★新緑の奥多摩三山縦走〜日の出山-大岳山-御前山-三頭山〜★

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,120m
• 下り: 2,325m

コースタイム

5：54日向和田
7：06三室山
8：00日の出山8：12　（朝食）
10：03大岳山10：18（行動食補給）
11：02大ダワ11：12
12：31御前山13：00（昼食）
14：03月夜見第2駐車場14：08
15：10鞘口峠
15：55三頭山（西峰）16：00
16：27鞘口峠
16：39都民の森駐車場

天候

晴れ後曇り　気温8℃〜12℃　無風
※ 三頭山では雨がぱらつく

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

05:45青梅-05：50日向和田
16：45都民の森-（バス）-17：53武蔵五日市

写真

5/3 20:54

日向和田駅から直ぐに多摩川に掛かる神代橋を渡る。

5/3 20:54

天満宮の鳥居をくぐって山道に入る。

5/3 20:54

チゴユリ

5/3 20:54

琴平神社付近ではヤマツツジが多く綺麗に咲いている。

5/3 20:54

ツインでリズミカル

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三室山から青梅市街が望める

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伐採された後に植樹された木が来るたびに成長しているのがわかる。

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いつもの元気が出る日の出山展望台
スカイツリーから東京湾側、相模湾が光って見えていた。

5/3 20:54

日の出山山頂には桜がまだ残っていた。
この季節で標高900〜1100mで桜が咲いていた

5/3 20:54

日の出山から御岳山に掛けて、道の脇には小さ花がいっぱい。　こちらは、すみれの群生

5/3 20:54

エンゴサクの仲間であるが？　どなたかのページにありました。　シロヤブケマンらしい

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ムラサキケンマ

5/3 20:54

キケンマ

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カキドオシ

5/3 20:54

？

5/3 20:54

ロックガーデンの中にある東屋

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ヒメレンゲは、まだこれからの様だ

5/3 20:54

御岳山でパワースポットといえばここが一番と感じるのだが私だけ？

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奥多摩三山　一つ目

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御前山の前衛　鞘口山

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この辺り（標高1100m）では、カラマツの新緑が綺麗でした

5/3 20:54

ピンクのスミレが可憐です

5/3 20:54

まだ綺麗なカタクリが残ってました

5/3 20:54

奥多摩三山　二つ目
御前山では大勢の人たち

5/3 20:54

惣岳山から小河内峠にかけては小さなはながいっぱい

5/3 20:54

5/3 20:55

巻かないで真っ直ぐ下ると急斜面が待ってます。
久しぶりにゾクッとしました。
まだ三頭山が遠いぞ

5/3 20:55

小河内峠を過ぎ開放的な尾根道

5/3 20:55

車道を一旦出て無駄に登った月夜見山
（この後また降りて車道に出ます）

5/3 20:55

車道を何度か出てやっと山道に入った風張峠

5/3 20:55

標高1400mブナ路ではまだ冬の装い。　これから一斉に新緑となるはず。　ここでポツポツ雨が来ました。　淋しい雰囲気

5/3 20:55

奥多摩三山　三つ目
静かな三頭山山頂（一組だけでした）

5/3 20:55

富士山は雲の中

5/3 20:55

山頂から一気に降りていつものトンネル

撮影機器：

DMC-LX5 Panasonic

感想

niftymail

久しぶりにガッツリ歩く計画を立てる。
当初は、武蔵五日市からバスで払沢の滝まで行ってそこから、つづら岩、大岳山、御前山、三頭山渡って、都民の森の最終バス16：45で帰宅するはずであった。　
それが、最初から電車に乗り遅れる。　それもそのはず、実は昨日も財布を忘れて電車に乗り遅れ敢え無く断念した。　その時刻（平日ダイヤ）を記載したメモを信じたのだから。
二日連続で断念する訳にも行かないので、晴天の中とりあえず二山（大岳山、御前山）でもこの春の季節は良いかと思い、バスの時刻を気にせずにアプローチ可能な日向和田から日の出山を目指す。

梅の公園を脇を通り、天満宮の鳥居をくぐって山道に入る。　朝の木漏れ日が暗い杉林を照らし清々しい。
琴平神社から都心方面を見るとスカイツリーがよく見えた。　この先からヤマツツジが多く先、赤ピンクが素晴らしくテンションが上がる。

日の出山への直登に喘ぎ、展望台に到着する。　山頂は貸切状態で青空も映えわたり気持ちが良い。　
ここで軽く腹ごしらえ。　おにぎり二個に浅漬けたっぷり食すが、その浅漬けがめちゃくちゃうまかった。
御岳山の先からは、近道ではないロックガーデンを行く。　いつもの様に緑が綺麗だ。　もっとも艶やかな梅雨時期が一番良い季節だが・・。　合流して水場で水を満タンとする。
本日の水の量は400ccと500ccのスポーツドリンクボトルに　800ccの水筒にはお湯を持参。　早くも600ccを消化し少し足りなかったと後悔。

ここから、徐々に勾配がキツくなり何時も頑張ってしまう芥場峠へ。
大岳山ではいつもの様に大勢の人で賑わうが「富士山は拝めなかった。
ここから御前山と遥か奥に三頭山が望めるが行けそうに無いほど遠くに見える。
御前山に向かう下り道は急峻で足場の悪い。　緊張感から開放されると緑の開放感がたっぷりな大ダワ尾根を行く。　ルート中一、二番を争うほどに緑が綺麗である。　気持ちよく下り大ダワに着く。　
ここから、御前山までは300m以上の登りとなるので息を整えるが、鞘口山まではしんどく辛かった。クロノ尾山でも一休みして結局コースタイムと変わらない時間で御前山に到着する。　
御前山途中の登りでは、カタクリなどの可憐な花に愛でる。　数は多くはないがこの所の寒さのせいか残っているカタクリは、見事に凛としていた。
御前山では、シーズン真っ盛りなこの季節ルート中一番の人の多さで溢れていた。　カップ麺におにぎり二個と浅漬けを全て完食し、残った食料はオリジナル行動食若干にカロリーメイト 1組

惣岳山から小河内峠にかけては、春の花で溢れていた。　ルート中一番緊張する急勾配を下った後は、月夜見第2駐車場までは気持ちよく小走りで抜ける。　CT2：05を約1：00と大きく短縮。　三頭山行きを決断。

しかし月夜見から風張峠までは、舗装道路を交互に交えテンポが上がらない。
風張峠から最終バスの乗り入れている都民の森駐車場までのCT2：40であるが、残り2：05を切っていた。　鞘口峠では、CT2：00が後1：35。　上りを50分下りを40分でこなせば間に合う計算。　無理せずペースをコントロールしながら結局、登り45分、休憩5分、下り38分で5分前に到着し、無事最終バスに乗車。

三頭山の1500m付近ではやっと芽生えの季節を迎えたばかりでこれからの雰囲気。　最後はバタバタでしたが、電車に乗り遅れたにもかかわらず奥多摩三山をコンプリートして都民の森最終バスに間に合いと充実した山行でした。

最後に、本日のブーツは、モントレイルのバッドロックミッドアウトドライ（montrail BADROCK MID OUTDRY）。
先日購入（好日山荘で￥11800）したのだが、軽く、滑らず、柔軟性があるのに靴底がしっかりとしていて、痛くならない素晴らしいものでした。　コストパフォーマンスも良く誰にでも勧められ今回の山行に大きく貢献した絶品です。