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Yamareco

記録ID: 2921742
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

穂高連峰がくっきり映えた上高地スノーハイク

2021年02月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
tacksakai その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
16.0km
登り
317m
下り
321m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:49
合計
6:25
距離 16.0km 登り 322m 下り 321m
9:24
59
10:23
10:35
23
10:58
11:04
50
11:54
18
12:23
2
12:25
13:50
1
13:51
6
14:43
14:49
24
15:13
36
15:49
中ノ湯バス停
天候 快晴、微風
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬期シーズン中は民営の駐車場はほとんどが休業だそうです。
予約したタクシーに乗るため指定された沢渡のバスターミナルにある市営第二駐車場(足湯公園駐車場)に車を停めた。
予約無しで来られる登山客も多いと言うことで、タクシーは4〜5台並んでいた。

・タクシー料金は往復7000円弱を見込んでいたが、観光目的でタクシーを利用した場合(6000円以上の利用)長野県から3000円の補助が得られるとのことで、思わぬ節約となった。

・この補助がいつまで続く期限については別途調査が必要です。

・予約タクシー
  アルピコタクシー
  電話 : 0263-93-2700
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは釜トンネル入り口にある中の湯売店前にありました。
・快晴微風の当日であったが一つ目のトンネル釜トンネル内は結構強い風が通っていて、凄く寒かった。またトンネル内は照明の無い所が大部分になるのでヘッドランプは必携です。
・スノーシューを持参したが、駐車場で挨拶をした若者達との話でチェーンスパイクがあれば十分ですよ言う情報でスノーシューを置いて行くことにした。
 我々はチェーンスパイクではなく6本ヅメの軽アイゼンで対応することとした。
上高地トンネル。
一つ目の釜トンネルを撮り忘れて、写真はここからスタート。
釜トンネル内は強い向かい風が吹いていたが、このトンネルではほとんど風がなかった。
谷の地形が影響しているのだろう。
2021年02月13日 10:00撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 10:00
上高地トンネル。
一つ目の釜トンネルを撮り忘れて、写真はここからスタート。
釜トンネル内は強い向かい風が吹いていたが、このトンネルではほとんど風がなかった。
谷の地形が影響しているのだろう。
日の当たる場所は凍結部分も無く、登山靴のみで歩きやすかった。
2021年02月13日 10:15撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 10:15
日の当たる場所は凍結部分も無く、登山靴のみで歩きやすかった。
この時間風が全く無し。
2021年02月13日 10:18撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 10:18
この時間風が全く無し。
日陰部分に来て滑りそうな雪道となり、ここでアイゼンを着けた。
2021年02月13日 10:34撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 10:34
日陰部分に来て滑りそうな雪道となり、ここでアイゼンを着けた。
大正池の波紋の無い穏やかな水面に映る穂高連峰。
今日一番の写真は、奥様のベストショットです。
2021年02月13日 10:43撮影 by  iPhone 7, Apple
5
2/13 10:43
大正池の波紋の無い穏やかな水面に映る穂高連峰。
今日一番の写真は、奥様のベストショットです。
絶景に見とれている。
2021年02月13日 10:43撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
1
2/13 10:43
絶景に見とれている。
これは私の今日一の写真。
2021年02月13日 10:44撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 10:44
これは私の今日一の写真。
大正池ホテル前の無料のトイレ。
入り口は裏側です。
灯りが無いとの情報がありましたが、しっかり電灯が着きました。
2021年02月13日 11:02撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 11:02
大正池ホテル前の無料のトイレ。
入り口は裏側です。
灯りが無いとの情報がありましたが、しっかり電灯が着きました。
ホテルの玄関を過ぎたところで、大正池へと降りていきました。
2021年02月13日 11:03撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 11:03
ホテルの玄関を過ぎたところで、大正池へと降りていきました。
2021年02月13日 11:04撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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左を向くと焼岳。
2021年02月13日 11:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 11:05
左を向くと焼岳。
右を向くと正面には奥穂高。
2021年02月13日 11:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 11:05
右を向くと正面には奥穂高。
遊歩道を歩いて田代橋に向かっています。
2021年02月13日 11:11撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 11:11
遊歩道を歩いて田代橋に向かっています。
積雪1メートルはなさそう。
踏み固められて一、つぼ足になる事はありませんでした。
2021年02月13日 11:15撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 11:15
積雪1メートルはなさそう。
踏み固められて一、つぼ足になる事はありませんでした。
田代橋まで到着。
このあと穂高橋を渡り右岸を歩いてウェストン碑を経由して河童橋でのお昼の予定でしたが、当初の計画より1時間遅れとなっていたため橋を渡らず左岸を進むことにした。
2021年02月13日 11:54撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 11:54
田代橋まで到着。
このあと穂高橋を渡り右岸を歩いてウェストン碑を経由して河童橋でのお昼の予定でしたが、当初の計画より1時間遅れとなっていたため橋を渡らず左岸を進むことにした。
田代橋のすぐ横にある休憩所。
ここで食事をして帰ろうと奥様に提案したが、河童橋へは必ず行きますと却下された。
2021年02月13日 11:56撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 11:56
田代橋のすぐ横にある休憩所。
ここで食事をして帰ろうと奥様に提案したが、河童橋へは必ず行きますと却下された。
透き通った梓川。
前を行くのは小生です。
2021年02月13日 12:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/13 12:03
透き通った梓川。
前を行くのは小生です。
後ろを振り返る。
2021年02月13日 12:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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後ろを振り返る。
奥穂と前穂が並んでいる。
2021年02月13日 12:05撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:05
奥穂と前穂が並んでいる。
この辺りだろうか?
奥穂高山頂はどれと聞かれたような!
2021年02月13日 12:06撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:06
この辺りだろうか?
奥穂高山頂はどれと聞かれたような!
河童橋が見えてきました。
2021年02月13日 12:13撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:13
河童橋が見えてきました。
黙々と歩を進める奥様。
2021年02月13日 12:20撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:20
黙々と歩を進める奥様。
河童橋までもう少しの所で見える奥穂高。
2021年02月13日 12:21撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:21
河童橋までもう少しの所で見える奥穂高。
振り替えると焼岳。
2021年02月13日 12:23撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:23
振り替えると焼岳。
河童橋に到着。
よく見る構図になりました。
2021年02月13日 12:23撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:23
河童橋に到着。
よく見る構図になりました。
前穂方向。
2021年02月13日 12:24撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:24
前穂方向。
2021年02月13日 12:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 12:50
お昼休憩の男子親子。
無料トイレが何処にあるかを教えていただく。
2021年02月13日 12:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:50
お昼休憩の男子親子。
無料トイレが何処にあるかを教えていただく。
カメラを穂高側に向けると、こちらでも休憩の様子。
私達もここでビールとお昼(うどん・フレンチトースト・おにぎり)休憩としました。
2021年02月13日 12:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:50
カメラを穂高側に向けると、こちらでも休憩の様子。
私達もここでビールとお昼(うどん・フレンチトースト・おにぎり)休憩としました。
休憩中の私達のすぐそばでエサ?を求めて歩き回る猿の群れ。
2021年02月13日 12:59撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:59
休憩中の私達のすぐそばでエサ?を求めて歩き回る猿の群れ。
物凄く冷たいはずの川の流れの中を平気で歩いていた。
小猿は昨年生まれた1歳の猿だそうです。
2021年02月13日 12:59撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 12:59
物凄く冷たいはずの川の流れの中を平気で歩いていた。
小猿は昨年生まれた1歳の猿だそうです。
教えていただいた無料のトイレ。
河童橋を北に小梨平キャンプ場に歩いた方向にあります。
2021年02月13日 13:46撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 13:46
教えていただいた無料のトイレ。
河童橋を北に小梨平キャンプ場に歩いた方向にあります。
左は上高地ビジターセンター。
2021年02月13日 13:47撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 13:47
左は上高地ビジターセンター。
帰途につく前に河童橋を振り返る。
人々の数も大分少なくなりました。
2021年02月13日 13:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 13:50
帰途につく前に河童橋を振り返る。
人々の数も大分少なくなりました。
バスターミナル。
2021年02月13日 13:56撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 13:56
バスターミナル。
淡々と帰路につく。
2021年02月13日 13:58撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 13:58
淡々と帰路につく。
帝国ホテルを右手に進む。
2021年02月13日 14:09撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 14:09
帝国ホテルを右手に進む。
約10年前の豪雨時に大変お世話になった大正池ホテル。
当時は本当にお世話になりました。
2021年02月13日 14:42撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 14:42
約10年前の豪雨時に大変お世話になった大正池ホテル。
当時は本当にお世話になりました。
最後に穂高を振り返る。
快晴微風で、本当に至極の上高地冬期散策となった。
多分今日の上高地に出会えることは間違いなくないと思うほどのコンディションでした。
2021年02月13日 14:54撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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2/13 14:54
最後に穂高を振り返る。
快晴微風で、本当に至極の上高地冬期散策となった。
多分今日の上高地に出会えることは間違いなくないと思うほどのコンディションでした。
釜トンネル内入り口まで戻る。
2021年02月13日 15:48撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 15:48
釜トンネル内入り口まで戻る。
予約したタクシーが写真右下に見えた。
2021年02月13日 15:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 15:50
予約したタクシーが写真右下に見えた。
もう一度ここに訪れたいと思いながら、帰路につきました。
2021年02月13日 15:50撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2/13 15:50
もう一度ここに訪れたいと思いながら、帰路につきました。

感想

前週6日土曜日に翌週末の天気予報をチェックしていたら全国的に天気は良さそうで、どこかに出かけたい気持ちがふつふつと湧きだしてきた。
ヤマレコの地図検索で何気なく上高地のレコを見た瞬間ここしか無いと思い、奥様にここに行こうと提案した。

提案は即了解され、2回使ったことがあったスノーシューの履き方の確認をしようと取り出し試してみたところバンドを締めようとした瞬間もろくもウレタン製のバンドがアッサリ切れてしまった。
妻のはどうかと確認すると、こちらもぼろぼろに切れてしまった。

雪原をゆったり歩く上高地スノーハイク、満喫するにはスノーシューは必携と即レンタルの申し込みをし当日それを持参で向かいました。
現地駐車場迄着き出発の準備をしている時近くに居た青年に上高地の状況をお尋ねしたら、僕らはチェーンスパイクで行きます。いくつか山行を確認したら全く問題ないとのこと。
レンタルまでして折角の持参スノーシューでしたが、重荷になるのも嫌だねと置いて行くことにした。
チェーンスパイクは持っていないが6本のアイゼンで対応することにして上高地のスノーハイクを楽しむことにしました。
 (レンタルのスノーシューはチョット重そうでしたので、止めたかったのもある)

ウレタンは5年くらいで一気に劣化しますので、ご使用を検討の際は早めの確認が必要です。

当日の上高地はハイカーにとって最高のコンディションとなりました。
快晴でものすごく視界も良好、風はほとんど感じられなく気温もそこそこ高め。高低差のない雪道歩きでは、汗ばむほど。
大正池越しにあるいは河童橋越しに広がる穂高連峰はくっきりとその山頂を見せてくれ、夏山のそれとは比べ物にならないほど美しく映えていました。

再度上高地を訪れたとして、二度と今日のようなコンディションで迎えてくれることはないと思いますが、ぜひとも再訪したい冬の上高地でした。

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訪問者数:408人

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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