山の辺の道・東海自然歩道（桜井〜三輪山〜天理）

2021年02月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 20.0km
• 登り: 573m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:55

距離 20.0km 登り 573m 下り 586m

7:53 スタート地点
8:31 8:32 大神神社
8:42 8:59 狭井神社
9:41 9:47 三輪山
10:17 10:19 狭井神社
11:38 11:39 天理市営駐車場
11:48 12:40 天理市トレイルセンター
14:11 14:13 石上神宮
14:48 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

桜井駅からスタートして天理駅でゴール。奇しくも（？）どちらもJR・近鉄の両線が使えますが、大阪から行くなら本数が多くて使い勝手がいい近鉄の圧勝。

コース状況／危険箇所等

良く整備されたハイキングルートです。トイレもたくさんあります。
なお、三輪山へは、狭井神社で許可をいただいてから登拝します。
http://oomiwa.or.jp/jinja/miwayama/tohai/
一般的な登山や観光とは違うので、受け付けでいただいた注意事項（入山心得）をよく読んで理解し、敬虔な気持ちで登らせていただきましょう。

写真

2/13 7:55

桜井駅から北上します。

2/13 7:55

まずは大神（おおみわ）神社へ。

2/13 8:07

桜井市内ではこのような目印が埋め込まれているのをたくさん見ました。

2/13 8:08

駅からの距離ですね。

2/13 8:15

これから向かう三輪山。手前は大和川。本来の山の辺の道（正しくは、山辺道または山辺の道、と表すらしい）はこの写真の辺りの海石榴市（つばいち）が南の起点やそうです。

2/13 8:16

梅が咲き始めていて、いい香り。

2/13 8:30

全線にわたってこの指導標があって、迷うことはありません。てゆうか、これがないとかなり高い確率で道を間違えると思われます。

2/13 8:33

大神神社に着きました。

2/13 8:40

そういえば今年はウサギ年でしたかね？？？

2/13 8:44

次いで、狭井神社に向かいます。大神神社の摂社です。

2/14 11:20

三輪山は大神神社の御神体。狭井神社で許可を得て登拝させていただきます。

2/13 8:58

道中はこの襷を掛けます。

2/13 10:26

下山。写真撮影（スケッチも）禁止なので、道中の写真はありません。
狭井神社には三島由紀夫の清明碑があります。「豊饒の海」の取材で何度も来られていたそうです。

2/13 10:33

三輪山に登ってお腹が空いたので、おやつ。三輪山の形をした苺大福。

2/13 10:38

おしゃれなカフェ（山辺の道 花もり）がありました。ここで休憩しても良かったかも。

2/13 10:45

観光や、軽装で歩いている人も多かったです。公式な？指導標の他にもこのような看板もあります。

2/13 10:49

ダイトレの標識みたいなもんか。

2/13 10:52

桧原神社。

2/13 10:54

春の里山。

2/13 10:55

「まほろば」とは「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味やそうです。

2/13 10:55

ええとこですわ〜

2/13 10:58

蝋梅

2/13 11:04

至る所に無人販売所がありました。この写真の所ではないですが、100円でハッサクをゲット。

2/13 11:06

梅と青空

2/13 11:13

相撲神社！
時間に余裕があったらいろいろと寄り道しながら歩くのがいいと思います。

2/13 11:23

景行天皇陵。日本武尊のお父さんやそうです。

2/13 11:38

崇神天皇陵。「山辺道勾岡上陵（やまのべのみちのまがりのおかのうえのみささぎ）」とのことなので、山の辺の道の曲がり角なんでしょうか！？きれいなところでした。

2/13 11:41

事前調査で、ここのそばをお昼ごはんにする予定だったのですが、なんと、臨時休業(>_<)

2/13 12:42

ということで、道の向かいにある天理市トレイルセンター内にある「洋食Katsui」にて、ランチタイム。注文してから食事が出てくるまでかなり待ちますが、味は満足です。もう少し暖かくなったら出歩く人も増えるようで、かなり待たされるとのこと。

2/13 12:51

景色は早春ですが、雲は初夏。

2/13 12:52

道中、たくさんの歌碑があります。

2/13 12:56

念仏寺ですが、何か？

2/13 12:56

六地蔵さんに見守られてお墓の中を通り抜け。

2/13 13:01

ここの梅が見事でした。そしていい香り。

2/13 13:13

菜の花畑と生駒山。

2/13 13:14

菜の花畑と二上山。

2/13 13:15

菜の花畑とコンカツ。

2/13 13:15

スイセンも春の香りを漂わせていました。

2/13 13:16

ビニールハウスの中には苺。

2/13 13:25

夜都伎神社。雰囲気のある神社でした。

2/13 13:38

道中、公衆トイレが整備されていて（使わなかったけど）、トイレまでも距離も書かれていてかなり親切。

2/13 13:47

内山永久寺跡で休憩。午前中に無人販売所で購入したハッサク、疲れた体に超美味でした。

2/13 14:04

松尾芭蕉の句碑ですが、俳号は「宗房」となっています。

2/13 14:12

ようやく石上神宮に到着。鶏がたくさん放し飼いにされていて有名なところです。これは東天紅かな。きれいな雄です。

2/13 14:17

烏骨鶏もいました。

2/13 14:12

牛の鼻なでなでは必須。

2/13 14:14

儀式殿が改修工事中でした。

2/13 14:20

山の辺の道はここからさらに春日大社まで続いていますが、今日はここまで。

2/13 14:32

天理駅に向かう途中にある天理教の本部。でかいわ〜

2/13 14:51

天理駅でゴール。お疲れ様でした〜

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

あめおやじ🐟

そろそろ梅の花の時期かと思い検索してみましたが、まだもう少し時期が早いのかなぁと、梅は諦め、前々から行きたかった山の辺の道を歩いてきました。時期的に春か秋が適しているのでしょうが、どうしても山の方に目が行ってしまうのと、「いつでも行ける」という気持ちがあるのでついつい後回しになってしまっていたのですが、漸く叶いました。

梅の時期には早いと思っていたものの道中チラホラ咲いていて、早いところでは7分咲きくらいはあったかな。独特のいい香りがして、春を満喫しました。2日前の冬山から一気に季節が進んでしまいました。

山の辺の道周辺には遺跡が多く、環濠集落、古墳・陵墓、神社などたくさんあります。そういう古代のロマンを感じる雰囲気は好きですが、歴史が苦手で地理を選択した自分的には、道中に神社があれば参拝して、はい次行ってみよう〜という程度ですが(^_^;)　そういう歴史物が好きな人や興味のある人にはええ所でしょうね。ただ、ちょこっと道を外れるところとかにそういうのがあったりして、興味を持って回っていたら、一日で桜井から天理まで歩くのは難しそうです(@_@)