父親と雲取山へ(・・・のはずだったけど)
- GPS
- 08:31
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,756m
コースタイム
07:15 水場
07:38 堂所
08:57 七つ石小屋 09:27
09:58 七つ石山 10:08
10:46 奥多摩小屋
11:55 雲取山 12:40
13:12 奥多摩小屋
14:00 七つ石小屋
14:30 堂所
14:41 水場
15:12 登山口
15:15 小袖駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝6時ごろで小袖の駐車場はほぼ満車状態でした |
写真
感想
父親が山登りをしていて、それを知ったのは去年か一昨年。
山と高原地図の奥多摩の歩いた道を蛍光ペンで塗りつぶしてあって、
俺よりもはるかにいろんなところを歩いている。
で、今年の正月に今度一緒に登ろうと約束して、
それがようやく実現したということなのです。
埼玉の実家から俺の住む東京都下まで車で迎えにきてもらって奥多摩へ。
雲取山と指定してきたのは父親の方で、俺も未だ登ったことがなかったら承諾。
6時過ぎに登山開始。
御年70の父親は終始ゆっくりペース。
ゆっくりというか、かなり休み休みで、ああ俺はやっぱりこの人の息子なんだなと思った。
でも俺にはやはりスローすぎて、すぐに距離が開いてしまって
俺がかなり先で待っているというパターンで進んでいく。
七つ石小屋に着くまでに3時間ぐらいかかってしまった。
ここでお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
30分ぐらい休憩して、七つ石山へ。
ここでも父とはかなり差が離れてしまって「先行っていいよ」というので
遠慮なく進んで七つ石山に着いたら、10分以上経ってようやく父も到着。
だけどどこか辛そうだから「やめる?」と聞いたらあっさりうんと言った。
そこで聞いて知ったのだが、山は1月以来久々だったと。
それで雲取山は無謀でないかい?なんて話をw
本当は俺も一緒に下山しようかなと思ったんだけど、
七つ石山から雲取山が見えていて、それを見たらどうしても行ってみたくて
「俺行ってきていい?」と聞いたら「いいよ」というので、
父には先に下山して駐車場で車で寝ててと言って先を行くことに。
ここまでの4時間近く、俺はかなり休み休み歩いていたので、
それほど疲れておらず、しかも2日前に丹沢を歩いているものの
それが良かったのか、脚の調子がかなり良い。
一人になってからはかなり速いペースで進んでいった。
そして出発から約6時間、お昼前に雲取山山頂に到着!
一昨日の神奈川県最高峰に続き、東京都の最高峰へ。
山頂は30人ぐらいはいただろうか。
ここで俺はお昼ご飯をとる。
日記にも書いたけど、またまたカレーの缶詰を。
景色を眺めながら食べていたんだけど、
こういう大自然の中で父とご飯を食べたなんてのは小学生の頃が最後だったから
本当は一緒にここでメシを食いたかったなと思った・・・。
まあそれはまた別の機会かな。
45分休憩ののち下山開始。
丹沢みたいに段差のある下りじゃないから脚がスムーズに進む。
暑さの中、何故か急いて歩く。
きっと駐車場で父をいつまでも待たせないようにしようと思っていたのだろう。
七つ石小屋まで1時間20分、休憩も1度だけでひたすら進んだので、
炭酸が飲みたいと思ってコーラを飲む。
そして七つ石小屋から小袖の駐車場ではさらにペースが速くなり、
堂所を過ぎたあたりからは道も平らな感じのところが多くなったので
ほとんど小走り状態に。脚は若干痛いけど、だけど走ったほうが楽という。
1時間10分後、小袖の駐車場へ到着。
父は車で寝ていたw
聞いた話だと、七つ石山でゆっくり休んでから下山したそうだが、
脚が痛くてかなりゆっくりのペースで下りたようで、
14時ごろに駐車場に着いたとか。
帰りは奥多摩のもえぎの湯で温泉に浸かって、
俺は実家に寄ってから自宅に戻りました。
雲取山山頂まで一緒に行けなかったのは残念だけど、
高齢だし無理はさせたくないから今回はこれで良かったかな。
今度は大菩薩峠に行こうとか言ってるから、
また一緒に行きたいなと思う。
父が元気でいるうちはね。
hiroumi さん
いいレコですね
グッときました
tsukamoさん
カレー缶にグッときましたか?ww
長々と書いたものをお読みいただき
どうもありがとございます!
こんにちは、hiroumiさん。
私とhiroumiさんは同年代ですから、お父様と私の両親も同じ位の年代でしょうか。
いやー、うちの両親に登山はとても無理です お父様、久々のお山でもそこまで往復ですから素晴らしい体力ですね!それにhiroumiさんと行けたのもきっと楽しかったのではないでしょうか。
私もその位の年代になっても里山辺りでいいから元気に歩いていれたらいいなと思いますね
moonsetさん
山を歩いていると、自分の両親ぐらいの人でも
スイスイ登っていく人がいますよねぇ。
僕も父ぐらいの年齢になっていても歩いていたいと思いますよ。
親孝行ですか、できたんですかねぇ
いいキャラのお父様ですね
心温まる親子の絆を見せてもらいました
それにしても蛭ヶ岳ピストンして中1日で雲取山日帰りなんて、スゴイですね
akaisuiseiさん
自分でもずいぶんハードな山行だなと思いますよw
いまジワジワとふくらはぎが痛くなってる・・・。
歳だ
お父様と登山、微笑ましいですね(^^*)
次は親子で山頂ご飯、食べれるといいですね(^^*)
その時もカレーかな(^^*)
robakunさん
2回続けて食ったら飽きてしまった
やはりカップラーメンの方が美味く感じるよ
うちはもうそういう歳ではなくなりました。
陣馬山なら父上様も十分登られるのでは 。
fireboltさん
今度は父と笠取山へ行く予定です
果たしてどうなることやら。
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