滝坂の道から柳生街道を経て笠置へ

2021年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 22.1km
• 登り: 724m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:11

8:40 近鉄奈良駅
8:48 8:48 興福寺
9:15 9:15 春日山遊歩道入口
9:57 9:59 首切地蔵
11:22 12:02 忍辱山円成寺
15:24 15:25 笠置寺
15:39 15:44 史の道ハイキングコース分岐
15:50 15:51 笠置駅
15:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄奈良駅からJR笠置駅まで

コース状況／危険箇所等

枝道、分岐が多いですが、道標、案内板が多くあり、地図がなくても歩けるほどです。滝坂の道ではところどころで落石注意の掲示がされています。
地獄谷ルートは台風被害で崩壊箇所あり未だに通行止めです。
それ以外は、特に危険箇所はありません。

その他周辺情報

笠置山中腹、参道脇に料理旅館「松本亭」さんがあります。
駅の近くに、笠置いこいの館という温泉施設がありましたが、現在、休館中です。

写真

2/11 8:39

全国制覇した天理大学ラグビー部の横断幕が輝く近鉄奈良駅

2/11 8:45

南円堂と中金堂を振り返る。雲一つない青空

2/11 8:54

朝日を浴びながらリラックスタイムの鹿さん

2/11 8:56

片岡梅林の梅は咲き始め

2/11 9:21

住宅地を抜けて、春日山原始林のエリアへ

2/11 9:24

滝坂の道入口

2/11 9:29

妙見宮の分岐を左に見て石畳の道を直進

2/11 9:33

能登川に沿って石畳の道を上っていく

2/11 9:37

寝仏。頭を左下にした大日如来さま

2/11 9:40

夕日観音さま。落石の恐れがあり近づけない。下からズームアップするもボケている

2/11 9:45

渓谷の雰囲気が感じられる

2/11 9:49

朝日観音さま

2/11 9:57

高さ1.8mの大きな首切地蔵さま

2/11 10:05

石畳にヘビかと思いきや、生きた木の根っこ

2/11 10:06

春日山石窟仏は、本道を左に上ったところにあるが、立入禁止のロープが張られている

2/11 10:09

ドライブウェイから柳生方面へ左折

2/11 10:15

石切峠と地蔵谷石窟仏間は通行不可。バリケードがある。奈良駅から石切峠までは上り基調の道。

2/11 10:18

石切峠と峠の茶屋の間に、芳山に登るとりつきがある

2/11 10:19

古い面影を残す峠の茶屋

2/11 10:24

茶屋を過ぎると下り道で、しばらく田園風景を見ながら歩く

2/11 10:28

左折してゆるやかに上っていく。分岐には道標が立ち、地図が無くても歩けるほど

2/11 10:41

大慈仙バス停方面の分岐、フェンス沿いにすすむ

2/11 11:13

小さな石仏さま。道が二手に分かれるが、どちらでもよい

2/11 11:59

円成寺。見えているのは楼門、運慶作の大日如来像（国宝）が有名

2/11 11:29

池の傍にある茶店「里」さんで里定食をいただく。ボリューム満点、値段もリーズナブル

2/11 12:14

円成寺から山口神社へ向かう

2/11 12:27

田園風景の中を右に左に、道標がなければ間違いそう

2/11 12:32

古い石灯籠

2/11 12:34

赤い鳥居が印象的な夜支布（やぎう）山口神社

2/11 12:38

田園と大柳生の集落

2/11 12:42

水木古墳、この地域を治めた首長の墓と言われている

2/11 13:04

大型遊具などが揃う奈良市青少年活動センターの横を通る

2/11 13:05

梅の花が、風景に彩りを添える

2/11 13:11

南明寺まで100m、道の先にお堂が見える

2/11 13:13

鎌倉時代に建てられた寄棟造りの古刹・南明寺本堂、境内には入れない。通路脇から撮す

2/11 13:16

柳生のお殿さまが馬上から洗濯中のお藤さんに声を掛け、妻に迎えた謂われのあるお藤井戸

2/11 13:20

最近はリアリティな案山子を見ることが多いが、これは伝統ある？昔風案山子

2/11 13:30

阪原峠の急坂の登り。相方さん、坂の途中で休み休み

2/11 13:37

阪原峠の道標

2/11 13:54

疱瘡地蔵さま。元正元年（1319）の古い石仏

2/11 14:06

柳生城址（陣家跡）の梅が見頃

2/11 14:11

八坂神社の拝殿

2/11 14:13

小高い摩利支天山から見る柳生（北側）の眺め

2/11 14:20

小山田家分家（非公開）

2/11 14:35

昭和48年の落雷で枯れてしまった十兵衛杉。枯れてもなお、存在感が際立つ

2/11 14:50

きれいに刈り込まれたお茶畑

2/11 14:57

阿対（あたや）の石仏さま

2/11 15:06

ゴルフ場に沿ってすすむ

2/11 15:22

笠置寺の参道に出る

2/11 15:34

笠置寺の参道は、東海自然歩道になっている

2/11 15:37

宝永2年（1705）の庚申さん

2/11 15:38

参道から笠置の家並みを見る

2/11 15:43

ハイキングコース（参道）入口から振り返る

2/11 15:44

笠置の町並み

2/11 15:49

改装が終わった笠置駅

2/11 15:51

待合室には、笠置町観光大使「笠やん」

2/11 16:13

ホームから笠置山の方向を見る

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

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近鉄奈良駅から笠置駅まで距離は約22kmちょっと、休憩を入れて7時間10分余りの歩きでした。

コースは奈良駅から石切峠までは登り、峠の茶屋を過ぎると下りに転じ、樹林に入って、再び緩やかな登りとなります。

大慈仙の分岐を過ぎてからは下りで、一部の登りはあるものの柳生までは下り基調の道です。

柳生から笠置までもゴルフ場横の登りを除いて、基本下りです。
一番きついところは、コース終盤の阪原峠の登りです。

累計高度は800mを超えますが、長い距離をかけて歩くため、数字程の負荷は感じません。
円成寺から先は、田園風景中心の道で、開放的な気分で歩きが楽しめます。

今回、地蔵谷ルートは閉鎖中のため、通ることができませんでした。
2，3年前の台風で被害に遭ったまま、この状態です。
その分、歩く距離は400mほど短くなっています。

名所になっている芳徳寺や鬼滅の刃で人気の一刀石には寄りませんでした。
立ち寄ると、2〜3km程度距離が延びます。

かって、笠置橋近くに笠置館という料理旅館がありました。
日帰りの温泉入浴で利用したことがあります。
随分と前に廃館となってしまいました。

その後、新しく笠置いこいの館ができ、気軽に天然温泉が利用できたのですが、2019年9月から休館になっています。
残念なことです。
早く復活してほしいですね。