らない黒色のズボンを選択したのだが、悲しいかな581さんも今回は黒色ズボンを履いていた泣
今日は皆さんのご好意で先頭で歩かせてもらい、ルーファイについて多くの事を教えて頂いた、早く無駄がなく、歩きやすいトレースを引きたい。
巻きのルーファイは簡単にできそうもなく、なんども挑戦しなければ身につかない。
明るくなると同時に登頂する予定が、ペースが予想以上に早くて真っ暗な中大滝山ピークへ、滑走準備をしてヘッドライトの明かりを頼りに闇パウを楽しむ。
まさに月光仮面のようだった、昨日雨が降っていた為新雪の下がボコボコしていたので非常に滑るのに神経を使った。
それにしても気温が低くマイナス7度ぐらいだった。
950mから谷に飛び込む、気温も低く最高のパウダー、節煙を上げながらガンガン落ちていく、そこから登り返して別の谷へ。
ここは新雪の下がかなりボコボコしていて非常に滑りにくく、何回も転けてしまった、どう考えてもキツイだろ!と言いたくなる横目にYSHR先生は快適・快速で降りていく、どんな状況でもしっかり滑れるテクニックがある。
そこからペースを落とさずにトラバース・堰堤交わし等々、ルート選択の判断が異常に早い、普通なら止まって考えるところもガンガンペースを落とさずに降りていく。
駐車場に戻った時、まだ8時前 仕事前のいい朝活となった。
たくさん課題ができたので、しっかり復習して自分の技術として取得したい。
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