残雪残る大山

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,033m

コースタイム

6:25　第1駐車場
6:35　大山寺
6:50　夏山登山口
7:01　1合目
7:20　3合目
7:58　6合目避難小屋
8:32　8合目
8:42　9合目
8:52　弥山頂上（休憩）9:33
10:17　行者道分れ
11:17　行者道登山口
11:30　第1駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第1駐車場（無料）
夏山登山口の側に臨時駐車場があるので、そちらの方が便利

コース状況／危険箇所等

前泊した森の国キャンプ場は、大山寺から4kmほどの所にあります。曜日により料金は異なりますが、大人1900円でした。シャワーやBBQ場も無料で、フィールドアスレチックやMTB、オリエンテーリングなどが楽しめる入場料込みなので、活用すればお得なのかな？
下山キャンプ場や豪円山キャンプ場が7月から9月までの営業なので、通年やっているこのキャンプ場が便利です。

下山後の温泉は、30分ほど車で走った皆生温泉のかんぽの湯（500円）。
昼時ですが、貸し切り状態になるほど空いてました。

写真

4/29 21:40

第1駐車場

4/29 21:43

駐車場から大山を望む

4/29 21:43

麓の桜と大山

4/29 21:40

大山寺

4/29 21:40

大山寺橋を渡ったところにある臨時駐車場。ここの方が夏山登山道には近いし、登山ポストもあります。

4/29 21:44

車道からの入り口

4/29 21:44

夏山登山口

4/29 21:40

ここにも登山ポストがあります。

4/29 21:41

1合目

4/29 21:45

2合目

4/29 21:45

3合目

4/29 21:45

残雪が現れました。

4/29 21:45

4合目

4/29 21:45

5合目

4/29 21:45

最初の雪道です。ステップワークで滑らないように。

4/29 21:45

6合目の避難小屋。ずいぶん小ぶりで、中は2畳ほど。

4/29 21:46

7合目

4/29 21:46

また雪道です。

4/29 21:46

北の日本海側眺望が開けました。弓状の湾が広がっています。その名も弓の浜ですが。

4/29 21:46

ユートピア避難小屋が北壁沿いに見えてきました。

4/29 21:46

8合目手前の雪道。ここは50mくらいあり、最長でした。

4/29 21:46

8合目

4/29 21:47

日本海の手前に見えるのは孝霊山（751m）

4/29 21:47

北壁は雪が残っています。

4/29 21:47

頂上にあと少し。

4/29 21:47

日本一のキャラボクの群生

4/29 21:47

ここから頂上まで木道が続きます。

4/29 21:48

9合目

4/29 21:48

頂上避難小屋。夏場には売店が営業するような立派な避難小屋です。

4/29 21:48

頂上広場が見えてきました。30人くらいが休憩できそうな広さがあります。

4/29 21:41

2000年の地震で、1709mになってしまったそうですが、1710．6Mとなったままの頂上碑です。

4/29 21:42

頂上避難小屋の全景。男性が連れてきた、まるまる太ったプードルが注目を浴びてました。

4/29 21:48

剣が峰に至るらくだの背。縦走禁止です。

4/29 21:42

剣が峰の上には祠が見えます。

4/29 21:48

天狗岳方面の眺望

4/29 21:42

帰りは5合目のやや上の行者分れから行者コースで降ります。GWなので、次から次に登ってくる登山者をかわせて、静かな普段の大山が味わえます。

4/29 21:49

北壁

4/29 21:49

剣が峰

4/29 21:50

弥山

4/29 21:49

行者コースの入り口

4/29 21:50

大山寺の石畳の参道に出ました。

4/29 21:50

大山寺の鳥居

撮影機器：

NIKON 1 V2 NIKON CORPORATION

感想

cotta3231

西日本の百名山で、他から孤立している大山に行くチャンスを見計らっていましたが、今年のGWに行くことができました。
先週の出戻り寒波で、30cmくらい雪が降ったとの情報で、危惧したのですが、5〜8合目に5ヶ所の雪道が残っているだけでした。アイゼンは不要かつ蛇カゴの針金で反って危険とのことです。

夏山登山道は、終始階段状の道で、歩きやすい反面、面白さに欠けます。観光登山の山だけに仕方がないのですが、熟練者は別のルートを選んだ方が面白いと思います。ただ、日本海側の眺望や北壁の荒々しさを感じながら登れる点は評価が高いです。
大山寺脇から始まる行者コースは、途中舗装路が続き興ざめですが、最初なだらかな道が続き、最後急登で夏山登山道より早く5合目直上に合流します。人が少ないので、帰り道がお奨めです。

観光地の山にありがちですが、スニーカー履きの人や幼い子供や小型犬連れの登山者にたくさん遭遇しました。雪が消えれば、比較的安全な山ですが、甘く見すぎです。麓や駐車場での注意喚起をすべきではないでしょうか。