景信山
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:50
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
相模湖駅から少し離れた相模湖公園の駐車場に車をとめた。
(1日1000円だった。)
そこから登山口がある千吉良バス停まではそれほど遠くないだろうと思っていたら、予想外に遠く、しかし意外とおもしろかった。
最初は相模ダムを歩いてこえ、発電所を見ながら歩く。
津久井養護学校の裏の吊り橋をわたり、弁天大明神の前をとおりすぎ、登山道のような道を上っていく。
人里につき、千吉良バス停をすぎ、民家の中をぬけると登山口に到着。
近くを通る中央高速の車の音を聞きながら、まあまあの坂を登る。
このルートから登る人は少ないのか、あまり人とすれ違わなかった。
しばらくすると城山に到着。
城山は茶屋も開いていて、今までの登山道の静けさとは対照的に賑やかだった。
そのまま小仏峠に向かう。
さすがに高尾山系メイン尾根道は、シーズンオフでもそれなりに混んでいて、登山者や家族連れ、トレランとすれ違った。
小仏峠からしばらくすると、景信山に到着。
陣馬山と違って富士山は見えないが、相模湖や東京のビルを遠くまで見渡しながらゆっくりとベンチで休める。
シングルバーナーで、フレンチトーストとコーヒーを作る。
居心地がよく、景信山の山頂で長居してしまった。
景信山は鬼滅のキャラの出身地らしく、鬼滅グッズが売っていた。
景信山からくだると、山頂の下の道が、ずいぶんぬかるんでいた。
堂所山にむかう道は、かなり傾斜があり、木の根が大きく露出した山道で、登り甲斐があった。
山頂にたどり着いたがあまり展望はなかった。
明王峠から矢ノ音へ向かった。
矢ノ音の山頂への道は、落ち葉の中、明るい林をぬけていく幻想的な道で、不思議な開放感があった。
矢ノ音から太平小屋への下りは、かなりの急坂で、坂というよりは崖にちかかった。
それから大明神山にむかったが、どうやら山頂への道がないようで、斜面を登って、やぶのなかを進んで無理矢理山頂へ到達した。
山頂らしき場所に、数十本の木の枝が1mほどの高さに組み上げられた怪しい物体があった。
何かの儀式の跡だろうかとおそるおそる近づいてみると、「大明神山 548m」 と書いた札がのせてあった。
ここまでくる物好きな人のために、誰かが個人的につくってくれた山頂だろう。
そこから孫山をこえ、あとは、くだるだけだ、と思っていたら、最後に素晴らしい展望が待っていた。
道が相模湖にむけてゆっくりとくだっていくので、目の前の木の隙間からチラチラと湖が見えながらの山行。
そして、途中に、湖を見下ろせる、素晴らしい展望のベンチもあったが、残念ながら時間がなく、ゆっくりできなかった。
次に来た時には、ここでコーヒーをのみたい。
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