平標山西ゼンBCスキー
- GPS
- 04:54
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ 風穏やかな登山日和 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
🚃土樽(10:03)〜越後湯沢(10:17)@240円 🚌越後湯沢(10:35)〜平標登山口(11:10)@710円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤカイ沢登りトレースあり 西ゼンも滑走跡あり |
その他周辺情報 | まんてん星の湯@800円 |
写真
装備
個人装備 |
pon2oon169
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感想
天気が良さそうな土曜日。行きたかった西ゼンを計画。木曜日に雪が降り、金曜日に晴れ間が出て気温が上がったので雪崩リスク小さいと判断。12時土樽発の電車に乗りたいので7時間行動と想定し、平標登山口を5時出発で計画。
4時半過ぎ火打峠着くと5台ほど止まっていた。その後すぐに数台来てほぼ満車…。小学校に前日のものと思われるトレースたくさんあり。ありがたい、トレースを追う。樹林帯の斜面に雪洞泊の家が3軒出来ていた。尾根の急斜面でようやく白んでくる。ツボ足の先行者がいるが姿は見えない。樹林帯抜けて最後の急斜面もクトーでスキーのまま登れた。前回の巻機山カチカチ斜面で大変だったので慎重になっていた。朝焼けで西側の苗場スキー場〜苗場山がほんのり赤く染まった。浅間山も真っ白だ。雪の状態も良さそうなので西ゼンいけるだろう。稜線に出れば一安心。途中、仙ノ倉山の斜面を登る先行者が見えた。トレースに助けられ2時間と少々で平標山、早い…これは10時の電車に間に合うのでは。ということで休憩もそこそこに滑走準備。西ゼン斜面には昨日の滑走跡あり。重雪だがパウダーを楽しむ。核心部の滝急斜面は、全部埋まっていなく少しだが水流が見えていた。滝のそばはカリカリ硬かったので少し左にトラバースしてから滑る。急斜面越えてあとは楽チンかと思いきや長い林道。序盤に危ういトラバースあり、谷側に下がり過ぎてしまいカニ歩きで登り返す。高さ1メートル登り返すのにかなり体力消耗。底なしもふもふで、ツボ足だったらどこまで埋まるだろうか。滑走トレースが固くしまっていて板が滑る、忠実にたどる。安定してそうなスノーブリッジがあったので、トレース外れて早めに左岸に渡る。細かなアップダウンとなったので片足シールにチェンジ。初めて片足シール使ってみたが、スケートみたいな感じでとても良い。群大ヒュッテ過ぎて、林道滑れるかと思いシールを剥がして滑走。細かな登りを手漕ぎで頑張るも、沢の雪切れ、登りきれない斜面でツボ足。ツボ足だと膝辺りまで埋まってツラい。10時の電車に間に合いそうなペースだが油断はできない。少し進むと登山者が2名登って来て、スキートレース荒れて滑りが悪くなり、再度片足シールにチェンジ。滑りのような気持ちよさは無いが、シール歩行より随分早く進める。県道のアスファルト出て9時30分、10時電車の安全圏だ。土樽駅への県道はしっかり除雪されていてシートラ。日差したっぷりでシャツ一枚でちょうど良い。土樽駅周辺の秘境感が好きだ、今日も誰もいない。土樽駅直登コースは雪で埋まり通行不可、巻いて駅到着。荷物整理して、少し待って電車来た、完璧だ。トレースが無かったらうまくいかなかっただろう。
10時の電車に乗るとバスの接続が良い、11時過ぎには火打峠に帰還…すると、ものすごい路駐の列、元橋あたりから続いていたような…(ちゃんと見ていなかった)この天気ですもの、みんな登りますよね。
はじめまして。下山後に駐車場でお会いした者です(多分)。
西ゼン滑走は気持ち良かったでしょうね!
あの時間に戻って来れるということは、かなり早出だったんじゃないかと思ってましたが、二時間チョイで登っていたのには驚きました。冬のスキーの機動力には心動かされますね。当然、体力前提ですが。
お疲れ様でした!
私も無積期に大源太山行ったことありますが、あそこで泊まるという発想は無く、オリジナリティがあってとても面白いですね😃朝焼け素敵です。西ゼンは沢地形で急斜面もあるので、楽しみ半分、雪崩等の怖さ半分という感じでした。自分でも10時電車に間に合ってビックリですwスキーバンザイ!
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