多摩川の源流を求めて 笠取山

2013年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 12.5km
• 登り: 852m
• 下り: 916m

コースタイム

6:50 作場平
7:15 一休坂分岐
7:53 ヤブ沢峠 7:58
8:10 笠取小屋 8:25
9:05 笠取山山頂(西) 9:10
9:17 笠取山山頂(東) 9:27
9:45 水干 9:50
11:00 2044mピーク(撤退) 11:10
12:00 水干 12:30
13:05 笠取小屋 13:30
13:58 一休坂分岐
14:10 作場平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平の駐車場はほぼ満車でした。
アクセスが悪く公共機関を利用できないのが残念です。
一之瀬林道も狭いので車両のすれ違いに気を使います。
運転に自信の無いかたはキツイと思います。

コース状況／危険箇所等

よく整備されている山域でした。
危険個所も特になく安心して歩けます。

写真

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作場平の登山口

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このコースは「源流のみち」なので標識の行先が水干になっています。

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一休坂分岐。一休坂経由は急坂です。ヘタレなのでゆるいヤブ沢経由で行きます。

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途中の沢。きれいな水です。

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ヤブ沢分岐。ここからも一休坂へ行けます。このままヤブ沢峠へ。

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ヤブ沢峠。笠取小屋への運搬路でもあるので広い道です。

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樹林越しに大菩薩嶺。

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笠取小屋が見えてきました。

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笠取小屋です。

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大菩薩嶺がはっきりと見えます。

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雁峠分岐。右に見える小高い丘が「小さな分水嶺」です。

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富士山。上部が霞んで見えません。残念。

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国師ヶ岳。沢筋にはまだ雪が残っているようです。

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小さな分水嶺の説明板。

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小さな分水嶺にある分水碑。こちらは多摩川側。

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富士川側。

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荒川側。

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途中にある打ち捨てられたままの機械。林業機器と思われます。

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笠取山。よく見る光景ですが、やはり急坂がスゴイ。

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水干経由の巻き道分岐。

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笠取山への急登は横から見たらこんな感じ。傾斜は30度ぐらいありそうです。

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笠取山山頂。これは西側です。

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大菩薩嶺と富士山。富士山はやはり上半分が見えません。

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何の山だかわかりません。

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国師ヶ岳

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歩いてきた方面です。

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雁峠。

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笠取山(東)山頂。狭い山頂です。

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こちらに三角点があります。

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水干。涸れ沢です。

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水神社の碑。岩の上にあります。

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水干の説明板。ここから羽田の河口まで138kmの長旅です。

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唐松尾山への道。気持ちのいい道です。

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途中にあった古い道標。

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唐松尾山が大きいです。

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山の神土、牛王院平方面。今日はあそこまで行って下山予定でしたが、太ももが攣ってしまって限界です。残念ですがここで引き返します。

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水干に戻ってさらに最初の一滴へ。この湧水が多摩川になります。

撮影機器：

μ1060 オリンパス

感想

panda2

復帰第2弾。
雪のないそこそこ標高のある山域ということで奥秩父を選択。
多摩川の源流を求めて笠取山へ。

笠取山周辺は多摩川源流の道ということでよく整備されており
登山道というよりは遊歩道のようでした。
とても歩きやすく迷いやすいところも少なかったです。
全体的にとても居心地の良いところで
笠取小屋にテント泊でのんびりするのもいいかもしれません。

大型連休にしては人が少なめでした。
やはりアクセス手段が限られるからでしょうか。
公共機関は全く使えません。
本当に山奥で最寄りの駅は中央本線塩山駅になります。
タクシーで10000円前後です。
その分静かな山歩きが楽しめます。

途中で高校山岳部や大学の登山サークルの方々に会いました。
夏山へのトレーニングでしょうか、大きなザックを背負っていました。
30kgあるそうです。すばらしい体力です。
自分は日帰り装備でも唐松尾山へたどり着けませんでした。
昨年ほぼ半年多忙と病気で山から離れていたとはいえ、
ここまで体力が落ちているとは驚きでした。
夏山へ向けてトレーニングせねば。