三郎ケ岳
- GPS
- 06:05
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
らくルートを使って三郎ケ岳〜牛松山を時計回りで歩くルートを作成しチャレンジしてきました。
恥ずかしいGPSログなんですが、参考にして頂きたいという思いで共有します。
自分が見落としていただけかも知れませんが、見た限り赤テープのない箇所が少なくなく、ルートから外れた所ではGPSが挙動不審になって最初に45分迷って彷徨いました。逆進行アラームも何故か作動せず。
「迷ったらそこからもう一度ルートに乗ろうとせず、まず戻りきって落ち着いて考える」のが大切と思い知らされ、そこからも何度か小さく間違えつつリカバーして三郎ケ岳までたどり着くことができました。
林道に降りてしばらくそこを歩き、尾根筋を上がる部分がテープなく苦戦しました。
そこから東〜南東方向に進み、等高線で540mラインあたりで進行方向左に折れて一気に340mラインあたりまで下ることになるのですが、踏み跡がまったく見つからなかったです。
他の方の記録では「適当におりました」と書かれていましたが、自分にとってはそんな生やさしいものではなく「半泣きで滑り落ちるようにくだっていった」という表現がしっくりきます。所々、ものすごく狭い踏み跡らしきものがあり、そこを辿っては「次どっち?」の繰り返し。さすがに検証もチャレンジしたくないルートです。降りきってからウロウロを見上げ、入り口らしきポイントを探しましたが見当たらずでした。
らくルートでは540m付近を左に折れず直進して南の尾根を下るルートも跡がたくさんついていたので、そっちの方がちょっと遠回りでも断然お勧めのはずです。
降りた時点で12時過ぎでしたが、気力の残量が20%を切っている感じで、もはやここまでと考えコースアウト、舗装された道を水尾へ回って保津峡駅から電車で戻りました。
山歩きをはじめて半年、安易に考えたことは一度もありませんでしたが、怖さを思い知らされた経験になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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おそらく去年4月の当方の記録を見られたのかと思います。
申し訳ない、確かに三郎ヶ岳南東尾根の末端は
最後左に振らずに右へ行った方がいいのかと思います。
satsuki_ttjさん、yjinさんのルートが正解かと思います。
342の取り付き位置へ向かって最短ルートで強引に突破したのみでした。
登山は下降の最後がいかにソフトランディングできるかが一番難しいと思いますし、一番事故が多い箇所でもあります。
お気をつけて、
これに懲りずに、あちこち出かけてみてください。
drpepperさん、コメントありがとうございます。
はい、確かに登る前も参考にさせて頂き、登った後もルートを拝見致しました。
けれど、それで決めたのではなく、らくルートのオレンジ点がたくさんあったので、その点の多さを信じてルートを書きました。
全体が長い距離だったので、右へ行って遠回りせず最短ルートで降りたいなと…。もっと地図から道をイメージすべきだったと反省しています。
あんな険路は初めてで、大げさではなく「遭難」が頭をよぎりました。
良い学びにして次に活かしていきたいです。
アドバイスありがとうございます。
また過去のルートを拝見しにお邪魔すると思いますがよろしくお願い申し上げます。
らくルートのオレンジ点ですが、
あの部分を通った記録を残しているのは自分だけのはずです。
それがマーキングされています
そういう意味では、変なルートを通ったときは記録アップするのも躊躇してしまうこともありますが、結局全部上げてしまっています。
オレンジの点は「そこに道がある」のではなく「そこを通った人がいる」
というだけのものなので、参考程度にとどめておいたほうがいいかと思います。
特にマイナーな山域では記録が1本しかないことは結構ありますので。
繰り返しになりますが、くれぐれも下りにはお気を付けください。
持論ですが、ケガや遭難は9割は下山時だと思います
どこかのマイナーな山域での邂逅を期待しています
drpepperさん、コメントありがとうございます。
なんと!そうだったのですか!!
僕はてっきりAIか何かが統計取っていて、一定数に達したルートを記載してくれてるんだろうと勝手に解釈しておりました…。母数が増えれば太くなっていく…といったイメージで。
自分の浅はかさに苦笑してしまいました。
確かに、拡大すると点が重なっている太いラインと細いラインがありました。
早い時点でこの情報を知れて命拾いした思いです。ありがとうございます。
僕は山歩きをはじめたばかりで、下りは苦手です。疲れも出始めますし、登りよりも身体への負担が大きい感じがします。頂いたアドバイスを肝に銘じ、慎重に歩くよう致します。
本当に、いつかどこかですれ違えたら素晴らしいですね。
不安顔でキョロキョロしながら歩いてるメガネののっぽは自分かもしれません。
経験値を積み上げて楽しく山に向き合えるようになりたいです。
こうやってコメント等で関わり合える楽しさも知れたので、昨日の迷走も値打ちがありました(笑)。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
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