第32回【磯だけど定例「山」行】三浦半島の最先端を歩く
- GPS
- 04:40
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | GW初日がこれなら人生全部OKと思えるような晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
14:20三崎港バス停。タクシーで油壷観潮荘へ(1250円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・関東ふれあいの道の「三浦・岩礁のみち」につき、案内板は随所にありますし、足元を見て歩けば、危険な所はありません。ただ、江奈湾の干潟に入りたくなるのを我慢してアスファルト高架へ進む所と、毘沙門湾から盗人狩の方へアスファルト高架から離れる場所は、のんびり歩いていると見逃しかねないのでちょっと注意 ・ホテル京急油壺観潮荘の露天風呂は、小網代湾を見下ろす絶景プラスしょっぱい海水がgood。通常1000円のところ、京急の三浦半島1DAYきっぷ提示で800円に割り引かれます。 ・三崎口駅前の居酒屋「縁日」さんは、さすがマグロの三崎の玄関口だけあって、マグロは生・焼・煮いずれも安美味。だけじゃなくって3時間飲んでもダブらない品揃えでした。 |
写真
感想
いつもは散歩コースの浦安河口から東京湾を眺めていた。海の色は濁り、見えるのは貨物船と羽田に離着陸する飛行機。さすがに三浦海岸は違う。磯の香りと青い海。突端の剣崎で、愛読していた立原正秋の「剣が崎」を想起する。とうとうやってきましたよ、初恋の人に何十年ぶりかで会った気分だ。ピーヒョロロと応答してくれたのはトンビばかりだが…。
東急東横線と東京メトロ副都心線の直通運転が3月に始まって、延長上の我が東武東上線の駅にも、三浦半島の観光大ポスターが張られる世となっています▲このところ毎週のように、横浜で東急から京急に乗り換えて三浦半島にでかけているのですが、手軽な割に遠くへ来たもんだ感、日常から離れたよね感が大きいのは、普段は拝めない海のおかげでしょう▲ヤドカリとコイワシとアメフラシを磯で手づかみできたのも、油壷観潮荘のしょっぱい海水露天風呂も、三崎口前「縁日」さんのマグロ刺し身も、みんなよかった。今度は「葉山アルプス」だっぺ。これからは暑くて厳しそうだから、晩秋以降にでも。
当会は「山の会」と名乗っていますが、定例山行はハイキング主体なので、「海」もありですね。
神奈川県民にとっては、遠足や家族旅行などで親しんできた三浦の岬を歩きました。しかし、普段は会社勤めの身。海から遠ざかった生活をしているので、やはり非日常の新鮮さがありました。
晴れ渡った空に大海原。解放感抜群で、英気を養えました。山もいいけど海もいいなぁ。
歩いて三崎の街に向かっている途中、遠くに富士山と丹沢の峰々が見えました。塔ノ岳から三浦半島が見えるのですから、三浦から丹沢が見えるのは当たり前。ですが、感動を覚えました。山から海、海から山。両方ある神奈川は本当に贅沢です。
お風呂は、「京急三浦観潮荘」でお世話になりました。京急のワンデイパスがあると割引で入浴できます。海の見える露天風呂でゆったりしました。
反省会は、三崎口駅前の居酒屋「縁日」です。マグロの刺身がさすがにおいしかった。焼酎ボトル三本は飲みすぎでした。S君は、快速特急(一番速い特急)に乗ったはずなのに、どこかで途中下車したらしく、普通(全部の駅に止まる)と急行(普通の次に遅い)しか止まらない富岡駅になぜかいたそうです。無事に帰りついてよかったね、S君。ちなみに富岡駅は、私が高校時代を過ごした青春の地です。
とても楽しい海岸歩きでした。人間は海を見ると狩猟(採取)の本能が湧き出てくるのでしょうか?朝のTVドラマ「あまちゃん」の影響か、きれいな海に潜って「オラもなんか取りてぃ〜!!」と思うのです。油壷マリンパーク横の観潮荘の露天風呂は良い眺めでした。泉質は海洋深層水とか塩っぱいです。
快晴のミウラ半島。咳をしても……、というくらい、歩く先々に三浦ダイコンの畑が広がり、生涯分は見たという感じでした(笑)。
海岸のあちこちには、きれいな貝殻が流れ着き、上着のポケットは、歩くたびにじゃらじゃらとにぎやかになりました。これも満足です。
ごーーる後は、絶景の海水風呂で身も心も癒され、調子に乗って反省会でも麦酒と焼酎をぐびぐび〜。結果、お酒の回りは想定外に早く、なぜか途中下車をして帰宅は深夜0時を過ぎておりました(涙)。反省。
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