多摩百山コース NO.08水根からトオノクボ、イソツネ山、境集落からむかし道

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,401m
• 下り: 1,592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:27

距離 12.7km 登り 1,409m 下り 1,599m

7:19 水根バス停
8:22 風の神土
9:02 9:08 トオノクボ
9:41 9:44 沖ノ指
10:20 10:55 イソツネ山
12:01 小中沢公衆トイレ
12:24 12:25 槐木公衆トイレ
12:44 12:46 町営氷川有料駐車場
12:46 ゴール地点

天候

天候　晴れ
気温　2→8℃
湿度　54％
風　南西の風　ほとんど無し
眺望　良好

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き
06:30 町営氷川駐車場着（2月末まで無料，この時間で4台駐車）
07:00 奥多摩駅バス停発（鴨沢行き）
07:13 水沢バス停着（IC356円）
帰り
13:00 町営氷川駐車場発

コース状況／危険箇所等

危険個所は無かったように記憶していますが結構体力勝負のコースと思います．特に六つ石山登山口からトオノクボまではひたすら登るのみです．下りもイソツネ山からは不明瞭な荒れ道を進むことになるので難儀です．本コースの山行適期は12月から2月と思われます．夏場は回避したほうがよろしいと思います．
家族・団体ハイキングには適しません．
登山道グレード/★★★★★　体力グレード/★★★　技術力グレード/★★★★★　総合コースグレード/★★★★★
・水根バス停〜風の神土：急登の連続です
・風の神土〜トオノクボ：急登の連続です．結構大変です．
・トオノクボ〜沖ノ指：尾根を下っていきます．沖ノ指への分岐点に注意
・沖ノ指〜イソツネ山：イソツネ山への分岐が不明瞭．GPSなどで要確認
・イソツネ山〜むかし道分岐：イソツネ山からの下山道が不明瞭．GPSなどで要確認
・むかし道〜小中沢公衆トイレ：全て舗装道．危険個所なし
・小中沢公衆トイレ〜槐木公衆トイレ：全て舗装道．危険個所なし
・槐木公衆トイレ〜町営氷川有料駐車場：全て舗装道．危険個所なし
詳細は下記URLを訪問して下さい．
http://www.jac-tama.or.jp/tama100.jac-tama.or.jp/course/course_08.html

その他周辺情報

飲食施設　寄らず
入浴施設　寄らず

写真

2/6 6:49

おはようございます．町営氷川駐車場に車をデポして奥多摩駅まで歩いてきました。緊急事態宣言下ですが当方の健康維持のため毎週末の山行に勤しみたいと思います．医療機関の方々への負担をお掛けするような無茶な行動はいたって慎みます．ご容赦願います．これから水根バス停に向かいます。🚌

2/6 7:18

🚌水根バス停に到着しました．こちらで自分を含めて3人下車しました．こちらのバス停脇は駐車場ですが，まだ空いていました．

2/6 7:20

さて，道なりに登っていきます．

2/6 7:25

うんと，ちょっと迷うところですが右に進みます．

2/6 7:30

奥多摩湖が見渡せますね．

2/6 7:35

ここで六ツ石山登山道に入ります．

2/6 7:37

指導標がないので分かりにくいのですが，民家脇を通っていきます．ここからいきなり急登になります．

2/6 7:44

樹林帯に入るとすぐに産土（うぶすな）神社に到着します．

2/6 7:46

産土神社の言われです．

2/6 8:20

開けてきました．間もなくピークらしい．

2/6 8:21

989m峰らしいです．表示がないのでよくわかりません．スタートしてから約1時間です．この後も急登が続きます．

2/6 8:26

登山道わきの祠です．風の神土

2/6 8:53

この急登を右に進みます．

2/6 9:03

ようやくトオノクボに到着しました．ここまで約1時間45分．急登がきつかった．本日の最高点1289m

2/6 9:03

ハンノキ尾根方面を進みます．左側は北側なので2週間前の雪が残っています．

2/6 9:06

写真ではよくわかりませんが，立ち木の向こうに富士山が見えていますヨ．

2/6 9:07

富士山をズームアップしてみましたが...よくわかりませんね....

2/6 9:10

歩きやすいハンノキ尾根を進みます．人の気配はありません．

2/6 9:24

電波反射板です．反射板の正面は成長した植林なので電波は写真の正面の電波通路を伝っているのですかね？

2/6 9:25

左手前が三ノ木戸山（さぬきどやま）石尾根，中央奥が本仁田山

2/6 9:36

ここ，分かりにくいんですけど，右が沖ノ指山方面です．右は巻き道です．右に進みます．

2/6 9:39

三ノ木戸山（さぬきどやま）が良く見えます．中々の山容です．

2/6 9:40

ようやくピークです．

2/6 9:41

沖ノ指山1041m．眺望は特にありませんでした．残念

2/6 9:48

沖ノ指から下りてきたところに竈の後らしき人工物がありました．

2/6 9:52

名称不明の神社．この神社の手前で杉の枝に足を取られて転びました．先行きが不安なので安全登山を祈念しました．

2/6 9:58

北側斜面には雪がしっかりと残っていました．今回入手したチェーンスパイクを装着しました．

2/6 9:58

雪がしっかり固くなっていたのでクランポン装着は正解でした．

2/6 10:05

イソツネ山に向いたいのですが分岐点が分かりません．とりあえず右の尾根方向に進みますがカヤトが邪魔で難儀しました．．

2/6 10:11

迷走しながらなんとか尾根道に辿り着きました．

2/6 10:20

ここがイソツネ山らしいです．山名板を探しましたが見つけることができませんでした．眺望もよくないです．残念‼

2/6 10:29

ここまで3時間休憩なしで行動していたので昼飯休憩にします．メニューは焦がしバター醤油のスパゲッテーとオニオンスープです．

2/6 10:40

出来上がりです．旨いッス．疲れた体にスタミナが戻ってきましたヨ

2/6 11:07

三ノ木戸山（さぬきどやま）がはっきりと見えます．

2/6 11:08

で...イソツネ山からの下山道がさっぱり分かりません．不明瞭な道とカヤトでサッパリです．踏み跡もありません．ヤマレコマップを頼りに進みます．

2/6 11:10

廃屋らしき箇所を通過して下山します．

2/6 11:19

道を行き過ぎたので獣除けのフェンスまで戻りました．このフェンスの右方向を下りました．

2/6 11:21

二件目の家です．人が住んでいるような気配はありませんでした．

2/6 11:25

荷物運搬用モノレールの軌道に辿り着きました．軌道を頼りに進みます．

2/6 11:34

こちらも民家が二棟ありますが，人が住んでいるのか分かりませんでした．

2/6 11:55

ようやく麓に辿り着きました．右に進むと堺橋バス停ですが直進して奥多摩むかし道を奥多摩駅方面に歩いて行くことにしました．

2/6 11:56

廃線の青梅線の軌道です．トロッコ列車でもいいから復活してほしいものです．

2/6 11:58

堺橋から奥多摩駅までのむかし道はほとんど舗装道です．車もめったに通りません．

2/6 12:00

ヘアピンカーブです．正面にトイレがあります．

2/6 12:01

こちらがトイレです．奥多摩町の公衆トイレは全部きれいに掃除されています．併せて設備も整っていて大変ありがたいと思います．せめてチップ制にしたほうが良いと思うのですが...

2/6 12:08

平坦な道を歩いてきたところでまた登ります．

2/6 12:25

こちらにも公衆トイレがありました．ありがたいです．

2/6 12:29

廃線になった青梅線の軌道です．復活してほしいな...

2/6 12:35

愛宕山です．結構な山容ですね．鋸山に向かうときの登りがキツイわけですね．

2/6 12:37

奥多摩むかし道の案内板です．また今度歩きたいと思います．

2/6 12:39

奥多摩駅に向かう途中の商店「日本山岳会東京多摩支部」の看板．初めて知りました．いつもお世話になっております．

2/6 12:40

府川大橋からの眺め．右からチクマ山，中央が保仁田山，左は蕎麦粒山かな？

2/6 12:46

町営氷川駐車場に到着しました．無事に到着できました．お疲れさんでした．

撮影機器：

DSC-RX100M5 SONY

SH-01K SHARP

装備

個人装備

ゲイター 日よけ帽子 行動食 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー サングラス カメラ マスク ラジオ 熊撃退スプレー チェーンスパイク

感想

shabo

ご訪問ありがとうございます．
緊急事態宣言下の山行ということで多少心が痛んでおります．しかしながら小生の健康維持のためご理解のほどよろしくお願いします．
さて，今回のコースは...大変でした．
トオノクボまでは登り一辺倒で，それも急登の連続でした．まいったの一言です．
イソツネ山へのアプローチは不明瞭でカヤトに邪魔されながらなんとか辿り着きましたが，山名板を見つけることができず，眺望はなし，ということで踏んだり蹴ったりでした．帰り道も不明瞭な道を辿りながらなんとか麓に着くことができました．
とはいえ，このコースを選んだのは自分なので全て自己責任です．
下山後に堺橋バス停手前から奥多摩むかし道を気持ちよく快適に駐車場まで歩きました．
山歩きを終えてみると，やっぱり楽しかったですね．また山に行きたいと思いました．

コメント

fgackty

イソツネ山
shaboさん、こんにちは。

もう何年も前のことですが、六ツ石山からハンノキ尾根を歩いて境橋バス停を目指したことがあります。

カヤトの手前までは順調だったのですが、そこから進む方向を間違えて、イソツネ山に登頂してしまいました。引き返す途中で、落ちていた新ハイキング誌のコピー（ハンノキ尾根のことが記載されていました）を見ながらルートを探しました。

そして、何とか民家の金網のフェンスにたどり着き、ホッとしていると、民家のワンコが吠えながら凄い勢いで近づいてきました。そのワンコに、持っていたソーセージを分けてあげると、それで気をよくしたのか、その先の下山路を先頭してくれたのです。実に貴重な体験をしました。

長くなり、申し訳ありません。山行お疲れ様でした。それではまた😊

shabo

Re: イソツネ山
fgacktyさま
コメントありがとうございます．
小生只今，多摩百名山制覇を目指して山行に勤しんでおります．
イソツネ山は日本山岳会東京多摩支部で選定されていなければ生涯訪れることがなかったと思います．
「イソツネ山」が何故？多摩百名山なのか？よくわかりませんが，ほんとに難儀しました．
降雪後の踏み跡もなく，獣の足跡ばかりで心が折れそうになりました．
イソツネ山から戻って民家を見つけましたが生活感は全くなしでした．ワンコにも吠えてもらえませんでした．下山道を探しながらようやく境集落に辿り着くことが出来ました．
正直，今までの山行でも大変なコースでした．
これに懲りず山歩きを楽しみたいと思います．